春階響羽さんの作品一覧

白銀の鷹と墨染め姫の恋文

総文字数/13,785

和風ファンタジー1ページ

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人と目を合わせることで相手の心を読む異能を持つ鷹司透矢様のもとへ嫁いだのは、恥ずかしがり屋で人と目を合わせることのできないわたくしでした。 これは、透矢様とわたくしを巡る恋文の物語――。
男装喫茶ベラドンナの親密な関係

総文字数/96,585

ミステリー18ページ

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私立山手清花女子学院には紅茶部を名乗る部活動があった。 生徒会の目をかいくぐるために清い部活動を名乗る彼女らの本当の活動は「男装喫茶」。 取り壊し目前の廃教会の懺悔室にて、放課後一時間だけの秘密のお茶会が開かれる。 男子の居ない学園の中で、男装喫茶はごく一部の少女たちにとって秘密の楽園だった。 男装喫茶の五人のメンバーは和やかな日常を送っていたが、クリスマスミサの日の催し物として毎年行われる学内演劇会の主役――男装の麗人役の公募が始まり、全員が参加することに。 たったひとつの主演の座をかけて、五人の少女たちの争いは始まった! (2022/10/10~2023/2/23執筆)
そして綺麗な思い出になった

総文字数/7,523

青春・恋愛1ページ

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青春に恵まれなかった私たち。 学園での最後の日、お別れ会を抜け出して二人で映画館へ向かう――。 (2023/03/05執筆)
紙のクラゲは夜空で踊る

総文字数/11,644

青春・恋愛1ページ

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「あのね。実は私、もう余命わずかなんだ」 クラゲの水槽を眺めながら、海月はそう言った。 打つ手なしと宣告され、最期の夏を過ごすために帰ってきた彼女。 残された時間を海月と過ごす、かけがえのない夏休み。 「……例大祭の日、私の演舞見に来てね。それから一緒に紙くらげを見ようね。約束!」 そして祭りの夜、夜空は数多の光に彩られる――。
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