プロフィール

あざね
【会員番号】1099306
ども、あざねと申します。

最高の修繕師が、comicグラスト様でコミカライズさせていただいております!
その他にもコンテストに応募してみようと思いますので、よろしくなのです!!

作品一覧

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「いいかい、テオ。この力は決して使ってはならないよ」  テオ・リュセインの父は、幼い彼にそう何度も告げていた。  その力とは、人の記憶を読み取る力のこと。遠い祖先に魔族があると語られるテオの家系は、代々その力を受け継いできたのだ。  人の記憶を読み取ることは、すなわち思いに土足で踏み入ること。それ故に彼の先祖たちは忌み嫌われ、異端の力を禁忌とした。  そんな過去を持ちながら、成長したテオは人々の中に溶け込み生活していた。しかし決して力は使わないと、そう誓って……。  だが、ある日のこと。  行き倒れかけた男性の最期の懇願によって、テオはその禁忌に触れた。そして、その人の思いを伝えるために奔走する。 「たしかにこれは、呪われた力かもしれない。でも……」  誰かの幸せを願ってならと、そう信じながら。
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 ――これは一人の少年の手記。  荒井真守はある日、他人の寿命が見えるようになった。  だが、彼にできることは何もない。ただただ相手の寿命が減っていく、それを見守ることしかできない。何故なら真守は極めて一般的な学生に過ぎず、物語の主人公でもなかったのだから。  そんな諦めが板についていた。  しかしそんなある日、真守は一人の少女と出会う。  これは稀有な力を持ってしまった少年と、薄命な少女。  そして、それを見守る人々の追体験である。
寿命の見える少年と幸薄少女、硝煙の香り。
あざね/著

総文字数/104,022

青春・恋愛53ページ

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ある日、目が覚めたら人の寿命が見えるようになっていた。
追放された最高の修繕師、冒険者を辞めて念願の店を始めたら。
  • コミック掲載中
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 ライル・ディスガイズは、将来有望パーティーの雑用係だった。  彼にできるのは、夢でもある『修繕師』としての役割だけ。しかし戦闘技能を持たないライルは、ついにリーダーのダインから追放を言い渡されてしまう。  だが、彼らは知らなかった。  この時の一件を見て、ライルの能力を見出した者がいたことを。  翌日、ライルは一人の剣士から古びた剣の修繕依頼を請け負う。  自分のため、その剣士のため、ライルは全身全霊でその剣を修繕する。――だが実は、剣士の持ってきた古びたそれの正体は、アンティークの非戦闘向きのものだった。  気付かずにそれを直すライル。  すると、その剣は思わぬ力を発揮することになる。  果たして、念願の店を開いた彼のもとには多くの依頼が舞い込む。  王族貴族に一流パーティー……ライルはその腕前で、彼らをサポートしていくのだった。  これは一人の修繕師が多くの人を助け、能力を認められていく物語。

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