最後までお読みいただき、ありがとうございました。
やっと書けました。
激甘な亞紗斗を書きたくて、書きたくて。
そして、ようやく完成したのが本作です。
結婚を控えた二人の、甘い夜。
普段は寡黙でクールな亞紗斗。
でも、梨歩の前では無防備なまでに愛情全開になる。
そんな彼を、どうやって梨歩と絡ませようか。
とはいえ、あまりにも露骨な愛情表現は、彼の品位に反する。
では、亞紗斗ならではの愛の伝え方とは――。
そこでひらめいたのが、
「英語で愛を囁かせる」
でした。
普段の亞紗斗とは違う。
梨歩の前でしか見せない姿。
しかも今回は、前髪ダウンバージョンで色気倍増。
これだけでも十分悶絶レベルなのに。
さらに低音ボイスで、愛を囁く。
英語で。
そもそも、なぜ英語なのか。
亞紗斗の父はアメリカ人です。
幼い頃から英語と日本語が飛び交う環境で育ったため、亞紗斗は自然とバイリンガルになりました。
ちなみに、エディとエリサの母はフランス人です。
日本人である父はフランス語が堪能なのですが、エディとエリサは父の通訳に頼りすぎていたため、ほとんどフランス語を話せません。
一方、母は二十年以上かけて日常会話程度の日本語を身につけました。たまに奇妙な日本語になりますが。
神城兄妹の場合は、語学力よりもむしろ、母から受け継いだ音楽的才能の方が強く表れたようです。
そして亞紗斗は、とてもシャイ。
日本語では小っ恥ずかしくて、とても言えない。
でも英語なら、梨歩には全部は伝わらない。
ニュアンスだけで伝えられる。
そう考えたのでしょう。
その結果――。
出るわ出るわ。
訳してみると小っ恥ずかしいほどの、愛に満ちたフレーズが。
亞紗斗氏、梨歩にこんなことを囁いておりました。
“I love you.”
「愛してる」
“You’re so beautiful.”
「すごく綺麗だ」
“I can’t stop looking at you.”
「君から目を離せない」
“You have no idea how much I love you.”
「俺がどれほど君を愛しているか、君はわかっていない」
“I want you close.”
「君にそばにいてほしい」
“Stay with me.”
「俺のそばにいて」
“Don’t go anywhere.”
「どこにも行かないで」
“My beautiful girl.”
「俺の愛しい人」「俺の可愛い人」
“I’m crazy about you.”
「君に夢中だ」
“I could stay like this forever.”
「ずっとこうしていたい」
“I’ve never wanted anyone the way I want you.”
「こんなにも誰かを求めたことは、今まで一度もない」
“That’s because you are.”
梨歩の「ものすっごく愛されてる感じはする」に対して、
「そう感じるのは、本当に愛されているから」
“My love.”
「愛しい人」
“Because I love you, my love.”
「だって、愛してるから。俺の愛しい人」
“You’ve still got a long way to go.”
「まだまだだな」
“Your English doesn’t have to be perfect. I know exactly what you’re trying to tell me.”
「英語なんて完璧じゃなくていい。君が何を伝えようとしているのか、俺にはちゃんとわかっている」
“I understand.”
「わかってる」「ちゃんと伝わってる」
“What you’re trying to say. Even with your clumsy English.”
「君が何を言いたいのかはわかっている。そんなたどたどしい英語でもな」
そして最後の――。
“I’m never letting you go.”
「もう絶対に離さない」
……というわけで。
梨歩は作中、英語の意味をすべて理解していたわけではありません。
ですが亞紗斗は、想像以上に愛情全開でした。
日本語では小っ恥ずかしくて、とても言えない。
けれど、梨歩が英語を完全には理解できないことをいいことに、英語になると突然饒舌になる亞紗斗。
もはや英語というより、彼にとっては照れ隠し用の暗号です。
ただし。
梨歩が「……行かないよ」と答えたあと。
亞紗斗が最後に囁いた言葉は、
“I’m never letting you go.”
