何かとても大切なことを忘れている。
高校生になって充実し始めた日々の中で、美冬は気付いた。
知っているはずのことを思い出せない。
知らないはずのものを大事にしている。
読み進めるごとに、美冬の消えた記憶、雪夜の背負った十字架の謎が明かされていきます。
クラスメイトの嵐や梨花の明るさと強さに背中を押されながら、悲しみに向き合う美冬の心の成長が、胸に残りました。
何かとても大切なことを忘れている。
高校生になって充実し始めた日々の中で、美冬は気付いた。
知っているはずのことを思い出せない。
知らないはずのものを大事にしている。
読み進めるごとに、美冬の消えた記憶、雪夜の背負った十字架の謎が明かされていきます。
クラスメイトの嵐や梨花の明るさと強さに背中を押されながら、悲しみに向き合う美冬の心の成長が、胸に残りました。