「ゆい、・・・も、っと・・・!」
どこがいいのか、どれもいいのか。
あたしの理性はとうに彼方。
「由伊じゃねぇし。ったく」
いつも由伊とだから、思わずそう口走ったみたいだった。
「俺のじゃキツイって分かってて来るんだよな、おまえ」
「だ、って・・・っっ」
言いながら支癸はゆっくりとあたしの中に埋まった。
支癸が入ってくる時はいつも、息が詰まるような圧迫感でつらい。
でも、一度あたしを捕まえたら絶対に逃してくれない安心感があって。
支癸といる時があたしは一番、無防備だった。
「おまえが俺んとこ来る時はたいがい、オトコと会う前だよな」
支癸は動きながら、まるで世間話でもするかのように変わらないトーンで続ける。
「手加減するくらいなら、やめとけ。命ごとくれてやるってぐらいの男なら、ここにもいるだろが」
「そん、なの・・・っっ」
「べつに構わねぇよ、俺は」
どこがいいのか、どれもいいのか。
あたしの理性はとうに彼方。
「由伊じゃねぇし。ったく」
いつも由伊とだから、思わずそう口走ったみたいだった。
「俺のじゃキツイって分かってて来るんだよな、おまえ」
「だ、って・・・っっ」
言いながら支癸はゆっくりとあたしの中に埋まった。
支癸が入ってくる時はいつも、息が詰まるような圧迫感でつらい。
でも、一度あたしを捕まえたら絶対に逃してくれない安心感があって。
支癸といる時があたしは一番、無防備だった。
「おまえが俺んとこ来る時はたいがい、オトコと会う前だよな」
支癸は動きながら、まるで世間話でもするかのように変わらないトーンで続ける。
「手加減するくらいなら、やめとけ。命ごとくれてやるってぐらいの男なら、ここにもいるだろが」
「そん、なの・・・っっ」
「べつに構わねぇよ、俺は」