「ええ!? 何で俺と水樹!?」


大粒の涙を零して、八つ当たりの言葉を口にして。


恥ずかしくて最低な私。


でも、そんな私に会長は……


「よくわからないけど、いいよ。俺で良かったらいくらでもぶつけて吐き出して」


困ったように笑いながら、頭を撫でてくれたのだった──‥