コンサルタントとして独立したばかりの真庭ユースケは、引っ込み思案で自分の意見がなかなか主張できない事が悩みであった。

そんなある日、真庭家に「エルモ」という一匹の白いテリア犬がやってきた。

その犬は、周囲に誰もいない時にキザな外国人に変身し、ユースケに様々なアドバイスを行うのであった。

折しも、幼馴染で刑事の哲也から、ユースケのクライアントの西脇社長が、事務所の下の階で不審な死に方をしているという連絡を受ける。 

前の日の晩に一緒に社長と飲んでいたユースケは最重要参考人として呼び出される。ユースケはアリバイがあったため容疑者にはならなかったが、哲也からこの事件を調べてほしいと依頼があった。

聞き込みについてエルモの指南を受けるものの、エルモの言いたい放題のアドバイスに腹を立て、二人は喧嘩別れをする。

果たしてユースケとエルモは事件を解決に導けるのか…?