▫︎▪︎▫︎ 佐藤みつ梨・26歳 広告系デザイン会社勤務のグラフィックデザイナー ▫︎▪︎▫︎ なんでもいいから、とにかく一分でも早く帰って一秒でも長く眠りたい たったそれだけが私のささやかな望みだったのに、 神さまっていうのはかなり意地悪な性格をしているようだ ▫︎▪︎▫︎ 「パンダのしっぽって何色か知ってます？」 「キャラメルって四角いのが多いのに、なんでこれは丸いか知ってます？」 事故の影響で停車した電車で話しかけてきたのは ちょっぴり変な男性 「嘘ですけど」 本当と嘘が入りまじる、ある夜のお話 ▫︎▪︎▫︎

平凡な高校生四谷元（よつやはじめ）は登山中に迷子になり異世界に迷い込んでしまう。 絶対絶命のピンチにたまたま見つけた召喚魔導書を使ったところ、なぜかクラスの美少女、小笠原奈々（おがさわらなな）が現れる。 「はあ！？　ちょっとここどこなの！？」 使い魔となった小笠原はレベル５３万のチート性能だった。 「あれ？　これ俺、何もしなくても良くね？」 ツンデレ美少女と送るラブコメ&異世界無双ファンタジー。

スーパーで働いてる私は、最近買い物に来るお客さんにときめくようになった。 目を合わせる度に、胸がドキドキする。 名前や年齢も知らない彼。 私はまだ知らない。 どうして彼はいつも私のレジに並ぶのか…。それは単なる必然的なのか・・・ 繰り広げられるアイとウソ。 そんなあなたを私は好きになりました―――。

あなたには今、好きな人がいますか？ YES or NO 好きな人がいるあなたは、とても素敵な人でしょう。 目が合うたびに、何考えてるのか全く分からないし、好きでもない私には程遠い存在だと思っていた。 「あのさ、突然なんだけど俺の彼女にならない？ １日俺の彼女になってくれたら、1000円あげるから」 最初そう言われた時、何言ってんの、この人。って思っていたけど、次第に惹かれている自分に気付き始める。 笑顔もない彼を笑わせたい。いつの日か、そんな風に思うようになった。 だけど彼は普通の高校生ではない。 ″レンタル殺人鬼″というミステリー小説を書籍化した、高校生作家。大のミステリー好き。恋愛には無知。 そんな彼が何で私に―――。 この恋はきっと、美しきかな。