その後、遊舞とアーチフィスは、風呂に入り、遊舞の部屋に戻った。





部屋に戻ると、アーチフィスが遊舞に

「なぜ、さっきは、あのような事を言ったんですか?」と言った。

「あ、あ~、いや、だって、アーチフィスさ、

他の人の家に住ませてもらう事は、多分、出来ないでしょ?

それに、多分、元いた世界に戻る事も、出来ない。

だから、ここで生活するしかないって事さ」

「なるほど」





「でも、良かったじゃん。これで、これからも、

ちゃんと生活していけるよ」

「そうですね。ありがとうございます!!!」

「いやいや!!良いよ良いよ!!!」





(これで、これからは、家の中では、アーチフィスの事で

慌てなくて良いな)





アーチフィスは、

「確かに、遊舞さんと共に住んでいれば、

遊舞さんを、いつでもお守り出来ますね」と言う。





「そういえば、そうだな。って、え!?

アーチフィス、つきっきりで僕を守ってくれるの!?」

「はい。遊舞さんは、ご主人様なので、当然」

「ホントに?!ありがとう!!!やった~!!!

頭も凄く良くて、魔法も使えて、強い、アーチフィスが

いつでも僕を守ってくれるなんて、凄く心強いよ!!!

これで、何があっても、全然怖くない!!!」

「そうですか!それは、光栄です!!では、明日からも、

引き続き、あなたを護衛します」

「うん!!じゃあ、今日は、もう遅いし、寝よっか!!!」

「はい」