「しかし、俺は、〝会社で働く〟って事が
合わなかったからこの仕事を始めたけど、前に、
霧河さんの話を聞いた時、本当に幸せにやってるんだな~」と
思ったよ。
「そうですか?」
「ああ!!色々と、良い仕事仲間を持てたみたいで、
凄く羨ましかった!!!」
「そうですか!!!」
「あ、そうだ!!今度、その色んな友達をここへ連れきなよ!!」
「良いですね!!それ!!!でも、僕、このお店が
凄く気に入ったから、仕事仲間達には悪いけど、
ここを隠れ家にしたいんですよ。いつか、仕事仲間達が
自分でここを見つけるまでは」
「そうか・・・・・・まぁ、それも、良いんじゃねぇのかな?!」
「はい!!!」
そして、時間が経ち、13時00分、お客さんが集まり、
〝年明けパーティ〟が始まった。
霧河は、弾き語りで演奏を始める。まず、1曲目は、
「気取ろうぜ」だった。コレは、霧河が、
大切な両親が死に、孤独になってしまった霧河が
自分を慰めたり、応援したりするために作った曲だ。
「辛い 苦しい 悲しい そんな事もあるさ
逃げ出したくて・・・
この世界で自分って人間はたった一人だから・・・
いっそ気取ろうぜ
寂しいけど 今日は星空の下で
哀愁漂う一匹狼を演じよう♪?」という曲だ。
演奏した後、
周りにいたお客さん達は、拍手しながら
「カッコ良くて渋い!!!」と言ってくれた。
両親へのあの哀悼の曲「いつか僕の心は・・・」は、
少し切ない曲でもあるため、2曲目に歌った。
「あの日から ずっと絶望していた
心に穴が開いてしまった 大きな大きな穴
考えれば苦しい 忘れようとすれば寂しい
どうすれば良いの? でも思った
ねぇ いつかきっと 変わってみせるよ
強くなってみせるよ あなたは大切な僕の一部だから♪?」
だが、その曲を演奏した後も、周りのお客さん達が、
拍手しながら、皆、
「へ~!素敵な曲!!」と言ってくれた。
「ありがとうございます!!!」と霧河は答えた。
(父さん、母さん、このギターを使って、ちゃんと皆を喜ばせる
事が出来たよ!!!)
だが、その曲が、死んだ両親への感謝の気持ちを込めて作った曲だとは、あえて言わなかった。そして、たくさん演奏したり、色々食べたり、色々喋った後、
パーティが終わった。
「フ~ッ!!楽しかったな~!!!」と、
その後、15時頃に店を出た。
合わなかったからこの仕事を始めたけど、前に、
霧河さんの話を聞いた時、本当に幸せにやってるんだな~」と
思ったよ。
「そうですか?」
「ああ!!色々と、良い仕事仲間を持てたみたいで、
凄く羨ましかった!!!」
「そうですか!!!」
「あ、そうだ!!今度、その色んな友達をここへ連れきなよ!!」
「良いですね!!それ!!!でも、僕、このお店が
凄く気に入ったから、仕事仲間達には悪いけど、
ここを隠れ家にしたいんですよ。いつか、仕事仲間達が
自分でここを見つけるまでは」
「そうか・・・・・・まぁ、それも、良いんじゃねぇのかな?!」
「はい!!!」
そして、時間が経ち、13時00分、お客さんが集まり、
〝年明けパーティ〟が始まった。
霧河は、弾き語りで演奏を始める。まず、1曲目は、
「気取ろうぜ」だった。コレは、霧河が、
大切な両親が死に、孤独になってしまった霧河が
自分を慰めたり、応援したりするために作った曲だ。
「辛い 苦しい 悲しい そんな事もあるさ
逃げ出したくて・・・
この世界で自分って人間はたった一人だから・・・
いっそ気取ろうぜ
寂しいけど 今日は星空の下で
哀愁漂う一匹狼を演じよう♪?」という曲だ。
演奏した後、
周りにいたお客さん達は、拍手しながら
「カッコ良くて渋い!!!」と言ってくれた。
両親へのあの哀悼の曲「いつか僕の心は・・・」は、
少し切ない曲でもあるため、2曲目に歌った。
「あの日から ずっと絶望していた
心に穴が開いてしまった 大きな大きな穴
考えれば苦しい 忘れようとすれば寂しい
どうすれば良いの? でも思った
ねぇ いつかきっと 変わってみせるよ
強くなってみせるよ あなたは大切な僕の一部だから♪?」
だが、その曲を演奏した後も、周りのお客さん達が、
拍手しながら、皆、
「へ~!素敵な曲!!」と言ってくれた。
「ありがとうございます!!!」と霧河は答えた。
(父さん、母さん、このギターを使って、ちゃんと皆を喜ばせる
事が出来たよ!!!)
だが、その曲が、死んだ両親への感謝の気持ちを込めて作った曲だとは、あえて言わなかった。そして、たくさん演奏したり、色々食べたり、色々喋った後、
パーティが終わった。
「フ~ッ!!楽しかったな~!!!」と、
その後、15時頃に店を出た。