高校生の高橋優一郎は右隣の席の左衛門真琴に頭が上がらない。
地元の名家の娘で浮世離れした彼女が『名探偵になる』と宣言した。
優一郎は助手として尾行に付き合うはめになる。
ターゲットは幼なじみの萌乃。
彼女は真琴の推理通りの行動をし、優一郎は驚く。
結局尾行は失敗するが、アイスをおごることで自称名探偵のお嬢様のご機嫌を損ねなくてすむのだった。
帰り道、優一郎は萌乃から真相を聞く。
そして、もう一つの謎を提示される。
翌日、ちょっと気になって確かめようとした優一郎だが、肩透かしを食らう。
しかし、なぜかお嬢様はご機嫌なのだった。