「ったくリア充は周りの目を少しは考えろよなー」

「大地、俺達寂しいな」

「お前と一緒にされたくねぇけどな!俺モテるし!」



二ヒッと悪戯に笑う彼はいつものお調子者の彼だ。



「しょうがねーなー。俺は今日部活と仕事で20時まで学校にいるから、その間だったらいいぞ。その代わり他の生徒と先生には内緒だからな」





先生の一声に、その日一番の完成がプールサイドに響いた。