会場の人たちは、どこまでも私たちのバンドを贔屓して、拍手し続ける。観客の中には泣いている高齢の女性までいた。
表彰用のBGMが流れ、私たちはステージ中央に立つよう、太田アナが案内する。
どうしていいか分からない私たちは、複雑な気持ちのまま審査委員長の前へ移動した。
チヒロは、苦しそうな表情で表彰状を受け取る。
「キミたちは多様性があって、素晴らしいパフォーマンスでした。伊知川くんはハンディを乗り越え、立派です。感動しました! 改めて、おめでとう!」
審査委員長まで、泣きながら講評をしている。
私たちを置いて、会場の人たちとテレビ局のスタッフが、絶賛していた。ここにいる誰もが、伊知川くんのことしか、見ていない。
私は悔しい、というよりも、息苦しかった。
あの酷かった演奏で優勝してしまったら、他のバンドはやり切れないと思う。
大人たちは、もしくは、テレビというのは、高校生の私たちに演奏力など最初から求めていなくて、コンテンツとしての魅力を探っていただけなのだろうか?
伊知川くんは、何も悪くない。ただ、障がいに関係なく、一途に音楽をやっているだけだ。私たちは伊知川くんの障がいを利用するつもりなどさらさらないが、それがかえって注目を集めさせている。
十字架を背負ったような感覚だ。
「では優勝した水都ラベラーにインタビューをしたいと思います。リーダーのチヒロさん。会場を巻き込むパフォーマンスが高く評価されましたが、どんな気持ちですか?」
太田アナはマイクをチヒロに向ける。
「私たちよりも、ほかのバンドが素晴らしかったです。私は演奏を間違えて、バンドのメンバーに迷惑をかけたので、これからもっと努力します」
祝福されている場面ではあったが、チヒロは、一切笑わずに答える。
「何て謙虚なんでしょうか!」と太田アナが言うと、また拍手が起こった。チヒロはそもそも謙虚ではない。これは本心だ。
「途中、演奏を間違えたということですが、その困難な場面でもうまくカバーし、伊知川さんがうまく引っ張りましたね」と今度はマイクを伊知川くんに向けた。
「いえ、……。いつも迷惑ばかりかけているので、何とかしたいとは思いましたが、カバーをしようという余裕はなくて、もう夢中でした」
また一際大きな拍手が起こる。テレビ局としては、きっと、どうしても伊知川くんを今日のヒーローにしたくて仕方がないのだ。
「これまで、つらかったこともいっぱいあったでしょうに、ここまでよく頑張りましたね」
太田アナはもはや、インタビューをするのではなく、ただ褒めちぎっている。
「まだ、夢があるので、このメンバーのみんなと一緒にもっとうまくなりたいです」
「水都ラベラーの皆さんは優勝したので、『キンシャチ・カウントダウン』に出演していただきます。久世さんに会えますね?」
「それは、本当に嬉しいです」と伊知川くんはようやく笑った。
イベントが終了し、控えのテントから去ろうとするタイミングで沙希は私たちに立ちふさがった。
「次は負けない。今日だって、誰がどう見ても優勝は私たちだったもん」
沙希の怒りに満ちた表情を見て、私たちは無言になった。しかし、私たちが審査をした訳ではない。
「あなたたちを責めるつもりはないよ。大人たちが自分勝手に同情して、審査を捻じ曲げたのは分かってる。だから、『YOKOHAMA WAVE』の東海予選では、ちゃんと勝負しよう」
「そうだな」とチヒロは答えた。
