遺体………? 殺害……? な……んで………。 だって!あの時、生きてたじゃねぇか!! 俺は…殴ったけど! 気絶しただけで……息してたし………ちゃんと……。 ………嘘だろ? ……俺…が……殺したのか? 「大丈夫ですか?顔が真っ青ですよ?」 梨子は、そう言って首を傾げる。 天使のような、 微笑を浮かべて。