◆
第3章.SOSの症状(サイン)
◆
2章はいかがだったでしょうか。
1章と同じぐらいに、書くだけでストレスが沸き上がりますね。(笑)
あの人達を一言で表してみました。
疫禅士さん
↓
都合良く脳内変換でスルー屋
井狭岳さん
↓
威圧的な私が中心のお局様
世匙訳さん
↓
甘やかされている太鼓持ち
穫豎堰さん
↓
優遇されていた4ヶ月間の同期
赳寄さん
↓
高圧的なお爺さん
問伝さん
↓
声の小さ過ぎる自称努力家
括側さん
↓
店舗感覚が抜けない腰巾着
字留さん
↓
パソコン操作が得意な他称専門家
株東さん
↓
上場を押し付けられた新人さん
證皮さん
↓
実情を把握出来ていない総務
新先さん
↓
産休中の疫禅士さんのお友達
困っている人を助けるなんて考えもしない。
自分達が大変なのだから私にさせて当然。
それで私が大変でも出来ない私の自己責任。
ほんと離れてみないと分からないですね、あの異常さは。
閑話休題。
3章はですね。
会社とあの人達が引き金となって、14ヶ月の間に私の身体に表れたSOSの症状(サイン)を書いていこうと思います。
Attention!
皆さんご承知かと思いますが、注意書きとしまして。
あくまで『私の場合』なので、参考程度にお読みいただき、専門医療機関へ受診をお願いいたします。
(私が言えた義理ではありませんが。)
◆
めまい・耳鳴り
◆
私は、貧血持ちの起立性低血圧症なので、勤める前からたまにめまいの症状があります。
(経過観察なので日常生活には何ら問題ありません。)
しかし、勤めている間は頻繁にありました。
しかも、座って作業している時に。
エレベーターやジェットコースターに乗っている時のような浮遊感。
フワフワしたり、フワッとしたり。
血の気が引くように。
視界がぼやけたり。
耳鳴りは、めまいよりは頻度が少なかったですね。
水の中にいるような雑音が少し遠くなって、その代わりにキーンと聞こえる。という感じです。
数秒で聞こえなくなるのですが、良い気持ちにはなりませんね。
過度のストレスで、自律神経の働きが乱れているのが原因のようでした。
◆
頭痛・歯痛
◆
頭痛は主に、目の疲れと会社にいる時の緊張状態によって引き起こされていましたね。
なので、会社にいる時はもちろんですが、終業後や家にいる時になりました。
なので、緊張の糸がプツンと切れたように、家ではぐったりで動けませんでした。
因みに、過労による頭痛は、夕方~夜にかけて多いそうですよ。
歯痛は、親不知を抜いた場所に膿が溜まっていたのが原因だったので、治療したら治りました。
歯にもストレスが影響するなんて初めて知りましたよ。
これは唯一治った症状でした。
◆
食欲が無くなる
◆
会社限定です。
会社で食べなければならない昼食だけなんです。
会社に行かなければならない朝食もでしたが、昼食が顕著に変化がありましたね。
きっかけは風邪をひいたことでした。
お弁当から菓子パンへ。
通常なら風邪が治るとともに徐々に食べれるようになるのですが、最後までお弁当に戻ることはありませんでした。
因みに、会社が終わった夕食や会社に行かなくていい休日は食欲がわきます。
食べれていない朝食、昼食の分も取り戻そうとしていたのか、ちょっと食べ過ぎ感もありました。
原因がハッキリしている食欲不振でしたね。
◆
胃痛・吐き気
◆
普段から胃腸が弱いので、胃痛というか、消化不良的な鈍痛は勤める前からありました。
しかし、10月に感じた痛みはいつもとは違いましたね。
病院に行っても原因不明でしたが、自覚原因としては会社のストレスですね。
みぞおち辺りが硬くなって、動いていない感覚がありました。
これ以上悪化しなくて良かったです。
吐き気は、意外なんですが、食べた物を吐くことはあまりありませんでした。
胃液といいますか、それが逆流している感じでしたね。
それと、吐くことで何故か安心感が生まれていました。
吐いた直後は、痛みが少しやわらぐので、吐いたら痛みがやわらぐことを学習してしまったんだと思います。
しかし、本来吐き気とは、身体にとって害を成すものを吐き出そうとする働きだそうです。
私にとって、会社やあの人達が害だったのですね。
これらは、自律神経失調症のように、自律神経の乱れによって胃液が過剰に分泌されてしまうのが原因だそうですよ。
因みに、病院で貰った薬も常備の市販薬も気休めにもなりませんでした。
(対症療法みたいな感じでしかなかったので。)
ストレスの原因を取り除かない限り、症状は改善されませんでしたからね。
◆
息苦しい・ため息・動悸
◆
息苦しいというか、
酸素が吸えていない感覚といいますか、
呼吸が浅くなっていたのでしょうね。
本当に息つく暇もないくらいの仕事量とスピードを求められていたので、息を止めていたんじゃないかという感じでした。
ため息なんてあまりつかなかったんですけどね。
もちろん会社ではありませんよ。
家でもありません。
一人の時にです。
ため息が周りに与える負の影響を身をもって知っているので、決して人前ではため息をつきませんでしたね。
あ、でも行き帰りの道ではついていたかもしれません。(笑)
息苦しいとため息は逆の症状に感じますが、私のイメージは、息をするのを忘れて息苦しく、それに気付いてため息、な感じですかね。
動悸もめまいと同じく座っている時におきる症状でした。
運動していないのに動悸がして。
治まるのを待つ余裕なんて無く、耐えて踏み留まって、次から次へとくる仕事をして。
あの人達から圧力を感じた時も症状がありましたね。
◆
作り笑いをし過ぎて顔の筋肉が痛くなる
◆
普段から愛想はいい方ではないのですが、ストレスで顔の筋肉が強張っていたんでしょうね。
私が我慢して明るく話していれば、向こうも楽しく返してくれるんじゃないかと、淡い期待を抱いたこともありました。
自分から無理矢理、自分が苦しくなる選択をしてしまっていましたね。
愛想笑いもしますが、恐らくこの会社にいる時は目は笑っていなかったでしょうね。
◆
気分が落ち込む・休日でも仕事の事が頭から離れない
◆
一応趣味とかは楽しめてはいたんですが、ストレス解消にはなりませんでしたね。
楽しい時間も終わったら、あれやこれややらなくちゃ、仕事溜まっているだろうな、また色々言われるんだろうな、と楽しさよりその後の事ばかり考えてしまって落ち込んで憂鬱になって。
自分で全てなんとかしなければならないし、頼れないから、寝ても覚めても頭の中は仕事のことばかり、溜まっている仕事が気になって落ち着かなくて。
普段ならある程度解消するんですけど、会社に勤めている間は全くと言っていい程解消されず、むしろ積み重なっていきましたね。
休日前とかは、明日から休みだ!という解放感ではなく、今日の分が終わっていない、休み明けはもっと頑張らなくちゃ!と常に緊張が続いている感じになっていたんですよね。
◆
普段ならイラッとするであろう出来事もイラッとしなくなった・倦怠感・無気力感
◆
決して寛容になったわけではなく。
会社でストレスを受けすぎて、あの人達よりはマシだ。というのが先にきてしまう為でした。
口数も減りましたね。
会社で否定する為に私に何回も話させるので、プライベートでは話すのも億劫になってしまって。
燃え尽き症候群のような。
仕事が主体になってしまって、まるで無いように振る舞ってしまって、本来感じているであろう自分の感情が分からなくなっていましたね。
◆
喉や胸がつかえる・声が掠れたり出にくくなる・言葉が浮かばなくなる
◆
私は元々、人と話すのが得意ではありません。
しかし、コミュニケーションは問題無く出来ていました。
(得意な人からするとコミュ障気味かもしれませんが、前職までは仕事上、プライベートも含めて全く問題ありませんでした。)
しかししかし。
この会社に勤めてからというもの、会話が成り立ちませんでした。
私の言動は全否定なので、そりゃ成り立ちませんよね。
話しかける時も、話しかけようとすることに詰まり。
やっと一言話しかけられたと思ったら急かされるので、早く話そうとして詰まり。
でも全否定で、何回も聞き直しても全否定で、回数を重ねるごとに、掠れて、詰まり。
最後には声が出にくいっていうよりも、言葉が浮かばなくなっていましたね。
