私は何かをしてしまったの? 子猫が死んだからダメって、何? 水樹先輩が私を拒絶する理由がわからない。 けれど……私の気持ちを押し付けて話してもらう勇気も出なくて。 「……帰ります、ね」 また明日とも言えず、ぎこちない別れの言葉を残し、私は足を必死に動かして体育館裏から離れた。 肩に掛かる鞄が凄く重い。 いつも、こんなに重かった? 今日は何か入れたっけ? おかしいなぁ。 何だか歩くのも辛いや。 辛いから、少し休んでいこうかな。 今なら人もいないし。 少しだけ……少しだけ、休ませて。