きみの夏へかける

作品番号 1452947
最終更新 2021/03/07

きみの夏へかける
夢雨/著
恋愛・青春

188ページ

総文字数/ 160,756

ランクイン履歴:総合89位 (2019/08/22)




走った、跳んだ、転んだ

そして、笑った



  o○☆*゜

2年3組、野球部、
ショートのリードオフマン


きみは、ダイヤモンドの上を

誰より楽しげに走りまわる

  o○☆*゜



夏の日差しを浴びながら

大丈夫だと言ったきみに


惹かれて

手を、引かれて


視界を覆う濁ったすべては

限りない透明へと変わってゆく




17/8/20~18/1/28

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この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:MEME.さん
きっとみんな、精一杯生きている
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おにいを奪った、夏がきらいだった。ずっと、苦しめられてきた。動けなくて、進めなくて、取り残されていた。だけど、高校最後の夏に、変わったんだ。きみが、大丈夫って言ってくれたから。 まさに青。まさに青春。野球を通して、夏を通しての登場人物たちの葛藤や喜びや輝きが、ひとつひとつ丁寧に、大切に描かれています。きっと、誰もがぶつかったことのある気持ちのかけらを、見つけられるはず。 「あの時は最高に輝いていた」「つらかったけど、精一杯生きていた」。読み終えた後、そんな感情が湧き出してきて、ガムシャラに走ったことを思い出して、涙が滲みました。不器用だけど、それでももがいて生きようとする姿。それを、やさしく包みこんでいく周りのやさしさ。 光乃ちゃんが、朔也くんが、涼くんが、みんなが、必死に走っていく姿を、ぜひ見守ってほしい。季節が変わったらまた読みたい。そんな風に感じられる作品です。

2018/03/03 00:39

この作品の感想ノート

夢雨さん〜〜!!やっと!!やっとレビューを書くことができたよ…!!実は少し前に読み終えていたんだけど、どうしてもどうしても言葉で整理できなくて、今回ようやくカタチにできました。ヘタクソな文章だけど。
もう、なんと言ったらいいのか分からないんだけど、とりあえず書ききれなかったことを書かせていただきます。
とりあえず、心の底からこの話を書いてくれてありがとう。感謝しかない。夢雨の本気の野球ものを読みたかったわたしにとっては宝でしかなかった。やっぱり、ただの野球物語で終わらないあたりがすごかった。文字を追っているはずなのに、自然と脳内に映像が流れ込んできた。朔也くんが走ってる姿、泥だらけの姿、涼ちゃんと楽しそうにしている姿、全部全部伝わってきたよ。まるでドラマを見ているようだった。
それから、光乃ちゃん。おにい自身のことも、わたしが今大人になったから分かるのかなあ。おにいの気持ちもものすごく分かる。うんうんそうだよねって思えた。でも、光乃ちゃんの苦しみも痛いほど伝わってきて、なんとも言えない気持ちになった。このことに関しては、まだまとめきれてないです。
ゴンちゃんに関しては、もう尊敬の眼差ししか向けられません。ヤンキー教師って見られてるのに、ちゃんと想いが伝わってきたよ。生徒を愛してるんだなあって、温かくなる言葉ばかりだった。わたしは彼が一番好きだなあ。わたしも彼みたいな人と出会いたかった。出会いたかった…。33歳…どうかな…ゴンちゃん。どうですかね。(ここにきて崩れる)
とりあえず、本当に本当に、素晴らしい作品だった。200ページいかないのに、ビッシリと詰まっていて、読みやすくて、伝わってくる作品。夢雨の文章はもう、本当に毎回宝物なんだ。いつもありがとう!!また熱く語らせてください。とりあえず夏、早く来い。
本当にありがとう!!改めて、本当にお疲れ様!!!

MEME.さん
2018/03/03 00:49

この作品のひとこと感想

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