感想ノート
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ぼたにかる。 2021/05/26 23:10
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灰芭 まれさんありがとう。正しく生きてみようと思えました。
御 とおる 2021/03/18 12:19
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中学時代3年間のいじめられた記憶を思い出し、主人公の気持ちになりながら読んでいました。
当時親友だと思っていた子から裏切られ、原因があるのか聞いてもただたに【家でイライラしたから】とストレス発散の元になっていました
シャーペンを壊されるのは当たり前、机の落書き、暴言。
今でもあの日々の事が夢の中で出てきます。
あの日から自分の思いを伝えるのが怖くなり、初対面の人が怖くなったり、今でもあります。
これはこの先ずっと変わらずあり続けるものだと思っています。
今でも中学時代の人たちのことはすれ違うと怖いです。
早く心から笑える日を今も探し続けています
このお話を書いてくださりありがとうございますいのまり 2020/02/22 12:31
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私の過去と似ている
いじめの辛さは本人しかわからない
変わり映えのない日々
生きるために必死!
私も放送室の壁の落書きして来てるけど
そのときの言葉は
『誰か気付いてお願い死にたいんだよ』
いまでも忘れられない光景、
上履きを隠される、眼鏡壊される、シャープペンを隠される、描いた絵を破かれる、自由研究をすり替えられる!
数々のいじめは…今も思いだしたら霧ないくらいにあります
そんな感じを全て吐き出せなくなった!
それを気付いてくれた
たった1人の男子生徒の勇敢たる行動によりイジメのない日々を送れたのは高1の冬
想い伝えることそれを教えてくれた
その男子生徒は今の旦那になりました
彼には、今も昔も助けられてます
安倉茅琉 2019/08/30 10:53
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はじめまして。
私は、この作品が本当に大好きになりました。
人を見かけで判断してはいけない。
よく分かりました。私は、考えてみました。
私も、人を見かけで判断してしまったことがあったなって、そのことに後悔しました。
もっと、話しかけてみればよかったって、そう思いました。
そして、いじめのことです。
いじめが本当に辛くて苦しいこと、よく分かります。
自分も実際いじめられていたので。
いじめは、本当に些細なことから始まるんだってそう思いました。
このお話のように、話が合わないとか、言いたいことを言っていじめられたとか。
私は、ずっと自分が悪かったんだろうって言い聞かせていました。
ずっと大好きだった友達たちは私が悪いことをしたからいじめてくるんだって。
でも、この作品を読んで幸村さんは全然悪くないって思ったとき、自分も何も悪くなかったんだって思いました。
いじめは、本当に人を傷つける。
鈴川くんの言葉は、胸に刺さりました。
涙が溢れそうになりました。
辛くて、苦しくて。
でもだれにも頼れなかった私はこの作品に救われました。
本当に素敵な作品をありがとうございました。坂瀬 2019/08/04 19:36
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はじめまして。
以前他サイトに掲載されていたときにこの作品に出会いました。初めて読んだとき涙が止まりませんでした。放送で色々な人に対する賞賛や励ましにも素直に自分を表現できることに心を奪われ、イジメに対する考えやそれに対する行動にただただ凄いと思いました。
実際私も学生時代にイジメを見つけてどうすればいいのかわかりませんでした。自分が介入すると悪化してしまうかもしれないと。止めることはできなかったけど、寄り添うことはできました。今それが正解だったのかわかりませんが、この作品で当時を振り返ることができました。
素敵な作品をありがとうございます。鈴川くんの言葉で私も身近なことから頑張ろうと思います。有岡真朱 2019/05/10 22:55
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はじめまして。
僕は明日、きみの心を叫ぶ。を全部見ました。
思ったよりも重い。そして、非常にドラマチックなお話でした。まだ書籍版には手をつけていないのですが、いつかは手に取りたいと思っていたりします(同時にどこにもない13月をきみに、も手に取りたいと思いました)。
この様な素晴らしいメッセージを持った作品に出会えて良かったです。
自分も、こんなメッセージ性をもつ作品を作れたら……と思わずにはいられません。本当に、素晴らしい作品を見れてとても、良かったです。益木永 2019/01/11 18:15
益木永さま
はじめまして、灰芭まれと申します。
このたびは『僕は明日、きみの心を叫ぶ。』をお読み下さりありがとうございます。
温かいお言葉まで、心から感謝いたします。
書籍とは大きく異なっている点もあるため、少しでも益木さまの暇つぶしになれたら幸いです。
作品づくり、お互い頑張っていきましょう^^!
