プロフィール

京太郎
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作品一覧

シカゴを舞う京の鳳凰~あなたの財布で眠っている130年の誇り ―
京太郎/著

総文字数/109,817

歴史・時代17ページ

スタ文創刊10周年企画「読むだけじゃない読書体験」小説コンテストエントリー中
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「今、あなたの財布の中に、130年前の『夢』が眠っていることを知っていますか?」 ふとした瞬間に手にする、ありふれた茶褐色の十円硬貨。 そこに刻まれた優美な「鳳凰堂」の姿が、かつて遠い異国シカゴの空を舞い、世界を驚かせた情熱の結晶であることを、知る人はまだ誰もいません。 明治26年。 「千年の都」と呼ばれた京都は、時代の波に呑まれ、息絶えようとしていました。 そんな故郷の誇りを取り戻すため、一人の女性・桐島文子が立ち上がります。 アメリカ育ちの彼女を待っていたのは、西洋の冷徹な合理主義と、 「日本人でもアメリカ人でもない」という、自分自身のアイデンティティへの苦悩でした。 言葉は通じない。技は理解されない。 孤独な戦いの中で、彼女が最後に見つけたのは、 言葉を超えて心を溶かす、一杯の茶の温もりと、職人たちの不器用なまでの矜持。 これは、たった一つの建物を守るための記録ではありません。 居場所を失った一人の女性が、仲間と共に「自分の誇り」を見つけるまでの、 130年越しの逆転劇です。 この本を閉じたとき、あなたの日常は一変します。 昨日までただの「十円玉」だったものが、 誰かの流した涙や、震える手で刻んだ木の温もり、 そしてシカゴの夜明けに誓った、熱い祈りの形に見えてくるはずです。 さあ、財布から一枚の十円硬貨を取り出してみてください。 そこに刻まれた小さな鳳凰が、あなたに語りかける物語に、耳を澄ませてみませんか?
明治京都桜花心中 ~閻魔王宮現世救済官~
京太郎/著

総文字数/64,788

和風ファンタジー16ページ

第9回noicomiマンガシナリオ大賞【ノベマ!】エントリー中
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こちらはマンガシナリオになります。 「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。 私たちは、死ぬ覚悟で恋をした! 運命を書き換えるハッピーエンド! 平安京の時代、京の都のはずれには、死者を葬るための葬送地がありました。 大方の遺体は埋葬も火葬もされず、野ざらしのまま風化を待っていたという無常所。 その最も有名な場所が、「鳥辺野(とりべの)」 その死者の世界としてあった鳥辺野のあの世と、生者の世界である現世の境目とされたのが「六道の辻」 その辻に位置するお寺が、六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)です。 平安初期の官僚である小野篁(802年〜852年)は閻魔王宮の役人ともいわれ、 昼は朝廷に出仕し、夜は閻魔庁につとめていたという奇怪な伝説があります。 この六道珍皇寺の逸話から構想を得たのが、 この作品「明治京都桜花心中 ~閻魔王宮現世救済官~」です。 約1000年後の明治時代の京都が舞台。 16歳の少年と少女が力を合わせて40代目の閻魔王宮現世救済官を目指します。 二人が強い絆で、多くの困難を乗り越えていく和風ファンタジーをお楽しみください
海を渡る猫たち~台北から京都へ3000キロの約束~
京太郎/著

総文字数/26,905

ヒューマンドラマ9ページ

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◆テーマ◆ 猫×国際結婚 「猫を置いていくなら、私は結婚できない」 彼女が泣きながら放ったこの一言から、私たちの結婚生活、そしてこの物語は始まりました。 本作は、私と妻が8年前に実際に経験した「台湾から日本への猫の移送」という実体験をベースに、記憶の欠片を拾い集め、一つの物語として再構成したものです。 当時、私たちは京都と台北、3000キロの遠距離恋愛をしていました。 結婚にあたり直面したのは、「国境」という名の巨大な壁でした。 狂犬病清浄国である日本への動物輸入は、世界でもトップクラスに厳しい検疫ルールが課せられます。 マイクロチップ、度重なるワクチン、抗体検査、そして半年間にも及ぶ待機期間。 書類の不備一つで、愛する猫が空港の倉庫に閉じ込められるかもしれないという恐怖。 言葉の通じない猫たちに、「捨てられるわけじゃない、一緒に引越しをするんだ」とどう伝えればいいのかという苦悩。 そして何より、心臓に病を抱えた高齢の長老猫・阿福(アーフー)に対し、私たちが下さなければならなかった「命の選択」。 執筆にあたり、事実を元にしつつも、彼らと過ごした愛しい時間や、言葉にはできなかった想いを、小説という形で昇華させました。 作中に登場する「猫の通訳」のエピソードも、私たちが台湾で触れた不思議な体験に着想を得ています。信じるか信じないかは読者の皆様にお任せしますが、あの夜、私たちの心が救われたことだけは紛れもない事実です。 この物語は、国境を越えて「家族」になろうともがいた、不器用な人間と、小さな騎士(猫)たちの記録です。 今、隣にいる大切な存在――それが人間であれ、動物であれ――を、もう一度強く抱きしめたくなる。そんな温かい気持ちを、皆様にお届けできれば幸いです。 最後に。 海を渡ることができた平平(ピンピン)と安安(アンアン)。 そして、台湾の空の下で私たちを見守ってくれている阿福へ。 ありったけの愛と感謝を込めて。

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