「伊知川くんって名前だっけ? 私はステージに立つキミのことを障がい者だなんて、これっぽっちも思っていない。対等なライバルだよ。だから、同情や贔屓もしない。次は、結果で打ちのめしてやるから覚悟しなさい」
沙希はそう言って、伊知川くんの腕を軽くパンチする。
「……ボクも負けません。負けません!」
伊知川くんは、下を向き肩を震わせていた。
……泣いてる。伊知川くんもつらかったんだ。そりゃそうだよね。
伊知川くんが泣くのを見て、どう対応していいのか分からない。私は戸惑いながら、伊知川くんの肩にそっと手を置く。
「健常者に負けるのは当たり前だと思ってこれまで生きてきました。でも、今日は初めて健常者に勝ったのに、悔しかった。特別扱いされたことが、ボクには、……ボクには悔しくて悔しくてしようがないです」
伊知川くんは手を強く握りしめて言う。
「分かるよ」と、私は声をかける。
「ボクだって、認めてほしい! こんなボクだって、障がい者としてじゃなく、1人のシンガーとして認めてほしいんだ!」
伊知川くんの魂の叫びを聞いていると、私まで泣けてきた。
悔しかったのは、伊知川くんだけじゃない。メンバーはみんな、次こそ実力で認められたいと思っている。
「そっか。東海予選を楽しみにしてる。じゃあね」
そう言うと、沙希は去っていった。
次の土曜日の朝、私たちは大垣駅南北自由通路のストリート・ピアノ前に集合することとなった。今日は「キンシャチ・カウントダウン」に出演するため、大垣駅から電車と地下鉄を乗り継いで、名古屋ステーションテレビへと向う。
気が付けば12月に入り、街はクリスマスのデコレーションで溢れていた。年を越して1月下旬には、ついに「YOKOHAMA WAVE」の東海大会が行われる。
お父さんに送ってもらって、予定よりも早く大垣駅に着いた。メンバーはまだ誰も来ていないだろうと思いながら南北自由通路を歩いていたら、聞き馴染みのあるメロディが聴こえてくる。
朝からチヒロが通路に設置されたビアノで「キララ」を演奏していた。チヒロは、色んな楽器が弾けるから羨ましい。
いや、演奏しているのは、チヒロだけじゃない。伊知川くんはブルースハープでメロディラインを吹いて、セッションしている。伊知川くんの切なさに満ちたブルースハープの音色が心の中にしみてゆく。伊知川くんの演奏技術は、さらに上がっていた。
私もセッションに加わりたいが、今日はダメだ。テレビ番組の収録では、トークをするだけで演奏はしないため、そもそも楽器を持ってきていないからだ。
チヒロと伊知川くんの演奏を聴いて、通りすがりの人たちが数人、立ち止まって聴いている。私はその人たちに混ざって立っていると、チヒロと目が合った。
声を聞き取れないが、おそらくチヒロは私に(もう終わるから、待って)と言っている。私は静かに頷いた。
後からやって来た梨香もこの光景を見て驚き「何で演奏してんの?」と私に聞いてくる。私は「さあね」としか答えられない。
演奏が終わると、立ち止まって聴いていた人たちが拍手する。こういうストリート感のある演奏もいいものだ。
ピアノベンチから立ち上がったチヒロは私と梨香に「またせたな」と言う。
「何で、演奏してたの? びっくりしちゃった」と梨香は率直に聞いた。
「今日、テレビで優勝者という扱いを受けるのが納得いかなくて、ムシャクシャしてたらそこにピアノがあったから弾いた」と、芸術家のようなことをチヒロが言う。