本当にありがとうございます!
灰芭作者からの返信 2019/02/18 22:04
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まれさん本人様ですか!?
私「僕は明日、きみの心を叫ぶ。」
大好きなんですよ!
すみません!本人様とは気づかずファン登録していました。
先程プロフィールを拝見させて頂いている際に
まさかと思い勢いでコメントさせて頂きました!
本当に申し訳ございません!
大ファンです!
書籍版の方とても感動しました。
あまりの衝撃を受けたので、
周りの仲のいい友達に広めてしまいました!
その上多くの方々にこの作品を知って頂きたいと思い
読書感想文にも書かせていただきました!
これからも頑張って下さい!
心から応援させていただきます!!
長文失礼致しました!橘 柊和 2018/09/03 14:26
美沙稀さま
『片想いストラテジー』で感想をくださりありがとうございました。
灰芭まれと申します。
『僕は明日、きみの心を叫ぶ。』をお読み下さりありがとうございます!
素敵なお言葉の数々、とても嬉しいです。
お友達に広めてくださり、また、読書感想文の作品にも選んで頂けて本当に心から嬉しいです。ありがとうございます。
こうして感想を頂けて、書いてよかったなと心から実感することができます。素敵な気持ちを、ありがとうございます。
書籍とサイトでは大きくお話が異なっておりますので、もしお時間あればどちらも楽しんで頂けたら嬉しいです。
本当に元気をもらいました。
ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
灰芭まれ作者からの返信 2018/09/08 20:09
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はじめまして。
何気ない気持ちで読み始めましたが、つい最後まで読んでしまい、とても良い作品出会えたなと思います。
唐突に始まった鈴川くんの放送の目的が分かった時、鈴川くんの悔しい思いが伝わったとき、以前私も鈴川くんの言う『傍観者』だったことを思い出し、わかこちゃんのように何か心えぐられるような気持ちになりました。わかこちゃんの『全ての人にきく万能薬はない。同時にたった一人の不治の病に効く特効薬はある。』という言葉がとても心にしみました。私も誰かの特効薬になれるような、そんな人間になりたいです。
長々とすみません。これからも応援しています。えのぐ色 2018/08/22 00:49
えのぐ色さま
はじめまして、灰芭まれと申します。
この度は本作をお読み下さり、また感想までこうして残してくださり、本当にありがとうございます。
万能薬の部分は考えあぐねて導き出した例えだったので、そう言ってもらえて本当に嬉しいです。
暖かくまっすぐで素敵なお言葉、本当にありがとうございます。作品を書いてよかったなと思わせてくださり、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
灰芭まれ作者からの返信 2018/08/31 19:44
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初めまして。
サイトの方でもずっと、気になっていたのですが、友達が文庫本を持っていて、薦められたので読んでみました。
雪村さんの苦しみや鈴川くんの優しさがダイレクトに伝わってきました。鈴川くんの放送のページでは、もう涙が止まりませんでした。すごく勉強にもなりましたし、今までの感じてきたモヤモヤとする感情がすっー、と消えていくような気がしました。
私は、この作品に出会えて良かったです。また、素敵な作品を書いてくださいね。応援しています。佐藤 華奈 2018/05/15 22:30
佐藤 華奈さま
はじめまして、灰芭まれと申します。
本作品を読んで下さりありがとうございます。また、こうしてここに時間を割いて暖かいお言葉をくださったこと、心から感謝いたします。
鈴川や雪村に寄り添ってふたりを涙を流してまで想ってくださったことがとても有難く、嬉しいです。
この作品を通して佐藤さまとご縁が結べたこと、とても嬉しく思います。
ありがとうございます!