(その間にも、何が言いたいのか分からない、伝わらない、理解出来るように話すことさえできないの。などと否定は続きます。)
因みに、喉の違和感、喉がつかえる症状は、咽喉頭異常感症という病名があるようで、原因不明(他の病気と関連性が無い)の場合、ストレス発散が苦手で我慢強い人一倍の頑張り屋、女性に多いそうです。
自律神経のバランスが崩れて食道付近の筋肉が過剰に収縮して締め付けられてしまうのが、原因だそうです。
◆
服装に気をつわなくなる
◆
元々服装にはさほどこだわりはありません。
電車通勤になるのをキッカケに少しずつ揃えていっていたのですが、社会人になるまではオフィスカジュアルも知らなかった無頓着者でした。
そんな私なので、シンプルイズベストといいますか。
けれど、体調や気温などを考慮して服装を選んでいたのですが。
いつからか、どうでもよくなりました。
不衛生というわけではないんですが、決まったコーデを着回して。
無頓着だった私でも、一応着回すタイミングとかは気にしていたんですよ。
(誰も気にしないとは思いますがね。)
でも、着れたらいいか。ってな感じで。
自分の服装に対して他人の目なんて、どうでもよくなっていましたね。
◆
白髪が増えた
◆
20歳を越えたら下降するのは理解しているので、白髪があること自体はいいんですけど。
あからさまに本数が増えていたみたいです。
みたい、というのは、家族が発見したので、自分では確認していないからです。
(確認が難しい後ろ側だったので。)
あぁ〜あるんだ、そうなんだ。ってな感想しかなく、確認するも億劫だったんですけどね。
退職してからは言われなくなったので、ストレスと食欲不振が関係しているんでしょうね。
◆
普通、常識という単語に振り回され自分を見失う
◆
あの人達にとって都合が良い事柄をそう表現しているに過ぎないんですよね。
そういう認識だから、自分達と違うことをしている人を攻撃したがるんでしょうね。
自分達の価値観が全てだから、違う価値観は否定されているような気がするんでしょうか。
何年も会社で成長し活躍し続けていると豪語するあの人達は、社外では全く通用しないと私は考えます。
何故なら。
世の中の価値観の平均値
と
あの人達の価値観の平均値
国や時代が違うだけでかなり変わってくるのに、いつまで経っても自分達基準。
上場するのに、改善も整備も疎かにして。
なのに、周りだけが悪いと。
あの人達のように強要するのは駄目だと思いますが、お互いに歩みよらなければならないとは思いますね。
そもそも、十人十色な人間を、全部一緒くたにしてしまうことに無理があるんですよね。
絶対に守らなければならない法律だって改正されるのに。
因みに、私にだって自分基準というのは存在しますよ。
結構明確に。
でも、それを突き通すことは家族にワガママをいう時ぐらいですかね。
(反対に家族のワガママも聞いて、お互い様になりますけどね。)
これらの言葉を他人に投げかけるのは発想や言葉のボキャブラリーが足りない人に多いんだそうですよ。
反面教師にして気を付けなければ。
◆
ミスが多くなる・以前なら簡単に出来ていたことが出来なくなる・決断に異常に時間がかかる
◆
これはかなり顕著に表れましたね。
そもそも慎重に進めるので、あまりミスをしないんです。むしろミスを指導する側でした。
前職までももちろん最初はミスもありましたが、徐々に減っていくものです。
ただ、この会社にいる間は、どんどん、日に日に、増えていく一方でしたね。
ただ、ただ。
あの人達が私の話を否定せず会話をしてくれていれば、無くせるミスばかりなんですよね。
話しかけると、
簡潔に。と言われるんですけど、
簡潔に話そうとすると結論から話しますよね。それから状況や経緯の説明をする。のが、
簡潔だと思うのですが、
結論を否定され、
その後に人格否定が始まるので、
物事の背景を理解されないままになり、
結果何も分からないまま進め、
再び聞こうものなら、
否定しかされないので、
あらゆる状況を想定して導き出すので、
時間がかかり、
そのくせ正解が毎回変わるので、
仕事の能率が低下します。
分からないものに集中力が割かれてしまい、他のことが疎かになり、ケアレスミスが増えてしまう。
という、悪循環が繰り返されていました。
◆
キャパオーバーに気付かず、もっともっともっと頑張らなければならないんだ。と思い込んで追い込んでしまう
◆
あの人達からの否定ばかり。
何をしても怒鳴られるから活力を吸われ、
言われるままにしようとし、
思考が止まり、考える力を削がれ、
ミスをしてまた怒鳴られる。
あの人達の望むように出来ない自分は、
どれだけ出来ない人間なんだと、
自信が喪失し絶望感といいますか、
なんで出来ないんだろうと、
悪循環に陥って、
自問自答する毎日でした。
頑張っても、
努力しても、
改善しても、
成長しても、
頑張っていない、
努力していない、
改善していない、
成長していない、
その程度も出来ない、
気付きが足りない、
至らないところばかり目をつけられて、
四六時中仕事の事を考えなければならず、
今まで言われた言葉たちで頭の中がいっぱいで、
私が私で許されず、
まともに頑張れるようにと降格させられ、
我慢して我慢して、
辛いけど食らいついて、
強い責任感を大発揮して、
真面目にやろうと、
全て一人で、
背負い込んで、
追い込んで、
もう少し、
もう少ししたら、
この状況が良くなるんじゃないかと、
少しでも認めてもらえるんじゃないかと、
仕事とはこういうもので慣れないと他の会社に行っても大変なのは一緒なんだからと、
思ったら大間違いでした。
何をしても、あの人達のようにはなれず、評価は変わらず。
好転なんてするはずもなく、むしろ下がる一方で。
もっと精神的に肉体的にも楽に働ける所は必ずあるのに、
雇用側にとっては利益優先の贔屓、
あの人達にとっては都合がいいだけの美徳。
向上心から自分で正解の無い課題を作り上げ、あの人達の正解を探して自分を見失って。
ただただ悪影響なだけでした。
◆
涙もろくなる・出勤の途中で涙が出てくる・目が開きにくい
◆
よくあったのは、寝ている時に悲しくもないのに涙が流れてくることですね。
寝ている時は家なのでまだマシなのですが、外で泣きそうになるのは困りました。
そして、通勤で電車に乗っている時に、涙が出てきたのには、プチパニックになりかけました。
たまたま座っていたので、誤魔化せたはずです。
(満員電車で座れたことは数えるしかないので、本当に偶然でした。)
目が開きにくくなるのも、細部まで緊張状態で書類と入力したものを見比べていたので、目を酷使し過ぎていたんでしょうね。
◆
笑みを浮かべて、死にたいと思う
◆
本当に人生で初めて思ってしまいました。
学校に行きたくないなとか、
会社に行きたくないなとか、
前職までも思ったことは、
あるにはありましたよ。
でも勤めている間は、
病気になったら休めるかな、
慶弔なら休めるかな、
でも休んだら仕事が溜まって色々言われるな、
だから行かなくちゃ。の思考回路で。
人生に意味があるのだろうかとか、
生きている目的や存在している意味が分からないとか、
募る不安感とは裏腹に、そんな考えもまとまらずに。
心理状態は不安定でしたが、周りに心配掛けたくない考えだけはあって。
でも、隠しきれていなかったんでしょうね。
しんどそうな疲れた顔をしている。
と言われた事がありました。
その時は、うち消すように努めて明るくしていましたね。
誰にでもストレスはあるんだからと。
(ストレスとは本来、外から加えられた圧力のことだそうで、良い悪いに関わらずあらゆる刺激のことをいうそうですよ。)
病院なんて大袈裟だと、深刻に捉えることが出来ずに、ここまできてしまって。
で、限界を超えに超えてしまって。
そんな状況で笑うというのは、極限状態から心を守る回避行動かもしれないんですって。
怠けや甘えじゃなくて、
身体が拒否して、
あの人達に拒絶反応を起こしていると、
なんとか私に知らせようとして、
様々なSOSを発していてくれてた、
ということなんですね。
人間の身体というのは、上手にできているんですね。
ほんと、気付けて良かったです。