「ボクはいつもこれを持ち歩いているので、吹いてみました」と伊知川くんはおどけた。
「それより、電車の出発時間が近いから、行くか?」
チヒロはついさっきまで情熱的に演奏していたくせに、一瞬で気持ちを切り替えていた。
大垣市から名古屋市は、鉄道を使うと渋滞がなくて早い。そもそも、大垣の人は買い物や遊びなどで名古屋に行く機会が多いから、慣れたものだ。金山駅を経由して地下鉄の東別院駅を出ると、すぐ目の前に名古屋ステーションテレビのビルがあった。
外が寒かったから、ビルの中に入ると暖房が効いていて気持ちいい。
このビルの1階ロビーにいる受付係の女性に私たちのバンド名を伝えて、テレビ局のスタッフの人が来るのを待つ。
ロビー前にはガラス張りのスタジオがあり、誰もが知っているテレビ番組のポスターがいたるところに張り出してあった。
テレビ局に来るのは、メンバー全員が初めてだ。
優勝したことに納得がいかない私たちは、本当は出演を辞退したかったが、島田先生は出ろ、と指導した。辞退すれば、破れた他のバンドに失礼だからだ。
「せっかくだから、かわいい服で出演したかったなぁ」と梨香がつぶやく。
「仕方がないでしょ」と子どもを諭すように私が言う。
そう、仕方がない。私だってせっかくのテレビ出演だからオシャレなコーディネートにしたかったが、制服で来るようスタッフから念押しされてしまっていたのだ。
受付の奥のゲートが開いて、デニムにポロシャツ姿の若い男性スタッフがやってきた。髪はパーマでモジャモジャで、若干チャラい印象だ。
「水都ラベラーの皆さんですか?」と確認してくる。
私が「はい」と答えると、関係者以外立入禁止と書かれたテレビ局の奥へと案内してくれた。
エレベーターで5階に上がると、かなり狭い通路を通ってスタジオに入る。途中、テレビでよく見る天気キャスターやアナウンサーを見かけて、私はすっかり興奮する。
「ここが控室です」とチャラい男性スタッフが部屋の中に誘導した。
控室には、私たちのためにペットボトルのお茶とお菓子が置いてある。
「わあ、まるでタレントになったみたい!」と梨香は大はしゃぎをしていた。
ここに来るまでは、優勝者としてテレビに出るのが嫌だったけど、こういう経験も悪くない。チヒロや伊知川くんも顔が和らいできた。
しばらく控室でSNS用に写真を撮っていたら「では、そろそろスタジオにお願いします」とチャラいスタッフが呼びに来る。
その男性スタッフが、奥にある重厚な扉を開く。すると、そこはお馴染みの「キンシャチ・カウントダウン」のスタジオだった。
表彰用のBGMが流れ、私たちはステージ中央に立つよう、太田アナが案内する。
どうしていいか分からない私たちは、複雑な気持ちのまま審査委員長の前へ移動した。
チヒロは、苦しそうな表情で表彰状を受け取る。
「キミたちは多様性があって、素晴らしいパフォーマンスでした。伊知川くんはハンディを乗り越え、立派です。感動しました! 改めて、おめでとう!」
審査委員長まで、泣きながら講評をしている。
私たちを置いて、会場の人たちとテレビ局のスタッフが、絶賛していた。ここにいる誰もが、伊知川くんのことしか、見ていない。
私は悔しい、というよりも、息苦しかった。
あの酷かった演奏で優勝してしまったら、他のバンドはやり切れないと思う。
大人たちは、もしくは、テレビというのは、高校生の私たちに演奏力など最初から求めていなくて、コンテンツとしての魅力を探っていただけなのだろうか?