お返事が大変遅くなってしまい申し訳ございません。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
素敵な日々をお過ごしください。
灰芭まれ作者からの返信 2018/06/26 18:03
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初めまして。
この本はずっと気になっていた本でした。
ずっと、切ない恋愛系なのかなって思っていたら、ずっと重くてビックリしました
私、現在中学三年生なんですが、去年皆には弄りだと思われていたことが、私の中で心の傷となっていたんですが、嫌だって言えなかったんです
また、嫌だなって思ってる人の話は聞けるんですが、助けることは出来なくて、本当に鈴川先輩ができている事がすごいなって思いました。
私は、いじめの加害者にも、被害者にもなりたくないですし、ならない予定ですが、第三者として見た時には、助けてあげられる強いひとになれるように頑張りたいです。
今を精一杯生きたいと思いました
私に勇気をくれてありがとうございました。
長文失礼しました
最後になりますが、この小説に出会えてよかったです
応援しています!光来#13#72#7 2018/04/19 20:48
光来さま
はじめまして、灰芭まれと申します。
本作をお読み下さり、この場に暖かい感想を残してくださりありがとうございます。
きちんと明記しておらず、話の内容に驚かせてしまい申し訳ございません。
心の傷になってしまう事柄の境界線って、自分と周りではなかなか噛み合わずに苦しいですよね。
優しさが一番の強さだと思っています。自分の悲しみや苦しみを優しさに変換できる光来さまはとっても温かく強い方なのだと思いました。
お互いに今を精一杯生きていけたら嬉しいです。
素敵なお言葉、本当にありがとうございます。作者からの返信 2018/05/08 11:17
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はじめまして
読ませていただきました
俺もいじめと親父からの存在否定で雪村さんみたいに笑えません
傷は深く残り、喜怒哀楽を表現するのもぎこちなく水が枯れる、心が壊れるといった表現がまさにその通りだと思います
この十字架は自分で抱えるしかないと思ってます
鈴川くんみたいな人にであえれば自分も変わるのかな心も変わるのかなと思えました
素晴らしい作品ありがとうございました
この作品が多くの人ののこころに突き刺さればと思います将希 2018/03/14 00:18
将希さま
はじめまして、灰芭まれと申します。
本作を読んで下さり、そしてここにこのような言葉を残して下さり、本当にありがとうございます。将希さまの大切な時間を本作に費やして下さったことを、心より感謝いたします。
とても、苦しく辛い思いをなさっているのが、文面からも伝わってきて、何も出来ない自分の不甲斐なさを痛感しております。
ですが、どうかこれだけはお伝えさせて下さい。
将希さまのことを、顔も知らない私が、誰かが、いつも想っているということを、どこか、心の片隅にでもそっと置いて下さったらと思います。
将希さまの憂いは、いつかの日に悲しむ誰かを、優しさでそっと救い出すためにあるのではないかなと思います。これから先、将希さまにしか救えない方のためにも、どうか、将希さまは自分自身を、誰よりも大切にしてあげてください。
現に、将希さまの、真っ直ぐな熱いお言葉に、本作は救われました。ありがとうございます。
これからも精一杯、頑張ろうと思いました。
そう思わせて下さった将希さまに、心の底から感謝いたします。
拙い言葉ばかりで申し訳ございません。将希さまを、陰ながらずっと応援しております。作者からの返信 2018/03/17 13:12
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本で読ませて頂きました。
鈴川くんの放送中はずっと泣いていました。
誰よりも、どこまでも、優しい鈴川くん。
鈴川くんのような人が本当にいたらな〜って、私も鈴川くんのような人になりたいなって思いました。
鈴川くんが放送室に書いたメッセージと絆創膏。
放送後、2人は離れてしまう。
でも、10年間お互いを想って生きてた。
ステキだな〜って思いました。
そして、放送室で再会した時は本当によかったと思いました!!