◆
第4章.自分という武器を心得る
◆
3章はいかがだったでしょうか。
改めて酷い有り様ですね。
それにしても、身体がちゃんとSOSを発信してくれている内に対処出来て良かったです。
転職活動をする時、今までの経験を活かそう、やりたい事だから、憧れがあるからと、そんな感じで探していました。
キャリアアップなら多少のことに目を瞑っても上を目指しますし、給料や休日なら仕事内容を妥協するとかします。
望みが全部叶うなんてところ、稀ですからね。
そして最悪な出会いをしてしまった訳です。
やる気にあふれる明るくて元気な人重視
風通しが良いので人の意見を素直に聞ける人
人が喜んでくれるのが喜びになる人
何事にも動じないメンタルが強い人歓迎
こんな抽象的な表現や精神論の表現に夢を見て。
私もキャリアアップを目指していたので、無理してしまったんですよね。
この会社のように、自己愛が強い人は、自分が一番正しいと思っているので、自分と違うタイプを受け入れにくいんですよね。
だから、自分達に媚びへつらわない、または、無条件に同調しない私は異物と見なして叩き潰してしまうわけです。
だからだから。
自分達が威張れて群れる為の同類を集めるか、
自分達が楽になる為の使い捨ての奴隷しか、求めないんですよね。
◆
そして、この会社の人のように怒鳴る人は、マイルールで生きている人なんだそうですよ。
しかも、マイルールっていうのは、
自分に都合の良いルールは人に守らせて、
自分に都合の悪いルールはルールが間違っているだけで、
決して自分は間違ってなどいない
という独善的で排他的なマイルールなんですって。
だから、そのマイルールから外れたことや異を唱えた他人は間違っているので、
頭がおかしい、や、常識が無い、など批判しか口にしない。
自分達をこんなに怒らせているのは私
私が原因なんだから、自分達は怒って当然
自分達が楽にならない、どうしてくれる
なんて。
大層なことを言う割には気が小さいので行動は伴わず、プライドだけは無駄に高い。
権力を保持しながら優位に立ちたいが為にあら探しばかりして、自分の利益の為に他人を利用する。
自分のミスに関しては笑って誤魔化すだけで、非を認め自分が謝るなんてあり得なくて。
相手の意図を理解出来ず、
周りの状況を把握出来ず、
言葉のキャッチボールが出来ず、
空気が読めず場の雰囲気を壊し、
相手を無視し自分の話ばかりで、
自分以外の都合はお構い無しで、
全ての時間は自分の為にあると強く思い込み。
◆
口癖は、
常識的に考えて。
私ばかりが忙しい。
私がいないとダメなんだから。
私がやってあげないと。
肩書きがある私の方が偉いんだから出来るに決まっている。
自分が一番正しいと思っているので、
理論的に説明が出来ず、
誤魔化す為に常識を振りかざすしかない。
決め付けてばかりで話になりません。
自分より仕事が出来る人に嫉妬するし、
限られた狭い世界で生きているので、
相手を思いやり共感するなんて考えもしないし、
融通なんて効くはずもないから臨機応変に出来ないし、
我慢に耐えかねて反撃されでもしたらされた事ばかり吹聴し、
己がした事は棚に上げて悲劇の主人公。
甘やかされ我が儘に育てられ、自分だけが特別な存在という確固たる理想がある。
無条件に付き従うことを要求し、全てにおいて賞賛が得られないと気がすまない。
寂しがりやでかまってちゃん、自分中心で世の中が回っていると勘違い。
器も小さく自己愛が歪んでいるからこそ、等身大の自分を愛することが出来ない。
優れた理想の自分を保とうとするも、現実とのギャップを痛感してしまう。
我慢の限度が低い上に自分の脆弱性を認めたくなくて、自己防衛の為に攻撃する。
ボキャブラリーが皆無の為、高圧的かつ怒鳴って喚き散らすことしか出来ない。
そんな人らしいです。
さすが。
あの人達に当てはまり過ぎました。
◆
さて、話は変わりまして本題です。
4章はですね、知ったことで心が落ち着いたことや乗り越えられたことが色々ありましたので、それを書いていこうと思います。
1つ学んだのは、無知でもいいけれど、無知を無知のままにすると自分がしんどくなる時があるということですね。
知識を増やし蓄えて自分の世界の視野を広げたり、考えたりするのが好きなのでそう思うのかもしれません。
逃げなかったから逃げれたといいますか。
知らなかったらきっと危なかったでしょうから、知れて良かったです。
◆
病院へ行くのに迷っていた時期、検索していたら簡易的に診断出来るとあったのでしてみました。
結果は・・・。
重い無気力状態
深刻なうつ状態
適応障害の可能性が高い
しっかりと休養すべき
真面目に取り組みすぎ
周囲に感情を吐き出しなさい
我慢強さや献身さで辛い気持ちを一人で抱え込まないで
許容範囲を超えて身体や心が折れる前に、重荷を周りと分け合い協力してもらって
精神科や心療内科を受診して、専門医に相談することをオススメされました。
結果的に、私は病院を受診しませんでしたし、医学的根拠は全くありませんが、自分が危ない状態なんだな。ということは自覚することが出来ましたね。
◆
書くだけの自衛策
◆
実際に訴えるとかは考えていなかったんですが、気持ちやされたことをメモ書きしていました。
自前のノートに、見られないように、でも書きやすいように、ノートの後ろのページから。
因みに、バレないように、前のページからは言われたことを書くメモ用にしました。
ノートを開いていても、作業中机の上にあっても不自然ではないように。
まあ、気持ち的には別に見られてもいいかなとは思っていましたが。
(万が一見られても、防犯カメラがあるので捨てられるのは回避出来ると思います。)
忙し過ぎて、細かく無い上に、書けなかったり、書くのさえ億劫になってしまったり。
自衛の対策としても重要ですが、私にとってはこの物語を書くのに役立ちました。
(本当にギリギリだったんだなと見返して思いましたよ。)
日時
誰から受けたなど相手の名前
発言や行動などの内容
何故そうなったかなどの背景
周りの人や場所などの状況
自分の気持ち
心身の状態
事細かに記録したメモだけでも立派な証拠になるようですが、メールや音声があれば尚良しだそうです。
私の場合は、こんな感じで書いていました。
(人物名や細かな内容も書いていましたが、前述までの内容と重複するので、心身の状態を抜き出しています。)
◆
11/26
吐いた、気持ち悪い、怖い、涙が出る、手が震えた
1/10
とても傷付き涙があふれた、胸も苦しくなる
1/11
8:50昨日の出来事が頭から離れず胸が苦しいまま
吐いた、涙も出る、気持ち悪いのが治まらない
1/15
7:55吐いた、通勤途中ずっと胸が苦しく気持ち悪い
1/16
吐きはしなかったけれど胸が苦しい
1/17
7:50また吐いた、胸が苦しく気持ち悪い
息が苦しくなり、胸も胃も痛い
1/21
8:45また吐いた、涙も出た
しかし、気持ち悪いのと胸のつっかえ感はなくならない
昨日の夜から胃が痛くなって治らない
1/22
7:45また吐いた、涙も出た
気持ち悪いのと胸が痛いのは治まらない
泣きたい気持ちを抑えるのが必死にならないと出来ない
しんどい
1/23
7:50今朝も吐いた、胸が苦しい、涙も出てきた
今日は特に酷く、少し頭も重くフワフワする
1/24
7:50今朝も吐いた、胸が苦しい
もうどうしたらいいのか分からない
◆
1/25
7:45今朝も吐いた、気分が悪い
どうしたらいい?
1/28
7:45今朝も吐いた、胃が気持ち悪い、限界
1/29
7:45今朝も吐いた、泣いた
どうしたらいい?
1/30
7:55今朝も吐いて涙が止まらない
胸がつっかえ喉も苦しい、気分が悪い
心療内科を受診したい
1/31
7:50今朝も吐いて涙が出てくる
病院に行った方がいいのかな?
2/1
電車の中で涙があふれた、なんで通勤するだけなのにこんなに苦しいの?
動悸もして苦しい
2/4
今朝も吐いた
言われたことがずっと頭に残っている
忙し過ぎて書けなくて、思い出そうとしても苦しくなるだけ、もう嫌
2/5
今朝もまた吐いた、動悸もする
早く健康的に暮らしたい
2/6
今朝も吐いた、いつになったら吐かずにいられるの?
