プロフィール

木立花音
【会員番号】1282341
ライト文芸を中心に書いています。書籍▷▶︎2023/8/18「3日戻したその先で、私の知らない12月がくる」アルファポリス文庫/2023/5/20「僕と彼女の、繰り返される夏」Bookbase様。

作品一覧

ノアの箱庭~Noah's Ark Garden~

総文字数/128,196

青春・恋愛33ページ

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【その日、世界の命運が一人の少女の命に委ねられた】  哘乃蒼(さそうのあ)が死んだ。  自分をかばって彼女だけが死んでしまったことを、主人公である長濱立夏(ながはまりっか)はずっと後悔していた。  そんな立夏の前に、死んだはずの乃蒼が再び現れる。  死んだはずの乃蒼がなぜここにいるのかはわからず、また彼女も、なぜ自分がここにいるのかわからないのだという。乃蒼が死んだあの日から、彼女の記憶は飛んでいるらしい。  何か未練を残していることによって、乃蒼がここにやってきたのだとしたら、それを解消するべきなんじゃないのか。そう考えた立夏は、二人でかつて書いていた、未完成のままになっている小説を二人で完成させよう、と提案する。  小説の完成が間近に迫ったある夏の日。二人の元に木田(きだ)と名乗る女性がやってくる。 「哘乃蒼は生きている」と木田に告げられ、向かった先の病院で、二人は衝撃的な光景を目にする。  見えてきた世界の秘密。乃蒼の正体。  世界の命運か。それとも彼女の命か。  二人は、厳しい選択を迫られることになるのだった。  タイムリミットは、彼女の命日である十一月三日。
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【第2回Solispia文学賞で佳作を受賞しました。ありがとうございました!】  病気で父親を亡くした少年、高橋都(たかはしいち)は、四年ぶりに故郷である神無し島に戻ってきた。  島根県の沖にあるこの島は、守り神がいるという言い伝えがある反面、神の姿を見た者は誰もいない。そんな状況を揶揄してついた名が、「神無し島」なのであった。  花咲神社の巫女である、花咲夏南(はなさきかな)と向かった川で、仲良しグループの面々と川遊びをしていた都。そんなおり、人数が一人増えているのに気が付いた。  しかし、全員が知っている顔で?  誰が、何の目的で紛れ込んだのか、まったくわからないのだった。  ――増えたのは誰か?  真相を知りたければ、御神木がある時超山(ときごえやま)に向かうといいよ、と夏南に聞かされた鮫島真人(さめじままさと)は、新條光莉(しんじょうひかり)、南涼子(みなみりょうこ)、に都を加えた四人で山の中腹を目指すことに。  その道中。『同じ道筋を誰かがたどっていた』痕跡をいくつか見つけていくことで、増えた人物の『正体』が、段々と浮き彫りになっていくのであった。  増えたのは誰だ?  増えた者はいずれ消えるのか?  恋愛×青春ミステリー、ここに開幕。  ※この作品は、小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラス、アルファポリス、Solispiaでも連載しています。  ※表紙画像は、SKIMAを通じて知様に描いて頂きました。
花言葉は「追憶」

総文字数/7,369

ホラー1ページ

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 それは、禁断の愛の末におとずれた悲劇。    花言葉に隠されたメッセージとは?
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 四月某日。  主人公岡本悠真(おかもとゆうま)が学校に着いてゲタ箱を開けると、黄色い封筒が入っていた。  中身は、「日曜日、花見祭り、案内板の前」と書かれた差出人不明の手紙。  たちの悪いイタズラだろうか? と疑いながらも向かった公園。現れたのは、クラスでも目立たない存在だった文学少女、野村霧華(のむらきりか)だった。  来週デートに誘いたい男子がいる。だから予行演習でデートして欲しいと彼女に言われ、渋々付き合うことに。  しかし、彼女が呼び出したのには、重大な〝秘密〟が隠されていた。  これはちょっと不思議な、甘くて切ない恋物語。

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