本当にステキで、とっても優しいお話を書いて下さりありがとうございました。
このお話に、鈴川くんに出逢えてよかったです。美桜 2018/02/23 14:51
高崎美桜さま
はじめまして、灰芭まれと申します。この度は書籍を読んで下さり、また、このように優しいお言葉を紡いで届けて下さり本当にありがとうございます。
ふたりの再会を素敵だと言って下さり本当にありがとうございますー・・・!
鈴川が美桜さまの何かしらの存在になれたら、何よりの喜びです。
本当にありがとうございます。これからも精一杯頑張ります。
最後に、美桜さまが素敵な日々をお送りできますように。作者からの返信 2018/02/26 17:18
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初めまして、まれさん
私は初めてこの話を読んで、今読み終えたのですが、読み終わってしばらく何も考えられずただ涙が溢れていました。
この書籍を読むきっかけは、少し気になったからという些細なものでした。
読んでみると、私なんかが言葉では現せないほど、とても深い言葉と思いが詰まった作品だと思いました。
無意識に涙が溢れてくるような、そんな作品に出会えたことをとても嬉しく思います。
拙い言葉で申し訳ないですが、どうしても感想をお伝えしたかったです。
ありがとうございました。碧 星 2018/02/17 00:38
碧星さま
はじめまして、灰芭まれと申します。この度は本作を読んでくださり、誠にありがとうございます。
また、自分の時間を割いて、暖かい文を下さったこと、心から感謝申し上げます。
少しでも碧星さまの心に何か響くような存在に彼らがなれたら、と思うととても嬉しいです。
碧星さまに頂いた暖かい言葉を胸に、これからも精進いたします。
本当にありがとうございます。
素敵な日々をお過ごしください。作者からの返信 2018/02/26 17:14
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(前の感想の続きです)
サッカー部のみんなに宛てた言葉、春馬に宛てた言葉、千鶴に宛てた言葉、隆也に宛てた言葉、烏丸くんに宛てた言葉、聞いているみんなに宛てた言葉、そして雪村さんに宛てた言葉。全てに鈴川くんの本心がこもっていて、痛くて、眩しくて、悲しくて、強くて、大好きだと思いました。彼が言ったのは、女の子を口説く甘い文句でもなければ、何かを奪われた怒りに震える言葉でもない。言ってしまえば、今まで私たちが生きてきた中で何度も言われているような当たり前のこと。それなのに、強く心を掴まれる。ぐっと力を込めて、だけど優しく暖かく。私は鈴川くんの放送終盤、誰かに見られたらドン引きされるレベルで泣いていましたが、それでも読み進めてしまう魅力が鈴川くんの言葉にはありました。
これは私たちの話でもあります。決して他人事じゃない。そう思わされました。私は鈴川くんにはなれないだろうし、苦しんでいる時に必ず周りに鈴川くんがいてくれるわけじゃない。そうだとしても、鈴川くんの言葉は私の中に生きている。これはとてつもなく素敵な希望だと思います。
私はおそらくこれから先、この作品を忘れることはありません。こんなにも心に響いた作品を忘れられるわけがないんです。辛い時、きっとこの作品が立ち上がらせてくれると確信しています。
最後になりますが、これほどの素晴らしい作品をありがとうございました。
これからも何回も読みに来ます。書籍も何回も読みます。その度に元気づけてくれること、泣かせてくれること、まとめてお礼をしておきます。ありがとうございます。
ぐだぐだと長い感想(と言えるのかも定かではないですが)、失礼しました。まれさんのご活躍、これからも期待しています!松下柚子 2018/01/29 00:23
松下 柚子さま
はじめまして、灰芭まれと申します。
真っ直ぐと本物の気持ちを込めて、ひとつひとつ丁寧に言葉を下さり本当にありがとうございます。
勿体無いくらいの素敵すぎる感想に、涙がぶわぶわと溢れてしまいました。
サイトの方、書籍の方、どちらも目を通して下さって、なおかつ、強い想いの込められた溢れんばかりの暖かいお言葉を下さり、本当に、心の奥底から、感謝申し上げます。ありがとうございます。