2/7
今朝も吐いた、胃が痛い
否定ばかりで苦しい
2/12
今朝も吐いた、家でも吐いた
早く逃げないといけない
◆
HSP・内向型
◆
HSPとは、5人に1人の割合で存在し、病気ではなく、生まれ持った気質だそうで。
(元々の性格や育った環境など様々な要因で変化し、脳が敏感に反応してしまう。)
最近では、繊細さんというそうです。
しかし、私は自分が繊細だとは思わないんですけどね。
(不快になることは多々ありますし、今回のようになってしまうこともありますが、基本生活に支障が出ませんし我慢出来る範囲ですからね。)
ただ、当てはまることが多くて、気にしすぎとか言われていたこともあって。
悪意が無い事でも気になってしまうので、
悪意が無い事を理解して一方的に言われても何も感じない、
イライラしたら不平不満を言える、
ずる賢く自分に甘く他人に厳しく、
風見鶏のようにいい加減な性格になりたい、
他人のことなんて関係ないと割りきれる大きな器になりたい、
どんな簡単なことでも大変アピールが出来るようになりたい、
手伝いを頼まれたって自分のすることではないと無視し手を差しのべるなんて考えもつかないようになりたい、
と思っていました。
周りは意識せずスルーしたり、理解されなかったりするので、自分の方が変なんだと自分の感覚を疑い自己否定してしまったり、克服しようとしてしまうんですよね。
非言語の配慮をごく自然にしてしまい、感じる力が強いので生きづらさを感じてしまう。
自分自身がオカシイのではなく、
こういうことを感じても良いんだな。
マイノリティなのだと許すことが大切なんだと。
と思えたことは大きかったですね。
ネット上に色々説明とか載っていて、個人でも感じ方も違いますし、網羅するのはちょっと不可能であるので、私の例でご覧ください。
◆
★周りの空気、他人の気持ちの変化を声のトーンや仕草、態度で敏感に感じ取ってしまう
たとえ、自分に向けられていなくても不機嫌さやため息、舌打ちなど、攻撃的な雰囲気の負のオーラにも反応して緊張し、疲れてしまうので、肉体的にも精神的にも消耗し負担が大きくなってしまう
しかし、我慢強く自分に厳しいくせに他人には甘い
どんなに苦しくても辛くても、弱音なんて吐かずに溜め込んでしまう
★内容を頭で組み立ててから、またはじっくり考えながら話すので、スラスラ言えずゆっくりになる
一旦頭で整理してからでないと行動に移せないし、相手の反応を見ないで矢継ぎ早に何かを言われたり、無理を強いられると固まってしまう
また、慌ただしい空気や環境が変わるのが苦手で、決まっていた予定や方向性が突然変更された時にすぐには対応出来なくなってしまう
★話しかけようとする時は、他人の様子をうかがってしまうので間が悪くなったり、躊躇したり譲ってしまってタイミングを逃してしまったりする
もしも、話しかけた人の機嫌が悪かったりして攻撃を受けてしまうと、話しかけた自分が悪いと思ってしまうから
自分勝手に行動したり自分のことだけを考えたりするのが苦手で、相手に気をつかって思いやり優先し過ぎるあまり、自分を押し殺し縛り付けてしまう
◆
★違和感を覚えても、他人と違う自分の言動で他人が嫌な気持ちにならないかと気になってしまうので、自己主張が苦手
ハッキリと自分の意見や考えを持ってはいるものの、包容力が大きいから人の話に耳を傾けることが出来る
その結果、自分を演じてしまい自分らしさが無くなっても、和を大切にし無闇な争いを好まず品行方正
周りに歩み寄って自分を合わせ言わなかったり、その場から離れたりする方がメリットを感じるから
几帳面で礼儀正しく、他人に対して先入観や偏見を持たない
ありのままを受け入れられる度量があるので、あら探しもしない
チームワークを重んじ、より良い方向を目指したいので、個人的な感情を抑えてまで相手を受け止めようとしてしまう
また、手柄に拘らないので、一歩下がって他人を立てることができ、相談役や物事を収める役割を担ってしまう
◆
★広い視野で些細なことを見過ごすこと無く気が付いてしまう
雑に、考えずに、とりあえず、適当に、手を抜く、なんて事が出来ないし考えもしない
仕事も着実で丁寧にするので、必然的に遅くなることがあり、ピリピリした周りの空気に飲まれて自分が無くなり、要領の良い本来の能力を発揮出来なくなってしまい、自信を持ってテキパキ取り組めなくなってしまう
また、困難や逆境にも諦めずに立ち向かって果敢に挑戦してしまう律儀な性分の為、気が付いたことについて判断を仰ごうとするので、面倒くさがられて仕事上で孤立したり、知らないことを教えてもらえず支援が得られず育てて貰えない
何事にも正直に、正しいことをして、堅実に高みを目指そうとするので、自分の姿を見て周りは襟を正される思いがするのか、精神的に成長したくないのか、地道な努力をしたくないのか、鬱陶しいと言われてしまう
◆
★争わず平和的な解決を望み、他人の幸せを自分の幸せに置き換えることが出来るので、自分のことを後回しにして犠牲になってまでも、他人の面倒を見て調和を図ってしまう
頼られたり慕われたり信頼されたり尊敬されたりするが、その反面、幅広く尽くし引き受け過ぎるので、多忙で自分の首を絞めてしまう
また一切の打算が無く潔いので、優しさや親切さが滲み出て惹き付けてしまう
好き嫌いで他人を判断しない、そんなブレることがない人の良さにつけこまれ、振り回され、利用されてしまう
★自分のペースで出来ないマルチタスク、追い立てるように効率やスピードを求められると緊張して焦りパニックになり、途端に不器用になってしまう
ゆとりの無い期限を決められてしまうと、気になってしまい、終わらせなければならないという強迫観念に囚われてしまう
ただ、根が対応力に優れた器用なオールラウンダータイプで、全て一人でしようとするので結果的に器用貧乏になってしまう
◆
★責任感が強く何事にも最善を尽くしたいので、あらゆる物事を先までしっかり、考え、準備して、計画して、ハッキリしてから進めたい心配性
荷物が多く、忘れ物をしないように何度も確認したり、ミスが無いかチェックを欠かさない
フルコースのようなハーモニーの如く繊細で矛盾なく一貫した生活を送る為、それを乱されるような出来事が重なると徐々に不安定気味になり不安に囚われやすくなってしまう
★先読みして考えてしまう
鋭い直感力で色々と察してしまうので、困っていそうかな、あれしたらいいかな、迷惑かな、と悶々と考え込んでしまう
また、多角的な視野と想像力で相手の求めているものを提供しようとして気配りしてしまう
★人混みやガツガツした体育会系が苦手
人がたくさんいて社交的な場は、楽しさを感じても神経を消耗し疲れてしまう
また、競争も苦手で、頑張っているのにアピールしないので、もっと頑張らないと、冒険心が足りないなどと言われてしまう
控え目でおしとやか、でしゃばらず奥ゆかしいので、ポジティブにしろ、声を大きくしろと言われる度に更に鬱々になってしまう
実力をひけらかすことなく、謙虚で目立つことを好まないのにも関わらず、精神的に成熟していて知のレベルが高い故に、マイナスの意味で存在感が際立ってしまう
◆
★自己評価が低く、自分の行動が正しいか不安になる
法律やマナーというより、その周りの人にとって正しいかが気になってしまうので、緊張して立ち振舞いが不自然になってしまったり、お礼を言われないと間違っていたんじゃないかと思うことが多々ある
他人からのアドバイスも、スポンジのような純粋な吸収力で素直に聞いてしまうので、周りの環境によって善悪の基準が左右されてしまう
善良な場所にいないと萎縮し良さを理解されない
★大きな音や騒音、ドラマの暴力シーンが苦手
幼い子ども(赤ちゃん以外)やギャルなどのキーキーと甲高い声が不協和音のように感じてしまう
感覚刺激を無意識にキャッチしてしまうのに、他の人なら気にならない大したことではないと見過ごされることが多い
しかし、性格は穏やかで落ち着きがあり、冷静沈着で感情に流されないクールな表情とは裏腹に愛情深いので、自分が苦しくても変わらず、無理矢理静かにさせたり文句を言うことも無く理知的に行動してしまう
第3章.SOSの症状(サイン)
◆
2章はいかがだったでしょうか。
1章と同じぐらいに、書くだけでストレスが沸き上がりますね。(笑)
あの人達を一言で表してみました。
疫禅士さん
↓
都合良く脳内変換でスルー屋
井狭岳さん
↓
威圧的な私が中心のお局様
世匙訳さん
↓
甘やかされている太鼓持ち
穫豎堰さん
↓
優遇されていた4ヶ月間の同期
赳寄さん
↓
高圧的なお爺さん
問伝さん
↓
声の小さ過ぎる自称努力家
括側さん
↓
店舗感覚が抜けない腰巾着
字留さん
↓
パソコン操作が得意な他称専門家
株東さん
↓
上場を押し付けられた新人さん
證皮さん
↓
実情を把握出来ていない総務
新先さん
↓
産休中の疫禅士さんのお友達
困っている人を助けるなんて考えもしない。
自分達が大変なのだから私にさせて当然。
それで私が大変でも出来ない私の自己責任。
ほんと離れてみないと分からないですね、あの異常さは。
閑話休題。
3章はですね。
会社とあの人達が引き金となって、14ヶ月の間に私の身体に表れたSOSの症状(サイン)を書いていこうと思います。
Attention!
