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「ドングリ」の作品一覧・人気順

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ドングリ | 対象 タイトル, キーワード, 作家名

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空色の君

総文字数/9,923

青春・恋愛5ページ

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「心が沢山傷ついたから、痛い、苦しいって涙が教えてくれてるんだよ」  そう言って太陽みたいに笑ってたお前が、まるで罰を受けているみたいに歯を食いしばって涙を堪えるから。 「独りぼっちなんかじゃないでしょ?」  俺のこと、勝手に救い上げてったお前が、望んで一人になろうとするのなら。 「お前のバカみたいな真っ直ぐさに俺は救われた」 「たまには泣いて、辛いって言えよ」 「誰もお前のこと、嫌いになんてならねえから」    今度は俺が、お前の涙を掬ってやる番だ。  過去に秘密を抱えた男子高校生        ×  家族以外に秘密を抱えた女子高校生 「ねえ見て、すっごく綺麗な空の色」  ―そう言って笑った私に、君は何だか眩しそうな顔をして目を細めた。
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なんてことない夏の日に

総文字数/4,282

青春・恋愛2ページ

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「一人にして」  そう言って俺を突き放した彼女の顔が、助けて欲しいと叫んでいるようで。 「誰にも会いたくなんて無かった」  悲痛な叫びが、誰かに傍に居て欲しかったんだと吐露しているように聞こえて。 「なあ、無理して笑おうとしなくたっていいんだよ」 「俺お前が楽しそうにしてるってちゃんとわかってるから」 「昔何があったのかなんて言わなくたっていい。俺は今、こうして一緒に毎日を過ごしてる紫苑が好きなんだから」  だからいつか、お前が心から笑いたいと思う日が訪れるまで  俺はずっと、まってるから。  ―焦らなくていい。そう言って笑った彼の笑顔に、私の胸がとくりと鳴った。  一途で素直な男子高校生  ×  口下手で笑うことの出来ない女子高生  「俺、あの夏に海を目指して良かった」  願わくば君の笑顔が、俺の隣で見れますように
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ダメガネホリック

総文字数/868

青春・恋愛2ページ

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「葵ちゃん、オレとドングリ拾いに行かない?」 「イエ・・間に合ってマス」 「だよね。朝っぱらからはヤだよね。・・んじゃ昼休みは?」 「それも・・間に合ってマス」 「じゃあさーーー」 小学生みたいな小田切くんが、男嫌いで有名な葵ちゃんに恋をした。 不器用なふたりの恋のお話。
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