書き手である私が1%でも伝わってくれたら嬉しいなあという想いを500%読み砕いて下さった上に宝石を詰め込んだような素敵な言葉で装飾して下さって、松下さまのおかげで本作を書いてよかったと心底実感することができました。
松下さまの全ての言葉が、私にとっての宝物です。ひとつひとつ、大切に心の宝物庫に飾らせて頂きました。
また、たったひとりでも、誰かの心に寄り添えたらいいなと思っていた本作の願いを叶えて下さって、本当にありがとうございます。
松下さまの涙を直接この手で拭えないことが歯痒くありますが、その分、これからの執筆で松下さまの心のどこかに飛び込んでいけるような作品が書けるよう、精進いたします。
本当に、本当に、ありがとうございます。
松下さまが、口角を上げて幸せに微笑む日々を願っております。
灰芭まれ作者からの返信 2018/01/30 11:26
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まれさん、はじめまして。
私は今日、書籍の方を買って読んでみました。
ぶっちゃけ、私はこっちの方が好きです。書籍だけを読む人は勿体ないなと思ってしまうほど。
ここで、あまり書籍のネタバレをするのはよくないと思ったのですが、少し書かせていただきます。すみません。
私的には、鈴川くんが放送するところの語り手が、雪村さんだったのはある意味では良く、またある意味では悪く感じられました。
こっちではその部分の語り手は和歌子なので、書籍でその間の雪村さんの本心を知れたのはとても良かったと思います。二度美味しいというか(笑)。
しかし、和歌子のような、いわば部外者が語りをすることの意味は大きかったと思います。それは、私がこの作品に惚れた理由の一つでもあるからです。敢えて、鈴川くんでも雪村さんでもなく、いじめとは遠いところにいた、でも知らないでは済まされないところにいた和歌子が語りをすることで、その場にいた全員が鈴川くんの言葉に何かを思ったということが分かるのだと思います。いじめの渦中にいる人たちや、鈴川くんと関わりのある人が放送によって何かを思わされるのは当たり前です。それが、全員に与えられなければ意味がない。全員が変われるわけじゃない。言葉の重みは受け取る人によって違う。でも、確実にみんなに届いている。和歌子の語りはそのことをよく表しているのではないでしょうか。
少なくとも私はそういう気がしています。
そのため、和歌子の語りがなくなったのは、正直結構惜しいです。
もちろん、これは私個人の意見ですし、人によって趣味が違うからどっちが良い悪いとは言いきれません。それに、私は書籍の方も好きなのでなおさらです(笑)。
と、このままでは感想とは言えないのでしっかりした感想書きますね。長くてすみません。
私はこの話を読んで泣きました。そりゃ、もうボロ泣きです。私はあまり「泣ける」を感想にしたくはないのですが(泣ける=素敵な物語ということではないと思うので)、「泣ける」と他人に紹介してしまうほどこの話で泣けたことに意味を感じました。
この話の素敵なところは、たくさんあります。
ストーリーやキャラクターはもちろん、時系列やキャラクターの感情の表現、鈴川くんの言葉。細部まで素敵でした。中でも一番はやはり「鈴川くんの言葉」です。
(すみません、次に続きます)松下柚子 2018/01/28 23:45
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今回、この作品を読ませていただいて今まで当たり前に過ごしていた環境の中で私はどれだけ私らしくいられたのだろうかと思いました。
いつも周りに流されて自分の意志をはっきりさせることができなかったといまでも後悔することがあります。
この作品中の鈴川くんが放送で言った言葉はどれも納得するものばかりでした。
たった1つの勇気をもつこと。
それを簡単にできる人なんていないと思います。
それでも鈴川くんは雪村さんを救うために自分が正しいと思ったことを行動に起こした。
そしてその言葉を真剣に受け止めた人たちがいた。
勇気を出すことも自分の罪を認めることも簡単なことじゃない。
だからこそ鈴川くんの放送がすごく心に突き刺さりました。
"いじめ"という行為が身近でない私にとってそのことはどこか他人事でした。
でも、誰かが幸せを感じてる時、世界のどこかで苦しんでいる人がいる。
そのことを忘れてはいけないと思いました。
この作品に出会って私は思ったことが色々ありました。
何となく読みはじめた一冊。