皆さんご承知かと思いますが、注意書きとしまして。
あくまで『私の場合』なので、参考程度にお読みいただき、専門医療機関へ受診をお願いいたします。
(私が言えた義理ではありませんが。)
◆
めまい・耳鳴り
◆
私は、貧血持ちの起立性低血圧症なので、勤める前からたまにめまいの症状があります。
(経過観察なので日常生活には何ら問題ありません。)
しかし、勤めている間は頻繁にありました。
しかも、座って作業している時に。
エレベーターやジェットコースターに乗っている時のような浮遊感。
フワフワしたり、フワッとしたり。
血の気が引くように。
視界がぼやけたり。
耳鳴りは、めまいよりは頻度が少なかったですね。
水の中にいるような雑音が少し遠くなって、その代わりにキーンと聞こえる。という感じです。
数秒で聞こえなくなるのですが、良い気持ちにはなりませんね。
過度のストレスで、自律神経の働きが乱れているのが原因のようでした。
◆
頭痛・歯痛
◆
頭痛は主に、目の疲れと会社にいる時の緊張状態によって引き起こされていましたね。
なので、会社にいる時はもちろんですが、終業後や家にいる時になりました。
なので、緊張の糸がプツンと切れたように、家ではぐったりで動けませんでした。
因みに、過労による頭痛は、夕方~夜にかけて多いそうですよ。
歯痛は、親不知を抜いた場所に膿が溜まっていたのが原因だったので、治療したら治りました。
歯にもストレスが影響するなんて初めて知りましたよ。
これは唯一治った症状でした。
◆
食欲が無くなる
◆
会社限定です。
会社で食べなければならない昼食だけなんです。
会社に行かなければならない朝食もでしたが、昼食が顕著に変化がありましたね。
きっかけは風邪をひいたことでした。
お弁当から菓子パンへ。
通常なら風邪が治るとともに徐々に食べれるようになるのですが、最後までお弁当に戻ることはありませんでした。
因みに、会社が終わった夕食や会社に行かなくていい休日は食欲がわきます。
食べれていない朝食、昼食の分も取り戻そうとしていたのか、ちょっと食べ過ぎ感もありました。
原因がハッキリしている食欲不振でしたね。
◆
胃痛・吐き気
◆
普段から胃腸が弱いので、胃痛というか、消化不良的な鈍痛は勤める前からありました。
しかし、10月に感じた痛みはいつもとは違いましたね。
病院に行っても原因不明でしたが、自覚原因としては会社のストレスですね。
みぞおち辺りが硬くなって、動いていない感覚がありました。
これ以上悪化しなくて良かったです。
吐き気は、意外なんですが、食べた物を吐くことはあまりありませんでした。
胃液といいますか、それが逆流している感じでしたね。
それと、吐くことで何故か安心感が生まれていました。
吐いた直後は、痛みが少しやわらぐので、吐いたら痛みがやわらぐことを学習してしまったんだと思います。
しかし、本来吐き気とは、身体にとって害を成すものを吐き出そうとする働きだそうです。
私にとって、会社やあの人達が害だったのですね。
これらは、自律神経失調症のように、自律神経の乱れによって胃液が過剰に分泌されてしまうのが原因だそうですよ。
因みに、病院で貰った薬も常備の市販薬も気休めにもなりませんでした。
(対症療法みたいな感じでしかなかったので。)
ストレスの原因を取り除かない限り、症状は改善されませんでしたからね。
◆
息苦しい・ため息・動悸
◆
息苦しいというか、
酸素が吸えていない感覚といいますか、
呼吸が浅くなっていたのでしょうね。
本当に息つく暇もないくらいの仕事量とスピードを求められていたので、息を止めていたんじゃないかという感じでした。
ため息なんてあまりつかなかったんですけどね。
もちろん会社ではありませんよ。
家でもありません。
一人の時にです。
ため息が周りに与える負の影響を身をもって知っているので、決して人前ではため息をつきませんでしたね。
あ、でも行き帰りの道ではついていたかもしれません。(笑)
息苦しいとため息は逆の症状に感じますが、私のイメージは、息をするのを忘れて息苦しく、それに気付いてため息、な感じですかね。
動悸もめまいと同じく座っている時におきる症状でした。
運動していないのに動悸がして。
治まるのを待つ余裕なんて無く、耐えて踏み留まって、次から次へとくる仕事をして。
あの人達から圧力を感じた時も症状がありましたね。
◆
作り笑いをし過ぎて顔の筋肉が痛くなる
◆
普段から愛想はいい方ではないのですが、ストレスで顔の筋肉が強張っていたんでしょうね。
私が我慢して明るく話していれば、向こうも楽しく返してくれるんじゃないかと、淡い期待を抱いたこともありました。
自分から無理矢理、自分が苦しくなる選択をしてしまっていましたね。
愛想笑いもしますが、恐らくこの会社にいる時は目は笑っていなかったでしょうね。
◆
気分が落ち込む・休日でも仕事の事が頭から離れない
◆
一応趣味とかは楽しめてはいたんですが、ストレス解消にはなりませんでしたね。
楽しい時間も終わったら、あれやこれややらなくちゃ、仕事溜まっているだろうな、また色々言われるんだろうな、と楽しさよりその後の事ばかり考えてしまって落ち込んで憂鬱になって。
自分で全てなんとかしなければならないし、頼れないから、寝ても覚めても頭の中は仕事のことばかり、溜まっている仕事が気になって落ち着かなくて。
普段ならある程度解消するんですけど、会社に勤めている間は全くと言っていい程解消されず、むしろ積み重なっていきましたね。
休日前とかは、明日から休みだ!という解放感ではなく、今日の分が終わっていない、休み明けはもっと頑張らなくちゃ!と常に緊張が続いている感じになっていたんですよね。
◆
普段ならイラッとするであろう出来事もイラッとしなくなった・倦怠感・無気力感
◆
決して寛容になったわけではなく。
会社でストレスを受けすぎて、あの人達よりはマシだ。というのが先にきてしまう為でした。
口数も減りましたね。
会社で否定する為に私に何回も話させるので、プライベートでは話すのも億劫になってしまって。
燃え尽き症候群のような。
仕事が主体になってしまって、まるで無いように振る舞ってしまって、本来感じているであろう自分の感情が分からなくなっていましたね。
◆
喉や胸がつかえる・声が掠れたり出にくくなる・言葉が浮かばなくなる
◆
私は元々、人と話すのが得意ではありません。
しかし、コミュニケーションは問題無く出来ていました。
(得意な人からするとコミュ障気味かもしれませんが、前職までは仕事上、プライベートも含めて全く問題ありませんでした。)
しかししかし。
この会社に勤めてからというもの、会話が成り立ちませんでした。
私の言動は全否定なので、そりゃ成り立ちませんよね。
話しかける時も、話しかけようとすることに詰まり。
やっと一言話しかけられたと思ったら急かされるので、早く話そうとして詰まり。
でも全否定で、何回も聞き直しても全否定で、回数を重ねるごとに、掠れて、詰まり。
最後には声が出にくいっていうよりも、言葉が浮かばなくなっていましたね。
(その間にも、何が言いたいのか分からない、伝わらない、理解出来るように話すことさえできないの。などと否定は続きます。)
因みに、喉の違和感、喉がつかえる症状は、咽喉頭異常感症という病名があるようで、原因不明(他の病気と関連性が無い)の場合、ストレス発散が苦手で我慢強い人一倍の頑張り屋、女性に多いそうです。
自律神経のバランスが崩れて食道付近の筋肉が過剰に収縮して締め付けられてしまうのが、原因だそうです。
◆
服装に気をつわなくなる
◆
元々服装にはさほどこだわりはありません。
電車通勤になるのをキッカケに少しずつ揃えていっていたのですが、社会人になるまではオフィスカジュアルも知らなかった無頓着者でした。
