「え?あ、はい」





ミリカは、ゼドルと共に歩いた。

ゼドルについていくと、

「MaGistic Security Guard」と書かれた建物に着いた。





「ここだよ。俺の面白い仲間達を紹介するよ!!」





そこには、強そうな人達がいた。





「おい、お前ら、今日は、お客さんを連れてきたぜ!!」

「何だ?」とゼドルの仲間が言った。





「は、はじめまして。ミリカです」

「お~。可愛いじゃん!!よろしくな!!」

「よ、よろしくお願いします」





するとゼドルが

「よ~し!じゃあ、皆、自己紹介しよう!!」と言った。





「俺は、ギーゼフ。23歳。よろしく」

「僕は、ドロン。13歳。よろしくね」

「俺は、ザレン。30歳。よろしくな」

「僕は、フェル。15歳。よろしく」

「私は、ファンジェス。26歳。よろしく」

「私は、フェレナ。13歳。よろしく」

「私は、ファティネ。19歳。よろしく」





自己紹介され、ミリカは、

「へ~!色んな年齢の人がいるんだ!!」と言った。





ザレンがゼドルに

「おい、リーダー。どうしたんだよ?突然、こんな娘を連れてきて」と言った。

「あ~、さっき、たまたま会ったんだよ。面白そうな娘だったから」





すると、ミリカは、

(え~!?年上の人もいて、30歳の人さえもいるのに、この人、

リーダーなの!?)と思った。





ザレンが

「よし、今日は、お客さんが来た事だし、いっちょ、宴でもやるか!!」と言った。





すると、皆、

「良いね~!!それ、賛成!!」と言う。

「あ、あの、私、まだ13歳だから、お酒は飲めないんですけど・・・」

「分かってるよ。そんぐらい。小規模なパーティをするだけだ」

「は・・・はぁ・・・」