それから、ミリカとゼドルは、色んなところへ一緒に行った。

ある時は、ガードマンの仲間達も一緒に祭りに行ったりもした。





〝ヒュ~ン〟〝バン〟





花火が打ちあがる。

ゼドル以外のガードマン達は皆、食べ物を買ったり、遊んだりなどしている。





「わ~!!キレ~イ!!」

「だろ!?ミリカも、花火、好きかい?」

「うん!!キレイだから!!私の世界でも、毎年、夏祭りで良くやってて、私、いつも、浴衣を着て夏祭りに行ったりしてたの!!」

「〝浴衣〟?」

「あ~・・・ここはヨーロッパみたいな国だから、そういうのはないか・・・」

「ヨーロッパ?」

「うん!!〝ヨーロッパ〟っていうのは、私がいた世界にあって、〝イギリス〟とか〝フランス〟とか〝イタリア〟とか色んな国があるんだけど、〝ヨーロッパ〟は、この国に良く似てるの!!で、私は、〝アジア〟の〝日本〟に住んでたの。でも、私は、お父さんが日本人で、お母さんがイギリス人のハーフなの」

「へ~!!そっちの世界にも、たくさんの国があるんだね!!」

「うん!!」





〝ヒュ~ン〟〝バン〟





周りには、犬、猫、ハトなどの動物達がいる。





「アレ?皆、何か言ってる!!」

「本当か!!また動物達は喋ってるのか!!」

「うん。え~っとね」





その日も、ミリカは、動物の言葉を聞いて、なんと言っているのかをゼドルに教えていた。





しばらくして、花火も祭りも終わった。