しかし、さっきまで真ん丸で真っ黒な瞳を今はルビーのように紅く輝かせ、“キッ!”と睨んだピヨちゃんを見るや、
「ううっ!」と唸って又しても気絶してしまった。
「記憶を消すまでもないよ、ピヨちゃん。どうせ女子大生とヒヨコにこてんぱんにヤられたって話しても警察は信じないし。この男には記憶が残ってる方がいい薬に……。え?簡易削除?時々、悪夢のフラッシュバックに魘される?へぇ!やるね、ピヨちゃん!ヒヨコに襲われるってかなり怖いよ。グッジョブ!!」
麗亜がウインクすると、ピヨちゃんも器用に短い羽でサムズアップした。
「ううっ!」と唸って又しても気絶してしまった。
「記憶を消すまでもないよ、ピヨちゃん。どうせ女子大生とヒヨコにこてんぱんにヤられたって話しても警察は信じないし。この男には記憶が残ってる方がいい薬に……。え?簡易削除?時々、悪夢のフラッシュバックに魘される?へぇ!やるね、ピヨちゃん!ヒヨコに襲われるってかなり怖いよ。グッジョブ!!」
麗亜がウインクすると、ピヨちゃんも器用に短い羽でサムズアップした。