プロフィール
紫月 瑠維
【会員番号】539527
ファンタジー中心の文字書き。息をするようにシリアスをぶちこみます。
◆発売中
└─月夜の逢瀬~皇太子様と紫苑の姫君~【原題】今宵、貴方の隣で
マカロン文庫様より電子書籍化して頂きました。
◆更新中
└─『黒き魔物にくちづけを』『あなたが教えてくれた世界』『人魚花』
◆完結済
└─『例えば星をつかめるとして』『君がいた夏』『姉御な私と無口なアイツ。』
◆発売中
└─月夜の逢瀬~皇太子様と紫苑の姫君~【原題】今宵、貴方の隣で
マカロン文庫様より電子書籍化して頂きました。
◆更新中
└─『黒き魔物にくちづけを』『あなたが教えてくれた世界』『人魚花』
◆完結済
└─『例えば星をつかめるとして』『君がいた夏』『姉御な私と無口なアイツ。』
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爽やかで眩しくて、けれど切ない
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絵画コンクールで賞を逃し、それ以来「見てもらえる塗り方」を模索して絵を描くことが苦しくなってしまった主人公と、太陽みたいに人の輪の中にいるのに、時折透明になって姿を消してしまう少年。 世界のまんなかにいるような彼と過ごしながら、主人公は忘れていた大切なことを思い出していきます。 主人公の葛藤、それから成長していく様子がとても丁寧に描かれていて、絵を描かない私でも、ありありとその心情を追体験出来ました。 相沢ちせさんの文章は、水のようにすらすらと心に入ってきます。主人公と一緒に颯くんに出会い、キュンとして、彼の言葉にはっとさせられて、物語が進むごとに、彼の隠された秘密にも気がついていく。 少しずつ読んでいくつもりだったのに、あっという間に惹き込まれて気が付いたら読み終えてしまっていました。もちろん、読了感も爽やかでした。 是非、ご一読を。
2016/09/13 07:38
青春・恋愛
282ページ
完 ・総文字数118,763
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