服飾科学校に通う男子学生のカナメは、毎日のごはんやお弁当はいつも手作り。それなりにおいしいごはん生活を送っている。
 ある日、いつものイベントで仲良くなった美夏と一緒にアフターをして家に帰ろうとすると、なぜか美夏が一緒に付いてくる。なぜかと思ったら同じアパートに住んでいるのだ。これをきっかけに美夏とカナメの仲は深くなっていく。
 学校に行ったり美夏と過ごす日々の中でも、高校時代からの友人の勤とたまに会って一緒に出かけたり外食をしたり。
 美夏と勤と一緒に過ごす日々の中、学校を二年に上がった頃からカナメの様子がおかしくなる。
 必修なのに理解出来ない単位があり、そのことが重荷になって体調を崩してしまったのだ。もう死んだ方がいいかも知れないと思い詰めるカナメを美夏は病院に連れて行きアドバイスをする。
 色々な人に支えられて、カナメは無事に学校を卒業。その日々にはいつもおいしいごはんがあった。