- 作品番号
- 1718851
- 最終更新
- 2024/02/27
- 総文字数
- 11,644
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 17
- ランクイン履歴
-
総合15位(2024/03/05)
青春・恋愛7位(2024/03/05)
「あのね。実は私、もう余命わずかなんだ」
クラゲの水槽を眺めながら、海月はそう言った。
打つ手なしと宣告され、最期の夏を過ごすために帰ってきた彼女。
残された時間を海月と過ごす、かけがえのない夏休み。
「……例大祭の日、私の演舞見に来てね。それから一緒に紙くらげを見ようね。約束!」
そして祭りの夜、夜空は数多の光に彩られる――。
クラゲの水槽を眺めながら、海月はそう言った。
打つ手なしと宣告され、最期の夏を過ごすために帰ってきた彼女。
残された時間を海月と過ごす、かけがえのない夏休み。
「……例大祭の日、私の演舞見に来てね。それから一緒に紙くらげを見ようね。約束!」
そして祭りの夜、夜空は数多の光に彩られる――。
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