プロフィール

夏永一叶
【会員番号】566135
ナツエイチカ（旧：冬野はなび）

三度の飯より紅茶が好きです。

－－－

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作品一覧

明日の息さえままならない
明日の息さえままならない
夏永一叶／著

総文字数/2,305

青春・恋愛14ページ

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誰かを好きになるって、 こころの一部を渡すことだ。 だから離れてしまうと痛んで、 胸がどこか欠けたような気持ちになる。 ＂好きになる前に、 叶う恋が分かればいいのに───。 －－－ 切ない恋を切り取った、 アルバムのような短文集です。 2024.08.17
ただ、その響きだけで
ただ、その響きだけで 完
夏永一叶／著

総文字数/9,211

現代ファンタジー17ページ

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ただ、ただどうしても、 きみの居ない世界を、 受け入れたくはなかったんだよ。
ハツコイの境界線
ハツコイの境界線 完
夏永一叶／著

総文字数/1,683

青春・恋愛1ページ

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悔しくて、苦しくてムカついて、 でもそういうところがやっぱり好きで、目を細めながら小さく笑った。 「……俺の方が、会いたかったよ」
黒瀬くんは振り回される
黒瀬くんは振り回される 完
夏永一叶／著

総文字数/18,730

BL10ページ

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黒瀬と過ごす毎日は楽しい。 特別なことはなんもないけど、飽きなくて。 こういうくだらない普通の時間が、 ずっと続くんだと思ってた。 けど。 「お前がいい、片岡」 ───なんだよ、この、心臓の音は。
午後23時、ベランダの上で。
午後23時、ベランダの上で。 完
夏永一叶／著

総文字数/5,000

青春・恋愛7ページ

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23時のベランダに 私は命を懸けている。 － 「颯ちゃん！おかえり！」 17歳の女の子 ゆず【Yuzu】 × 「…ゆず、近所迷惑」 20歳の男の子 颯【Sou】 － ねえ、私ね どんなに疎ましがられても 冷たくあしらわれても あなたの声が聞けるなら ここで待つって決めたんだ。 「…俺にとって、ゆず以上はいないよ」 ねえ、颯ちゃん。 そんな顔、させてごめんね。 「待ってるよ。明日も明後日も、その次も」 －－－でも、多分、ずっと好き。 ＊ 2017/08/05

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レビュー一覧

こんな手紙を書いてごめんね 湖城マコト/著
★★★★★
暖かく、洗練された作品
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すごくおもしろかったです。単調なコメントなのですが、その言葉しか出ないくらい秀逸な作品でした。 読みやすい文章が、事件発生から結末まで、突っかかりなく真っすぐ連れて行ってくれます。 だというのに、そのスムーズな道中で様々な感情を体験することができてしまい、作者様の筆力に圧倒されました。胸の奥が暖まり、今後の展開に期待し、良い意味で裏切られ、結末に感動し……短い文字数の中で、こんなにも纏まっていながらこんなにもたくさん心を揺さぶられることがあるのかと驚いています。 暖かく洗練された、本当に素晴らしい作品でした。

すごくおもしろかったです。単調なコメントなのですが、その言葉しか出ないくらい秀逸な作品でした。
読みやすい文章が、事件発生から結末まで、突っかかりなく真っすぐ連れて行ってくれます。
だというのに、そのスムーズな道中で様々な感情を体験することができてしまい、作者様の筆力に圧倒されました。胸の奥が暖まり、今後の展開に期待し、良い意味で裏切られ、結末に感動し……短い文字数の中で、こんなにも纏まっていながらこんなにもたくさん心を揺さぶられることがあるのかと驚いています。
暖かく洗練された、本当に素晴らしい作品でした。

2025/04/02 16:21
青春・恋愛 1ページ 完 ・総文字数7,919
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