とある高校の、なんの変哲もない、
ありふれた月曜日の全校集会。
そこに、「彼」の姿はない。
《あ、あー・・・聞こえますか?》
これは彼の37分間の決別奮闘記である。
[原題]鈴川くんが退学する
レビュー心から感謝
海夏♥さま
野々原 苺さま
すももさま
れおなおかいさま
雨乃めこさま
國灯闇一さま
Dark redさま
◎書籍とは大きく異なります◎
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目次
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きせつはかくれたまま
この作品のレビュー
この作品の感想ノート
私の通う学校では、いじめはない、と思っています。皆、お互いの趣味を尊重している大好きな学校です。喧嘩はすれど、平和、ではあるのだと思います。
でも、もしかしたらクラスで、同学年で、先輩後輩さんの学年で…と考えると、学校が怖くなります。同じ学校ではなくても、友達の通う学校だとか、全く知らない学校では、実際にいじめがあるようなのです。
同情をするならまだしも、関係ないや、と思ってしまいます。
このお話を読んで、部活に対する思いを改めねば、と思いました。いつかいい思い出になるだとか、そんなことは置いといて、全力でぶつかってみます。
これからも何か揺らいでしまった時にこのお話を読みます。本当に素敵なお話をありがとうございます。
ぼたにかる。さん
2021/05/26 23:10
中学時代3年間のいじめられた記憶を思い出し、主人公の気持ちになりながら読んでいました。
当時親友だと思っていた子から裏切られ、原因があるのか聞いてもただたに【家でイライラしたから】とストレス発散の元になっていました
シャーペンを壊されるのは当たり前、机の落書き、暴言。
今でもあの日々の事が夢の中で出てきます。
あの日から自分の思いを伝えるのが怖くなり、初対面の人が怖くなったり、今でもあります。
これはこの先ずっと変わらずあり続けるものだと思っています。
今でも中学時代の人たちのことはすれ違うと怖いです。
早く心から笑える日を今も探し続けています
このお話を書いてくださりありがとうございます
いのまりさん
2020/02/22 12:31