伊知川くんは、何も悪くない。ただ、障がいに関係なく、一途に音楽をやっているだけだ。私たちは伊知川くんの障がいを利用するつもりなどさらさらないが、それがかえって注目を集めさせている。
十字架を背負ったような感覚だ。
「では優勝した水都ラベラーにインタビューをしたいと思います。リーダーのチヒロさん。会場を巻き込むパフォーマンスが高く評価されましたが、どんな気持ちですか?」
太田アナはマイクをチヒロに向ける。
「私たちよりも、ほかのバンドが素晴らしかったです。私は演奏を間違えて、バンドのメンバーに迷惑をかけたので、これからもっと努力します」
祝福されている場面ではあったが、チヒロは、一切笑わずに答える。
「何て謙虚なんでしょうか!」と太田アナが言うと、また拍手が起こった。チヒロはそもそも謙虚ではない。これは本心だ。
「途中、演奏を間違えたということですが、その困難な場面でもうまくカバーし、伊知川さんがうまく引っ張りましたね」と今度はマイクを伊知川くんに向けた。
「いえ、……。いつも迷惑ばかりかけているので、何とかしたいとは思いましたが、カバーをしようという余裕はなくて、もう夢中でした」
また一際大きな拍手が起こる。テレビ局としては、きっと、どうしても伊知川くんを今日のヒーローにしたくて仕方がないのだ。
「これまで、つらかったこともいっぱいあったでしょうに、ここまでよく頑張りましたね」
太田アナはもはや、インタビューをするのではなく、ただ褒めちぎっている。
「まだ、夢があるので、このメンバーのみんなと一緒にもっとうまくなりたいです」
「水都ラベラーの皆さんは優勝したので、『キンシャチ・カウントダウン』に出演していただきます。久世さんに会えますね?」
「それは、本当に嬉しいです」と伊知川くんはようやく笑った。
イベントが終了し、控えのテントから去ろうとするタイミングで沙希は私たちに立ちふさがった。
「次は負けない。今日だって、誰がどう見ても優勝は私たちだったもん」
沙希の怒りに満ちた表情を見て、私たちは無言になった。しかし、私たちが審査をした訳ではない。
「あなたたちを責めるつもりはないよ。大人たちが自分勝手に同情して、審査を捻じ曲げたのは分かってる。だから、『YOKOHAMA WAVE』の東海予選では、ちゃんと勝負しよう」
「そうだな」とチヒロは答えた。
「伊知川くんって名前だっけ? 私はステージに立つキミのことを障がい者だなんて、これっぽっちも思っていない。対等なライバルだよ。だから、同情や贔屓もしない。次は、結果で打ちのめしてやるから覚悟しなさい」
沙希はそう言って、伊知川くんの腕を軽くパンチする。
「……ボクも負けません。負けません!」
伊知川くんは、下を向き肩を震わせていた。
……泣いてる。伊知川くんもつらかったんだ。そりゃそうだよね。
伊知川くんが泣くのを見て、どう対応していいのか分からない。私は戸惑いながら、伊知川くんの肩にそっと手を置く。
「健常者に負けるのは当たり前だと思ってこれまで生きてきました。でも、今日は初めて健常者に勝ったのに、悔しかった。特別扱いされたことが、ボクには、……ボクには悔しくて悔しくてしようがないです」
伊知川くんは手を強く握りしめて言う。
「分かるよ」と、私は声をかける。
「ボクだって、認めてほしい! こんなボクだって、障がい者としてじゃなく、1人のシンガーとして認めてほしいんだ!」
伊知川くんの魂の叫びを聞いていると、私まで泣けてきた。
悔しかったのは、伊知川くんだけじゃない。メンバーはみんな、次こそ実力で認められたいと思っている。
「そっか。東海予選を楽しみにしてる。じゃあね」
そう言うと、沙希は去っていった。
次の土曜日の朝、私たちは大垣駅南北自由通路のストリート・ピアノ前に集合することとなった。今日は「キンシャチ・カウントダウン」に出演するため、大垣駅から電車と地下鉄を乗り継いで、名古屋ステーションテレビへと向う。
気が付けば12月に入り、街はクリスマスのデコレーションで溢れていた。年を越して1月下旬には、ついに「YOKOHAMA WAVE」の東海大会が行われる。