でも今はこの作品に出会えて良かった、そんな気持ちでいっぱいです。
私一人が出来ることは少ない。
誰かを救えるのかも分からない。
それでも身近なことから頑張ってみようと思いました。星﨑優羽 2018/01/11 22:26
はじめまして、星崎優梨さま。
時間を割いて読んでくださったこと、こうしてお言葉を下さったこと、心から感謝致します。本当にありがとうございます。
星崎さまがこうして言葉を下さったことが私にとっては奇跡のような出逢いであり、喜びです。
こんなに深く本作を読み解いて下さり、感動と感謝のあまり上手く言葉が返せず申し訳ない限りです。
優しさに満ちた星崎さまと多くの方が繋がり、笑顔が広がることを願っております。心のこもった真っ直ぐなお言葉、本当にありがとうございます・・・!作者からの返信 2018/01/14 22:52
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いじめについて深く考えることのできる、とてもいいお話でした。
海夏♥ 2017/06/25 18:36
はじめまして、海夏❤︎さま。
この度は本作をお読み下さり、本当にありがとうございます。海夏❤︎さまとのご縁に心から感謝します。
拙い文ですが、いいお話と言ってくださりとても嬉しい気持ちでいっぱいです。元気と活力をいただきました。本当にありがとうございます。作者からの返信 2018/01/08 15:54
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この度は部門賞受賞、ほんっとうにおめでとうございます…!
一度目に拝読させて貰った時と二度目に拝読させて貰った時とで、鈴川くんの見方ががらりと変わりました。それくらいまでに、鈴川くんの放送開始は、何度読んでも鳥肌が立ちます。
雪村さんの辛辣で鋭利な叫びも、それに応える鈴川くんの口から紡がれる言葉の一つ一つも。ずっと曲のサビのような破壊力とメッセージ性を兼ね備えていました。
口先だけでなく、自分の全てを投げ打ってでも実際に行動に移すことの出来る人間はほんの一握りかもしれませんが、その誰かがいて初めて人は救われるのだと痛感しました。
懸命に生きる鈴川くんと雪村さんの姿に、前向きに上を向いて、背筋をしゃんと正したくなります。年齢を問わず、どんな状況に置かれていても人ごとではないと思える。
これは「今を」生きる私たちの物語です。
素敵な作品に出会えて感謝です。願わくば一人でも多くの人にこの物語が届きますように。今嶌ろね 2017/09/04 13:28
素敵な感想、本当にありがとうございます。丁寧に、ひとつひとつ、的確で優しさのこもったお言葉に感極まっております。大切な時間を割いて、こうして温かいお言葉を残してくださったこと、心から感謝致します。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
作者からの返信 2017/09/09 11:10
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何回読んでも心打たれます。これほどたくさんの人に読んでほしいと思ったことがないぐらいに。大切なものを拾えたような、そんな気持ちです。この気持ちを一生離したくないと思わされるお話でした。
七つの海 2017/08/19 01:38
ななうみちゃん、宝石だらけのお言葉ありがとうございます。優しさをギュッと詰め込んだ文に元気をいただきました。本当にありがとうございます。これからも頑張ります・・・!
作者からの返信 2017/08/20 21:53
私の通う学校では、いじめはない、と思っています。皆、お互いの趣味を尊重している大好きな学校です。喧嘩はすれど、平和、ではあるのだと思います。
でも、もしかしたらクラスで、同学年で、先輩後輩さんの学年で…と考えると、学校が怖くなります。同じ学校ではなくても、友達の通う学校だとか、全く知らない学校では、実際にいじめがあるようなのです。
同情をするならまだしも、関係ないや、と思ってしまいます。
このお話を読んで、部活に対する思いを改めねば、と思いました。いつかいい思い出になるだとか、そんなことは置いといて、全力でぶつかってみます。
これからも何か揺らいでしまった時にこのお話を読みます。本当に素敵なお話をありがとうございます。