27歳の翔平は飽き性のダメンズ。スポーツも勉強も超一流だが、極めたら飽きてしまう。最近、起業した会社を売ってマンションを一棟買い、家賃収入を得ながら探偵事務所を開いてお気楽生活を満喫中。ある日、幼馴染みの刑事・凛子が防犯カメラを見せてと訪ねてきた。翔平はミステリオタクぶりを発揮し、防犯カメラに写った男がなぜ猫を抱えているのか推理。その間、男が付近に潜んでいると連絡が入った。窓から外を見た凛子が裏の物置を怪しみ、応援要請後、物置の扉を開けたらナイフを持った男がいた。翔平は猫のひっかき傷のある男に猫からうつる病気の話をして時間稼ぎをする。応援が来た瞬間、男が凛子に襲いかかった。翔平はジョウロを蹴って防ぎ、犯人は逮捕される。凛子はかつて顔に負った傷が原因で失恋し、自分に自信がない。翔平は「正義に燃える凛子は誰よりもきれいだ」と積年の想いを告白。凛子は「まだ恋をしてもいい?」と前向きになり、翔平は喜ぶが、凛子は「飽きっぽい人は遠慮する」と冗談っぽく笑った。