「大丈夫だよ。俺が、いや、俺達が守ってやる」
「え!?〝俺達〟って?」
「な~んだ!!もう忘れちまったのか!?俺の〝MaGistic Security Guard〟の仲間だよ!!」
「え!?でも、私、お金、ちょっとしか持ってないんだよ。それに、今日は、突然、私が皆の目の前で襲われたから、助けてくれたけど、
これから毎日守ってもらって良いの?」
「大丈夫だよ!!何とかするから!!俺に任せろ!!」
「ありがとう!!」
「礼なんて良いさ!!俺も、普段は商売でやってるけど、目の前のピンチな人がお金を持ってなくても、ほっとくワケにはいかないから!!」
「なんて頼もしくて優しいの・・・・・・!!!」
その時、ミリカは確信した。ゼドルは、美男子である事や強い事である以上に、何より、この、優しさや懐の広さがカッコ良いと。そして、ゼドルは、とても魅力的な少年だという事を、改めて実感した。
「ごめん、ミリカ、今、うかつに外に出ると危ないから、今日は、ここでイスに座って寝よう。こんなところで寝る事になって悪い」
「ううん。良いよ。今、夏だから、毛布がなくても寒くないし」
「そっか。本当にごめんね。じゃあ、おやすみ」
「うん。おやすみなさい」
そうして、2人は、図書館でイスに座って寝た。
翌朝・・・・・・
「え!?〝俺達〟って?」
「な~んだ!!もう忘れちまったのか!?俺の〝MaGistic Security Guard〟の仲間だよ!!」
「え!?でも、私、お金、ちょっとしか持ってないんだよ。それに、今日は、突然、私が皆の目の前で襲われたから、助けてくれたけど、
これから毎日守ってもらって良いの?」
「大丈夫だよ!!何とかするから!!俺に任せろ!!」
「ありがとう!!」
「礼なんて良いさ!!俺も、普段は商売でやってるけど、目の前のピンチな人がお金を持ってなくても、ほっとくワケにはいかないから!!」
「なんて頼もしくて優しいの・・・・・・!!!」
その時、ミリカは確信した。ゼドルは、美男子である事や強い事である以上に、何より、この、優しさや懐の広さがカッコ良いと。そして、ゼドルは、とても魅力的な少年だという事を、改めて実感した。
「ごめん、ミリカ、今、うかつに外に出ると危ないから、今日は、ここでイスに座って寝よう。こんなところで寝る事になって悪い」
「ううん。良いよ。今、夏だから、毛布がなくても寒くないし」
「そっか。本当にごめんね。じゃあ、おやすみ」
「うん。おやすみなさい」
そうして、2人は、図書館でイスに座って寝た。
翌朝・・・・・・