そんな私なので、シンプルイズベストといいますか。
けれど、体調や気温などを考慮して服装を選んでいたのですが。
いつからか、どうでもよくなりました。
不衛生というわけではないんですが、決まったコーデを着回して。
無頓着だった私でも、一応着回すタイミングとかは気にしていたんですよ。
(誰も気にしないとは思いますがね。)
でも、着れたらいいか。ってな感じで。
自分の服装に対して他人の目なんて、どうでもよくなっていましたね。
◆
白髪が増えた
◆
20歳を越えたら下降するのは理解しているので、白髪があること自体はいいんですけど。
あからさまに本数が増えていたみたいです。
みたい、というのは、家族が発見したので、自分では確認していないからです。
(確認が難しい後ろ側だったので。)
あぁ〜あるんだ、そうなんだ。ってな感想しかなく、確認するも億劫だったんですけどね。
退職してからは言われなくなったので、ストレスと食欲不振が関係しているんでしょうね。
◆
普通、常識という単語に振り回され自分を見失う
◆
あの人達にとって都合が良い事柄をそう表現しているに過ぎないんですよね。
そういう認識だから、自分達と違うことをしている人を攻撃したがるんでしょうね。
自分達の価値観が全てだから、違う価値観は否定されているような気がするんでしょうか。
何年も会社で成長し活躍し続けていると豪語するあの人達は、社外では全く通用しないと私は考えます。
何故なら。
世の中の価値観の平均値
と
あの人達の価値観の平均値
国や時代が違うだけでかなり変わってくるのに、いつまで経っても自分達基準。
上場するのに、改善も整備も疎かにして。
なのに、周りだけが悪いと。
あの人達のように強要するのは駄目だと思いますが、お互いに歩みよらなければならないとは思いますね。
そもそも、十人十色な人間を、全部一緒くたにしてしまうことに無理があるんですよね。
絶対に守らなければならない法律だって改正されるのに。
因みに、私にだって自分基準というのは存在しますよ。
結構明確に。
でも、それを突き通すことは家族にワガママをいう時ぐらいですかね。
(反対に家族のワガママも聞いて、お互い様になりますけどね。)
これらの言葉を他人に投げかけるのは発想や言葉のボキャブラリーが足りない人に多いんだそうですよ。
反面教師にして気を付けなければ。
◆
ミスが多くなる・以前なら簡単に出来ていたことが出来なくなる・決断に異常に時間がかかる
◆
これはかなり顕著に表れましたね。
そもそも慎重に進めるので、あまりミスをしないんです。むしろミスを指導する側でした。
前職までももちろん最初はミスもありましたが、徐々に減っていくものです。
ただ、この会社にいる間は、どんどん、日に日に、増えていく一方でしたね。
ただ、ただ。
あの人達が私の話を否定せず会話をしてくれていれば、無くせるミスばかりなんですよね。
話しかけると、
簡潔に。と言われるんですけど、
簡潔に話そうとすると結論から話しますよね。それから状況や経緯の説明をする。のが、
簡潔だと思うのですが、
結論を否定され、
その後に人格否定が始まるので、
物事の背景を理解されないままになり、
結果何も分からないまま進め、
再び聞こうものなら、
否定しかされないので、
あらゆる状況を想定して導き出すので、
時間がかかり、
そのくせ正解が毎回変わるので、
仕事の能率が低下します。
分からないものに集中力が割かれてしまい、他のことが疎かになり、ケアレスミスが増えてしまう。
という、悪循環が繰り返されていました。
◆
キャパオーバーに気付かず、もっともっともっと頑張らなければならないんだ。と思い込んで追い込んでしまう
◆
あの人達からの否定ばかり。
何をしても怒鳴られるから活力を吸われ、
言われるままにしようとし、
思考が止まり、考える力を削がれ、
ミスをしてまた怒鳴られる。
あの人達の望むように出来ない自分は、
どれだけ出来ない人間なんだと、
自信が喪失し絶望感といいますか、
なんで出来ないんだろうと、
悪循環に陥って、
自問自答する毎日でした。
頑張っても、
努力しても、
改善しても、
成長しても、
頑張っていない、
努力していない、
改善していない、
成長していない、
その程度も出来ない、
気付きが足りない、
至らないところばかり目をつけられて、
四六時中仕事の事を考えなければならず、
今まで言われた言葉たちで頭の中がいっぱいで、
私が私で許されず、
まともに頑張れるようにと降格させられ、
我慢して我慢して、
辛いけど食らいついて、
強い責任感を大発揮して、
真面目にやろうと、
全て一人で、
背負い込んで、
追い込んで、
もう少し、
もう少ししたら、
この状況が良くなるんじゃないかと、
少しでも認めてもらえるんじゃないかと、
仕事とはこういうもので慣れないと他の会社に行っても大変なのは一緒なんだからと、
思ったら大間違いでした。
何をしても、あの人達のようにはなれず、評価は変わらず。
好転なんてするはずもなく、むしろ下がる一方で。
もっと精神的に肉体的にも楽に働ける所は必ずあるのに、
雇用側にとっては利益優先の贔屓、
あの人達にとっては都合がいいだけの美徳。
向上心から自分で正解の無い課題を作り上げ、あの人達の正解を探して自分を見失って。
ただただ悪影響なだけでした。
◆
涙もろくなる・出勤の途中で涙が出てくる・目が開きにくい
◆
よくあったのは、寝ている時に悲しくもないのに涙が流れてくることですね。
寝ている時は家なのでまだマシなのですが、外で泣きそうになるのは困りました。
そして、通勤で電車に乗っている時に、涙が出てきたのには、プチパニックになりかけました。
たまたま座っていたので、誤魔化せたはずです。
(満員電車で座れたことは数えるしかないので、本当に偶然でした。)
目が開きにくくなるのも、細部まで緊張状態で書類と入力したものを見比べていたので、目を酷使し過ぎていたんでしょうね。
◆
笑みを浮かべて、死にたいと思う
◆
本当に人生で初めて思ってしまいました。
学校に行きたくないなとか、
会社に行きたくないなとか、
前職までも思ったことは、
あるにはありましたよ。
でも勤めている間は、
病気になったら休めるかな、
慶弔なら休めるかな、
でも休んだら仕事が溜まって色々言われるな、
だから行かなくちゃ。の思考回路で。
人生に意味があるのだろうかとか、
生きている目的や存在している意味が分からないとか、
募る不安感とは裏腹に、そんな考えもまとまらずに。
心理状態は不安定でしたが、周りに心配掛けたくない考えだけはあって。
でも、隠しきれていなかったんでしょうね。
しんどそうな疲れた顔をしている。
と言われた事がありました。
その時は、うち消すように努めて明るくしていましたね。
誰にでもストレスはあるんだからと。
(ストレスとは本来、外から加えられた圧力のことだそうで、良い悪いに関わらずあらゆる刺激のことをいうそうですよ。)
病院なんて大袈裟だと、深刻に捉えることが出来ずに、ここまできてしまって。
で、限界を超えに超えてしまって。
そんな状況で笑うというのは、極限状態から心を守る回避行動かもしれないんですって。
怠けや甘えじゃなくて、
身体が拒否して、
あの人達に拒絶反応を起こしていると、
なんとか私に知らせようとして、
様々なSOSを発していてくれてた、
ということなんですね。
人間の身体というのは、上手にできているんですね。
ほんと、気付けて良かったです。
◆
第4章.自分という武器を心得る
◆
3章はいかがだったでしょうか。
改めて酷い有り様ですね。
それにしても、身体がちゃんとSOSを発信してくれている内に対処出来て良かったです。
転職活動をする時、今までの経験を活かそう、やりたい事だから、憧れがあるからと、そんな感じで探していました。
