やさしい眩暈のレビュー一覧

平均評価星数 ★★★★★ 5.0
★★★★★
投稿者:夢雨さん
それは、どこまでも純粋な

レイラは自分のことを『最低だ』と言うけれど、それは誰よりも純粋な証なんだと思う。

19歳のときに出会って、すべてを捧げてきた。自分の人生が犠牲になってもかまわなかった。それほどまでに愛せる誰かに、人はなかなか出会えないものだと思う。
レイラ、ルイ、そしてリヒト。それぞれがそれぞれの純粋を抱えていて、ただ求めて、でも、手に入らなくて。そうか、純粋って痛いんだって、思い知らされました。

ルイのあたたかな優しさも、リヒトの見えづらい優しさも、わたしは愛しい。そんなふたりのあいだで揺れるレイラの愚かささえ、愛しい。
ずるい大人をこんなにも透明に描いた作品を、わたしはほかに知りません。誰かを強烈に愛してみたくなる、そんな作品です。

2017/06/01 13:20
★★★★★
投稿者:向日葵 咲さん
ネタバレ
光と影
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2016/12/13 23:52
★★★★★
投稿者:氷月あやさん
暗闇に差す一条の光にすがり続けた心は

レイラの心は揺さぶられる。

悪魔のように美しく冷酷なロックシンガー、リヒトに囚われ続けた7年間。
子犬のように懐いた年下のルイが、抑えきれない想いのままに抱きしめてくれたぬくもり。

リヒトの強烈なまばゆさの前にひれ伏すことが許されるなら、幸せな恋などいらないと思っていた。
ルイのぬくもりこそ残酷で、孤独の冷たさを知らしめられたレイラは、もう一人でいられないと気付いてしまう。

愛する人に、愛されたい。
だんだんと自分の望みに気付いていくレイラの行く手に、分かれ道がある。
レイラは、どちらを選ぶのか。


切なく、寂しく、限りなくいとおしい気持ちになれるラブストーリーです。

2015/12/17 13:03
★★★★★
投稿者:aonaさん
ネタバレ
孤高のロックンローラー
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2015/11/25 23:51
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