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「嫌な感情は全部洗ってしまえばいい。綺麗に干して、アイロンをかけて、またシャンと立って歩けるように」 ▽ 物語の中に出てくる日向先輩のこの言葉がとてもすき。 紫苑先輩、日向先輩、葵ちゃん、真央くん。“死にかけ”が集う洗濯部の部員、四人。きっとみんながなにかしらを抱えていて、踏み込まれたくないと思いながらもそこからすくいあげてほしくて。その矛盾にまた腹を立てたりもして。作者さんが書く高校生はみんなひたむきで一生懸命で愛おしいです。だいすき。 読み終わる頃にはきっと、洗いたてのような清々しい晴れ空の下を歩きたくなる。素敵なお話ありがとうございました。