キャリアアップなら多少のことに目を瞑っても上を目指しますし、給料や休日なら仕事内容を妥協するとかします。
望みが全部叶うなんてところ、稀ですからね。
そして最悪な出会いをしてしまった訳です。
やる気にあふれる明るくて元気な人重視
風通しが良いので人の意見を素直に聞ける人
人が喜んでくれるのが喜びになる人
何事にも動じないメンタルが強い人歓迎
こんな抽象的な表現や精神論の表現に夢を見て。
私もキャリアアップを目指していたので、無理してしまったんですよね。
この会社のように、自己愛が強い人は、自分が一番正しいと思っているので、自分と違うタイプを受け入れにくいんですよね。
だから、自分達に媚びへつらわない、または、無条件に同調しない私は異物と見なして叩き潰してしまうわけです。
だからだから。
自分達が威張れて群れる為の同類を集めるか、
自分達が楽になる為の使い捨ての奴隷しか、求めないんですよね。
◆
そして、この会社の人のように怒鳴る人は、マイルールで生きている人なんだそうですよ。
しかも、マイルールっていうのは、
自分に都合の良いルールは人に守らせて、
自分に都合の悪いルールはルールが間違っているだけで、
決して自分は間違ってなどいない
という独善的で排他的なマイルールなんですって。
だから、そのマイルールから外れたことや異を唱えた他人は間違っているので、
頭がおかしい、や、常識が無い、など批判しか口にしない。
自分達をこんなに怒らせているのは私
私が原因なんだから、自分達は怒って当然
自分達が楽にならない、どうしてくれる
なんて。
大層なことを言う割には気が小さいので行動は伴わず、プライドだけは無駄に高い。
権力を保持しながら優位に立ちたいが為にあら探しばかりして、自分の利益の為に他人を利用する。
自分のミスに関しては笑って誤魔化すだけで、非を認め自分が謝るなんてあり得なくて。
相手の意図を理解出来ず、
周りの状況を把握出来ず、
言葉のキャッチボールが出来ず、
空気が読めず場の雰囲気を壊し、
相手を無視し自分の話ばかりで、
自分以外の都合はお構い無しで、
全ての時間は自分の為にあると強く思い込み。
◆
口癖は、
常識的に考えて。
私ばかりが忙しい。
私がいないとダメなんだから。
私がやってあげないと。
肩書きがある私の方が偉いんだから出来るに決まっている。
自分が一番正しいと思っているので、
理論的に説明が出来ず、
誤魔化す為に常識を振りかざすしかない。
決め付けてばかりで話になりません。
自分より仕事が出来る人に嫉妬するし、
限られた狭い世界で生きているので、
相手を思いやり共感するなんて考えもしないし、
融通なんて効くはずもないから臨機応変に出来ないし、
我慢に耐えかねて反撃されでもしたらされた事ばかり吹聴し、
己がした事は棚に上げて悲劇の主人公。
甘やかされ我が儘に育てられ、自分だけが特別な存在という確固たる理想がある。
無条件に付き従うことを要求し、全てにおいて賞賛が得られないと気がすまない。
寂しがりやでかまってちゃん、自分中心で世の中が回っていると勘違い。
器も小さく自己愛が歪んでいるからこそ、等身大の自分を愛することが出来ない。
優れた理想の自分を保とうとするも、現実とのギャップを痛感してしまう。
我慢の限度が低い上に自分の脆弱性を認めたくなくて、自己防衛の為に攻撃する。
ボキャブラリーが皆無の為、高圧的かつ怒鳴って喚き散らすことしか出来ない。
そんな人らしいです。
さすが。
あの人達に当てはまり過ぎました。
◆
さて、話は変わりまして本題です。
4章はですね、知ったことで心が落ち着いたことや乗り越えられたことが色々ありましたので、それを書いていこうと思います。
1つ学んだのは、無知でもいいけれど、無知を無知のままにすると自分がしんどくなる時があるということですね。
知識を増やし蓄えて自分の世界の視野を広げたり、考えたりするのが好きなのでそう思うのかもしれません。
逃げなかったから逃げれたといいますか。
知らなかったらきっと危なかったでしょうから、知れて良かったです。
◆
病院へ行くのに迷っていた時期、検索していたら簡易的に診断出来るとあったのでしてみました。
結果は・・・。
重い無気力状態
深刻なうつ状態
適応障害の可能性が高い
しっかりと休養すべき
真面目に取り組みすぎ
周囲に感情を吐き出しなさい
我慢強さや献身さで辛い気持ちを一人で抱え込まないで
許容範囲を超えて身体や心が折れる前に、重荷を周りと分け合い協力してもらって
精神科や心療内科を受診して、専門医に相談することをオススメされました。
結果的に、私は病院を受診しませんでしたし、医学的根拠は全くありませんが、自分が危ない状態なんだな。ということは自覚することが出来ましたね。
◆
書くだけの自衛策
◆
実際に訴えるとかは考えていなかったんですが、気持ちやされたことをメモ書きしていました。
自前のノートに、見られないように、でも書きやすいように、ノートの後ろのページから。
因みに、バレないように、前のページからは言われたことを書くメモ用にしました。
ノートを開いていても、作業中机の上にあっても不自然ではないように。
まあ、気持ち的には別に見られてもいいかなとは思っていましたが。
(万が一見られても、防犯カメラがあるので捨てられるのは回避出来ると思います。)
忙し過ぎて、細かく無い上に、書けなかったり、書くのさえ億劫になってしまったり。
自衛の対策としても重要ですが、私にとってはこの物語を書くのに役立ちました。
(本当にギリギリだったんだなと見返して思いましたよ。)
日時
誰から受けたなど相手の名前
発言や行動などの内容
何故そうなったかなどの背景
周りの人や場所などの状況
自分の気持ち
心身の状態
事細かに記録したメモだけでも立派な証拠になるようですが、メールや音声があれば尚良しだそうです。
私の場合は、こんな感じで書いていました。
(人物名や細かな内容も書いていましたが、前述までの内容と重複するので、心身の状態を抜き出しています。)
◆
11/26
吐いた、気持ち悪い、怖い、涙が出る、手が震えた
1/10
とても傷付き涙があふれた、胸も苦しくなる
1/11
8:50昨日の出来事が頭から離れず胸が苦しいまま
吐いた、涙も出る、気持ち悪いのが治まらない
1/15
7:55吐いた、通勤途中ずっと胸が苦しく気持ち悪い
1/16
吐きはしなかったけれど胸が苦しい
1/17
7:50また吐いた、胸が苦しく気持ち悪い
息が苦しくなり、胸も胃も痛い
1/21
8:45また吐いた、涙も出た
しかし、気持ち悪いのと胸のつっかえ感はなくならない
昨日の夜から胃が痛くなって治らない
1/22
7:45また吐いた、涙も出た
気持ち悪いのと胸が痛いのは治まらない
泣きたい気持ちを抑えるのが必死にならないと出来ない
しんどい
1/23
7:50今朝も吐いた、胸が苦しい、涙も出てきた
今日は特に酷く、少し頭も重くフワフワする
1/24
7:50今朝も吐いた、胸が苦しい
もうどうしたらいいのか分からない
◆
1/25
7:45今朝も吐いた、気分が悪い
どうしたらいい?
1/28
7:45今朝も吐いた、胃が気持ち悪い、限界
1/29
7:45今朝も吐いた、泣いた
どうしたらいい?
1/30
7:55今朝も吐いて涙が止まらない
胸がつっかえ喉も苦しい、気分が悪い
心療内科を受診したい
1/31
7:50今朝も吐いて涙が出てくる
病院に行った方がいいのかな?
2/1
電車の中で涙があふれた、なんで通勤するだけなのにこんなに苦しいの?
動悸もして苦しい
2/4
今朝も吐いた
言われたことがずっと頭に残っている
忙し過ぎて書けなくて、思い出そうとしても苦しくなるだけ、もう嫌
2/5
今朝もまた吐いた、動悸もする
早く健康的に暮らしたい
2/6
今朝も吐いた、いつになったら吐かずにいられるの?