「もう絶対に離さない」
そして、その二週間後。
二人は夫婦になりました。
甘い囁きは、いつの間にか――。
本当に、永遠の誓いになっていたのかもしれません。
まるで夢小説を読んでいるような……。
梨歩の名前を自分に置き換えた瞬間、キュン死確定するやつです。
これを機に、亞紗斗氏のファンが増えてくれることを、筆者の私は密かに期待しております。
やっと書けました。
激甘な亞紗斗を書きたくて、書きたくて。
そして、ようやく完成したのが本作です。
結婚を控えた二人の、甘い夜。
普段は寡黙でクールな亞紗斗。
でも、梨歩の前では無防備なまでに愛情全開になる。
そんな彼を、どうやって梨歩と絡ませようか。
とはいえ、あまりにも露骨な愛情表現は、彼の品位に反する。
では、亞紗斗ならではの愛の伝え方とは――。
そこでひらめいたのが、
「英語で愛を囁かせる」
でした。
普段の亞紗斗とは違う。
梨歩の前でしか見せない姿。
しかも今回は、前髪ダウンバージョンで色気倍増。
これだけでも十分悶絶レベルなのに。
さらに低音ボイスで、愛を囁く。
英語で。
そもそも、なぜ英語なのか。
亞紗斗の父はアメリカ人です。
幼い頃から英語と日本語が飛び交う環境で育ったため、亞紗斗は自然とバイリンガルになりました。
ちなみに、エディとエリサの母はフランス人です。
日本人である父はフランス語が堪能なのですが、エディとエリサは父の通訳に頼りすぎていたため、ほとんどフランス語を話せません。
一方、母は二十年以上かけて日常会話程度の日本語を身につけました。たまに奇妙な日本語になりますが。
神城兄妹の場合は、語学力よりもむしろ、母から受け継いだ音楽的才能の方が強く表れたようです。
そして亞紗斗は、とてもシャイ。
日本語では小っ恥ずかしくて、とても言えない。
でも英語なら、梨歩には全部は伝わらない。
ニュアンスだけで伝えられる。
そう考えたのでしょう。
その結果――。
出るわ出るわ。
訳してみると小っ恥ずかしいほどの、愛に満ちたフレーズが。
亞紗斗氏、梨歩にこんなことを囁いておりました。
“I love you.”
「愛してる」
“You’re so beautiful.”
「すごく綺麗だ」
“I can’t stop looking at you.”
「君から目を離せない」
“You have no idea how much I love you.”
「俺がどれほど君を愛しているか、君はわかっていない」
“I want you close.”
「君にそばにいてほしい」
“Stay with me.”
「俺のそばにいて」
“Don’t go anywhere.”
「どこにも行かないで」
“My beautiful girl.”
「俺の愛しい人」「俺の可愛い人」
“I’m crazy about you.”
「君に夢中だ」
“I could stay like this forever.”
「ずっとこうしていたい」
“I’ve never wanted anyone the way I want you.”
「こんなにも誰かを求めたことは、今まで一度もない」
“That’s because you are.”
梨歩の「ものすっごく愛されてる感じはする」に対して、
「そう感じるのは、本当に愛されているから」
“My love.”
「愛しい人」
“Because I love you, my love.”
「だって、愛してるから。俺の愛しい人」
“You’ve still got a long way to go.”
「まだまだだな」
“Your English doesn’t have to be perfect. I know exactly what you’re trying to tell me.”
「英語なんて完璧じゃなくていい。君が何を伝えようとしているのか、俺にはちゃんとわかっている」
“I understand.”
「わかってる」「ちゃんと伝わってる」
“What you’re trying to say. Even with your clumsy English.”
「君が何を言いたいのかはわかっている。そんなたどたどしい英語でもな」
そして最後の――。
“I’m never letting you go.”
「もう絶対に離さない」
……というわけで。
梨歩は作中、英語の意味をすべて理解していたわけではありません。
ですが亞紗斗は、想像以上に愛情全開でした。
日本語では小っ恥ずかしくて、とても言えない。
けれど、梨歩が英語を完全には理解できないことをいいことに、英語になると突然饒舌になる亞紗斗。
もはや英語というより、彼にとっては照れ隠し用の暗号です。
ただし。
梨歩が「……行かないよ」と答えたあと。
亞紗斗が最後に囁いた言葉は、
“I’m never letting you go.”
「もう絶対に離さない」
そして、その二週間後。
二人は夫婦になりました。
甘い囁きは、いつの間にか――。
本当に、永遠の誓いになっていたのかもしれません。
まるで夢小説を読んでいるような……。
梨歩の名前を自分に置き換えた瞬間、キュン死確定するやつです。
これを機に、亞紗斗氏のファンが増えてくれることを、筆者の私は密かに期待しております。



