2025年3月発売のスターツ出版文庫

「二木先生」著者・夏木志朋の最新作!心ヒリつく、綺麗ごとじゃない青春。
ゲーム実況者AKILA
夏木志朋 /著
イラストレーター:Utomaru
ゲーム実況者AKILA
スターツ出版文庫アンチブルー
発売日:
2025/03/28
定 価:
737円(税込)
あらすじ
学校では友達がおらず孤独な周助は、底辺ゲーム実況者・AKILAとして活動している。視聴者はほぼゼロ。そんなあるとき、SNS上で初めて見つけた自身のファンアート。その投稿主は【チトセ】というアカウントだった。彼女に長くAKILAファンで居てもらいたい一心から、周助はある“卑怯な嘘”をついて彼女に近づく――。二人の関係は変容し、一度はすれ違っていくが、数年後のとある配信企画で歪な再会を果たし…。(『ファン・アート』)“覗き見“から始まる、青年二人の最悪な邂逅の物語。(『ヲチ』)二つの心ヒリつく青春小説。
最悪な自分がとびきり嫌な奴に――全部バレた。
死んでも人に言えないヒミツ
/著
イラストレーター:中村ひなた
死んでも人に言えないヒミツ
スターツ出版文庫アンチブルー
発売日:
2025/03/28
定 価:
737円(税込)
あらすじ
皆に好かれる優等生女子・栞奈。完全無欠の人気者男子・皐月。二人はあるきっかけからお互いの“死んでも人に言えないヒミツ”、そして性格最悪な裏の顔を知ることに。この人だけとは分かり合えないと思ってたのに…!大嫌いだった自分のヒミツ、自分の性格。全部知られてしまったからこそ、取り繕わない本当の自分で関わり合い、距離を縮めていく二人。皆に好かれる性格のいい自分を装っていたけど、二人で過ごす時間だけは最悪な自分もさらけ出せた。しかしある日、皐月のヒミツが学校中にバレてしまい…。
著者コメント
こんにちは、雨です。この度、『死んでも人に言えないヒミツ』というお話を書かせていただきました。秘密を抱えて生きる高校生たちの行く末を、中村ひなた様の素敵なカバーとともに最後まで見守って頂けたらうれしいです。誰かにとって、明日に差し込む光でありますように。
僕だけの記憶を忘れてしまう君と、忘れられない恋をした――。
明日の君から、僕だけの記憶が消えても
[原題]僕のことを忘れてくれた君へ
イラストレーター:syo5
明日の君から、僕だけの記憶が消えても
スターツ出版文庫
発売日:
2025/03/28
定 価:
759円(税込)
あらすじ
谷崎青衣は天真爛漫なクラスメイト・平本亜鳥の秘密を知っている。それは彼女が“大切な記憶”ほど忘れてしまう病を患っていること。秘密を知られている青衣だからこそ気軽に接することのできる亜鳥。ふたりの関係はやがて恋心に発展していく。思い出を失くしたくないという亜鳥に対し「一緒に思い出たくさん作って、忘れる暇がないくらい楽しい記憶で埋め尽くそうよ」と彼女へ思いを伝え、障壁を乗り越えていくふたりだったのだが、青衣にも重大な隠し事があり――。秘密を抱えたふたりの二度と忘れられない恋物語。
著者コメント
こんにちは。皆さん、年度末バタバタしてますか?仕事で毎日半泣きになっている六畳のえるです。頑張って乗り切りましょうね。さて、このたび書き下ろしの新刊、『明日の君から、僕だけの記憶が消えても』を刊行します。「誰かとの楽しい記憶」だけが消えてしまうヒロインと、あるきっかけにより彼女を楽しい思い出で埋め尽くすことになった主人公の話です。思いもよらない展開、そしてふたりの結末を見守ってください。春休みのお供に、どうぞよろしくお願いします!
鬼との唯一無二の出会いは、孤独な少女の生きる道となる――
災厄の花嫁 鬼の軍神の最愛
湊 祥 /著
イラストレーター:花守
災厄の花嫁 鬼の軍神の最愛
スターツ出版文庫
発売日:
2025/03/28
定 価:
803円(税込)
あらすじ
災いを呼ぶあやかし「毒華姫」の封印の器として生まれ、恐れられ忌み嫌われていた透花。16歳を迎えた日、ついに毒華姫が目覚め暴走してしまう。そんな時「ようやく出会えたな、俺の透花」と美しい赤い瞳を持つ鬼の軍神・朔弥が現れ、口づけをされる。するとなぜか朔弥の力が増し、同時に毒華姫の災いも収まり――。しかし完璧に見える朔弥もまた、最強ゆえに恐れられ孤独だった。孤独なふたりの出会いは運命で「俺たちはふたりでひとつ、君は俺の花嫁だ」朔弥からの想いを受け、透花は自分の居場所を見出していく――。
著者コメント
こんにちは湊祥です。この度、スターツ出版文庫さまでは久しぶりに和風ファンタジーの新作を出版させていただくことになりました。本作は、災厄のあやかしの器となり幽閉されている少女が、紅眼の軍神と呼ばれている半妖の鬼の青年に深く愛されるお話です。深い孤独を抱えるふたりが、お互いを唯一無二の存在として想い合っていく物語を見守っていただけたら幸いです。
愛のない政略結婚から始まる和風シンデレラ物語
龍と贄巫女の番
[原題]落ちこぼれ巫女は推しの龍神に不本意ながら溺愛される
香月文香 /著
イラストレーター:ボダックス
龍と贄巫女の番
スターツ出版文庫
発売日:
2025/03/28
定 価:
803円(税込)
あらすじ
神々に守護された空木津国では、神は運命の「花巫女」を選び取る。しかし堕ち神に襲われ霊力を失った白雪は「落ちこぼれ巫女」と蔑まれていた。そんなある日、冷酷無慈悲で“神殺し”と恐れられる龍神の贄巫女になることを命じられた白雪。ところが龍神の正体はかつて堕ち神から命を救ってくれた美しい最強の龍・雨月だった。愛のない政略結婚のはずが、彼に守られ愛されて…。実は白雪は、彼が必要とする最強の異能を秘めていた――「君は俺の唯一」これは無能だった少女が本当の愛を知るまでの恋物語。
著者コメント
こんにちは、香月文香です。このたび、新作『龍と贄巫女の番』を刊行していただくことになりました。今作は、落ちこぼれ巫女と蔑まれて生贄にされかけた少女・白雪が、帝都最強の龍神・雨月に見初められ、溺愛されていく和風シンデレラストーリーです。白雪は雨月を文字通り神と崇めるひたむきな少女で、雨月はそんな白雪を溺愛したいのになかなか伝わらない……。そんな二人がどんな過程を経て結ばれるのか、お楽しみいただけたら幸いです。
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