お父さんに送ってもらって、予定よりも早く大垣駅に着いた。メンバーはまだ誰も来ていないだろうと思いながら南北自由通路を歩いていたら、聞き馴染みのあるメロディが聴こえてくる。
朝からチヒロが通路に設置されたビアノで「キララ」を演奏していた。チヒロは、色んな楽器が弾けるから羨ましい。
いや、演奏しているのは、チヒロだけじゃない。伊知川くんはブルースハープでメロディラインを吹いて、セッションしている。伊知川くんの切なさに満ちたブルースハープの音色が心の中にしみてゆく。伊知川くんの演奏技術は、さらに上がっていた。
私もセッションに加わりたいが、今日はダメだ。テレビ番組の収録では、トークをするだけで演奏はしないため、そもそも楽器を持ってきていないからだ。
チヒロと伊知川くんの演奏を聴いて、通りすがりの人たちが数人、立ち止まって聴いている。私はその人たちに混ざって立っていると、チヒロと目が合った。
声を聞き取れないが、おそらくチヒロは私に(もう終わるから、待って)と言っている。私は静かに頷いた。
後からやって来た梨香もこの光景を見て驚き「何で演奏してんの?」と私に聞いてくる。私は「さあね」としか答えられない。
演奏が終わると、立ち止まって聴いていた人たちが拍手する。こういうストリート感のある演奏もいいものだ。
ピアノベンチから立ち上がったチヒロは私と梨香に「またせたな」と言う。
「何で、演奏してたの? びっくりしちゃった」と梨香は率直に聞いた。
「今日、テレビで優勝者という扱いを受けるのが納得いかなくて、ムシャクシャしてたらそこにピアノがあったから弾いた」と、芸術家のようなことをチヒロが言う。
「ボクはいつもこれを持ち歩いているので、吹いてみました」と伊知川くんはおどけた。
「それより、電車の出発時間が近いから、行くか?」
チヒロはついさっきまで情熱的に演奏していたくせに、一瞬で気持ちを切り替えていた。
大垣市から名古屋市は、鉄道を使うと渋滞がなくて早い。そもそも、大垣の人は買い物や遊びなどで名古屋に行く機会が多いから、慣れたものだ。金山駅を経由して地下鉄の東別院駅を出ると、すぐ目の前に名古屋ステーションテレビのビルがあった。
外が寒かったから、ビルの中に入ると暖房が効いていて気持ちいい。
このビルの1階ロビーにいる受付係の女性に私たちのバンド名を伝えて、テレビ局のスタッフの人が来るのを待つ。
ロビー前にはガラス張りのスタジオがあり、誰もが知っているテレビ番組のポスターがいたるところに張り出してあった。
テレビ局に来るのは、メンバー全員が初めてだ。
優勝したことに納得がいかない私たちは、本当は出演を辞退したかったが、島田先生は出ろ、と指導した。辞退すれば、破れた他のバンドに失礼だからだ。
「せっかくだから、かわいい服で出演したかったなぁ」と梨香がつぶやく。
「仕方がないでしょ」と子どもを諭すように私が言う。
そう、仕方がない。私だってせっかくのテレビ出演だからオシャレなコーディネートにしたかったが、制服で来るようスタッフから念押しされてしまっていたのだ。
受付の奥のゲートが開いて、デニムにポロシャツ姿の若い男性スタッフがやってきた。髪はパーマでモジャモジャで、若干チャラい印象だ。
「水都ラベラーの皆さんですか?」と確認してくる。
私が「はい」と答えると、関係者以外立入禁止と書かれたテレビ局の奥へと案内してくれた。
エレベーターで5階に上がると、かなり狭い通路を通ってスタジオに入る。途中、テレビでよく見る天気キャスターやアナウンサーを見かけて、私はすっかり興奮する。
「ここが控室です」とチャラい男性スタッフが部屋の中に誘導した。
控室には、私たちのためにペットボトルのお茶とお菓子が置いてある。
「わあ、まるでタレントになったみたい!」と梨香は大はしゃぎをしていた。
ここに来るまでは、優勝者としてテレビに出るのが嫌だったけど、こういう経験も悪くない。チヒロや伊知川くんも顔が和らいできた。
しばらく控室でSNS用に写真を撮っていたら「では、そろそろスタジオにお願いします」とチャラいスタッフが呼びに来る。
その男性スタッフが、奥にある重厚な扉を開く。すると、そこはお馴染みの「キンシャチ・カウントダウン」のスタジオだった。



