「僕と結婚して欲しいんだ」

 待ちに待ったプロポーズ。嬉しくないはずがない。

「僕と結婚してください」

 私はその言葉を噛み締めて、私は一つ大きくうなずいた。

「はい……お願いします」

 私の幸せは絶好調に達していた。あふれる涙を止めることができなかった。