不安を乗り切った。
今日は、祖父が富士の中央病院に診察を受ける日でした。ところが、予想した以上に混んでいて、順番が遅れてしまいました。ほんとうは予約していった方がよかったんですが、そうなると何か月待ちとかかってしまうために、飛び入りとして行ったのです。まあ年寄りですからね、早く見てもらいたかったんでしょう。
とりあえず家の中で待っていたのですが、本当につらい時間になってしまいました。私も理由は分かりません。本来では待っていられるんですけれども、とにかくイライラして、手首を切りたくてどうしようもなかった。この現象は実に苦しくて、本当につらいものでした。そのうち、お前は我慢のできないダメな人間だという声も聞こえてきて。こうなるともうだめですよね。単なるイライラではないと思います。
なので、一通りの家事だけやって、外へ出させてもらいました。近くのコンビニに、電源付きのイートインできる場所があって、其れがありがたかったです。歩いているだけでも何とかなりましたし、コンビニに行って原稿を書いているだけでも、落ち着いていられました。外へ出れば、ちょっと落ち着くんだなとわかったので、これからもしそういう事がありましたら、訳をちゃんと話し、外へ出させてもらおうと思います。
馬鹿な話ですが、障害をもつという事はそういう事なんです。バカだと思われることが、全部できなくなるのが障害を持つという事です。其れなりに工夫出来る事はこうして工夫させてもらえば、家庭崩壊という最悪の事態は免れるのです。
足の悪い人は、車いすに乗ります。私は、このように感情がコントロールできないという障害を持っています。だから、そういう人間であっても暮らしていけるような工夫をすればよいのです。其れは、甘えとか弱さという物ではなく、生活を円滑にしていくための工夫と考えればよいのではないかと思っています。