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「ユズっ」


「なによ、ヒナタっ」


「ずっと一緒にいような」


「…うん!」







―――…これは


ずっとずっと小さな頃から

もう既に始まっていた想い。





あたしは風に、恋をしました。




そして不思議なことに

彼との思い出はいつも



あたしの胸を温かくしてくれるのです。