帰り道、わたしのあしどりは少しだけ軽かった。
わたしのインスタグラムをあんな風にほめてくれるなんて、思ってもいなかった。
もちろん今までだって、フォロワーが急激に増え始めたときはうれしかったし、一000や二000というきりのいい数字を超えていくときは達成感もあった。でも、黙ってフォローされることがほとんどだし、わたしがコメント返しをしないから、コメントを残していく人もほとんどいない。あったとしても「すごくきれい!」「可愛い写真をありがとうございます」とか、そんな感じのものが多い。
だから、なんとなく雰囲気が好みだからとか、写真がきれいだから、とかそういう理由で気楽にフォローしてる人ばかりなんだろうなって思っていた。
『大人のわたしでも心に刺さるときがあって、泣きたくなるのよ』
そう言ってくれた横澤さんの言葉を思い出すと、じわっと心が暖かくなった。
こんなわたしでも、誰かの心を揺らすことができるんだと思うと、あらためてインスタグラムをはじめてよかったなと思えた。
あのあと、横澤さんにちょっとしたインタビューみたいなものを受けた。
どうしてインスタグラムを始めたのかと聞かれて、久々にインスタグラムを始めたころのことを思い出した。
わたしのインスタグラムをあんな風にほめてくれるなんて、思ってもいなかった。
もちろん今までだって、フォロワーが急激に増え始めたときはうれしかったし、一000や二000というきりのいい数字を超えていくときは達成感もあった。でも、黙ってフォローされることがほとんどだし、わたしがコメント返しをしないから、コメントを残していく人もほとんどいない。あったとしても「すごくきれい!」「可愛い写真をありがとうございます」とか、そんな感じのものが多い。
だから、なんとなく雰囲気が好みだからとか、写真がきれいだから、とかそういう理由で気楽にフォローしてる人ばかりなんだろうなって思っていた。
『大人のわたしでも心に刺さるときがあって、泣きたくなるのよ』
そう言ってくれた横澤さんの言葉を思い出すと、じわっと心が暖かくなった。
こんなわたしでも、誰かの心を揺らすことができるんだと思うと、あらためてインスタグラムをはじめてよかったなと思えた。
あのあと、横澤さんにちょっとしたインタビューみたいなものを受けた。
どうしてインスタグラムを始めたのかと聞かれて、久々にインスタグラムを始めたころのことを思い出した。