2/7
今朝も吐いた、胃が痛い
否定ばかりで苦しい
2/12
今朝も吐いた、家でも吐いた
早く逃げないといけない
◆
HSP・内向型
◆
HSPとは、5人に1人の割合で存在し、病気ではなく、生まれ持った気質だそうで。
(元々の性格や育った環境など様々な要因で変化し、脳が敏感に反応してしまう。)
最近では、繊細さんというそうです。
しかし、私は自分が繊細だとは思わないんですけどね。
(不快になることは多々ありますし、今回のようになってしまうこともありますが、基本生活に支障が出ませんし我慢出来る範囲ですからね。)
ただ、当てはまることが多くて、気にしすぎとか言われていたこともあって。
悪意が無い事でも気になってしまうので、
悪意が無い事を理解して一方的に言われても何も感じない、
イライラしたら不平不満を言える、
ずる賢く自分に甘く他人に厳しく、
風見鶏のようにいい加減な性格になりたい、
他人のことなんて関係ないと割りきれる大きな器になりたい、
どんな簡単なことでも大変アピールが出来るようになりたい、
手伝いを頼まれたって自分のすることではないと無視し手を差しのべるなんて考えもつかないようになりたい、
と思っていました。
周りは意識せずスルーしたり、理解されなかったりするので、自分の方が変なんだと自分の感覚を疑い自己否定してしまったり、克服しようとしてしまうんですよね。
非言語の配慮をごく自然にしてしまい、感じる力が強いので生きづらさを感じてしまう。
自分自身がオカシイのではなく、
こういうことを感じても良いんだな。
マイノリティなのだと許すことが大切なんだと。
と思えたことは大きかったですね。
ネット上に色々説明とか載っていて、個人でも感じ方も違いますし、網羅するのはちょっと不可能であるので、私の例でご覧ください。
◆
★周りの空気、他人の気持ちの変化を声のトーンや仕草、態度で敏感に感じ取ってしまう
たとえ、自分に向けられていなくても不機嫌さやため息、舌打ちなど、攻撃的な雰囲気の負のオーラにも反応して緊張し、疲れてしまうので、肉体的にも精神的にも消耗し負担が大きくなってしまう
しかし、我慢強く自分に厳しいくせに他人には甘い
どんなに苦しくても辛くても、弱音なんて吐かずに溜め込んでしまう
★内容を頭で組み立ててから、またはじっくり考えながら話すので、スラスラ言えずゆっくりになる
一旦頭で整理してからでないと行動に移せないし、相手の反応を見ないで矢継ぎ早に何かを言われたり、無理を強いられると固まってしまう
また、慌ただしい空気や環境が変わるのが苦手で、決まっていた予定や方向性が突然変更された時にすぐには対応出来なくなってしまう
★話しかけようとする時は、他人の様子をうかがってしまうので間が悪くなったり、躊躇したり譲ってしまってタイミングを逃してしまったりする
もしも、話しかけた人の機嫌が悪かったりして攻撃を受けてしまうと、話しかけた自分が悪いと思ってしまうから
自分勝手に行動したり自分のことだけを考えたりするのが苦手で、相手に気をつかって思いやり優先し過ぎるあまり、自分を押し殺し縛り付けてしまう
◆
★違和感を覚えても、他人と違う自分の言動で他人が嫌な気持ちにならないかと気になってしまうので、自己主張が苦手
ハッキリと自分の意見や考えを持ってはいるものの、包容力が大きいから人の話に耳を傾けることが出来る
その結果、自分を演じてしまい自分らしさが無くなっても、和を大切にし無闇な争いを好まず品行方正
周りに歩み寄って自分を合わせ言わなかったり、その場から離れたりする方がメリットを感じるから
几帳面で礼儀正しく、他人に対して先入観や偏見を持たない
ありのままを受け入れられる度量があるので、あら探しもしない
チームワークを重んじ、より良い方向を目指したいので、個人的な感情を抑えてまで相手を受け止めようとしてしまう
また、手柄に拘らないので、一歩下がって他人を立てることができ、相談役や物事を収める役割を担ってしまう
◆
★広い視野で些細なことを見過ごすこと無く気が付いてしまう
雑に、考えずに、とりあえず、適当に、手を抜く、なんて事が出来ないし考えもしない
仕事も着実で丁寧にするので、必然的に遅くなることがあり、ピリピリした周りの空気に飲まれて自分が無くなり、要領の良い本来の能力を発揮出来なくなってしまい、自信を持ってテキパキ取り組めなくなってしまう
また、困難や逆境にも諦めずに立ち向かって果敢に挑戦してしまう律儀な性分の為、気が付いたことについて判断を仰ごうとするので、面倒くさがられて仕事上で孤立したり、知らないことを教えてもらえず支援が得られず育てて貰えない
何事にも正直に、正しいことをして、堅実に高みを目指そうとするので、自分の姿を見て周りは襟を正される思いがするのか、精神的に成長したくないのか、地道な努力をしたくないのか、鬱陶しいと言われてしまう
◆
★争わず平和的な解決を望み、他人の幸せを自分の幸せに置き換えることが出来るので、自分のことを後回しにして犠牲になってまでも、他人の面倒を見て調和を図ってしまう
頼られたり慕われたり信頼されたり尊敬されたりするが、その反面、幅広く尽くし引き受け過ぎるので、多忙で自分の首を絞めてしまう
また一切の打算が無く潔いので、優しさや親切さが滲み出て惹き付けてしまう
好き嫌いで他人を判断しない、そんなブレることがない人の良さにつけこまれ、振り回され、利用されてしまう
★自分のペースで出来ないマルチタスク、追い立てるように効率やスピードを求められると緊張して焦りパニックになり、途端に不器用になってしまう
ゆとりの無い期限を決められてしまうと、気になってしまい、終わらせなければならないという強迫観念に囚われてしまう
ただ、根が対応力に優れた器用なオールラウンダータイプで、全て一人でしようとするので結果的に器用貧乏になってしまう
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★責任感が強く何事にも最善を尽くしたいので、あらゆる物事を先までしっかり、考え、準備して、計画して、ハッキリしてから進めたい心配性
荷物が多く、忘れ物をしないように何度も確認したり、ミスが無いかチェックを欠かさない
フルコースのようなハーモニーの如く繊細で矛盾なく一貫した生活を送る為、それを乱されるような出来事が重なると徐々に不安定気味になり不安に囚われやすくなってしまう
★先読みして考えてしまう
鋭い直感力で色々と察してしまうので、困っていそうかな、あれしたらいいかな、迷惑かな、と悶々と考え込んでしまう
また、多角的な視野と想像力で相手の求めているものを提供しようとして気配りしてしまう
★人混みやガツガツした体育会系が苦手
人がたくさんいて社交的な場は、楽しさを感じても神経を消耗し疲れてしまう
また、競争も苦手で、頑張っているのにアピールしないので、もっと頑張らないと、冒険心が足りないなどと言われてしまう
控え目でおしとやか、でしゃばらず奥ゆかしいので、ポジティブにしろ、声を大きくしろと言われる度に更に鬱々になってしまう
実力をひけらかすことなく、謙虚で目立つことを好まないのにも関わらず、精神的に成熟していて知のレベルが高い故に、マイナスの意味で存在感が際立ってしまう
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★自己評価が低く、自分の行動が正しいか不安になる
法律やマナーというより、その周りの人にとって正しいかが気になってしまうので、緊張して立ち振舞いが不自然になってしまったり、お礼を言われないと間違っていたんじゃないかと思うことが多々ある
他人からのアドバイスも、スポンジのような純粋な吸収力で素直に聞いてしまうので、周りの環境によって善悪の基準が左右されてしまう
善良な場所にいないと萎縮し良さを理解されない
★大きな音や騒音、ドラマの暴力シーンが苦手
幼い子ども(赤ちゃん以外)やギャルなどのキーキーと甲高い声が不協和音のように感じてしまう
感覚刺激を無意識にキャッチしてしまうのに、他の人なら気にならない大したことではないと見過ごされることが多い
しかし、性格は穏やかで落ち着きがあり、冷静沈着で感情に流されないクールな表情とは裏腹に愛情深いので、自分が苦しくても変わらず、無理矢理静かにさせたり文句を言うことも無く理知的に行動してしまう