僕は今日も、君に恋をしている――恋煩い、のち誓い――

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

恋をして、今日もまた同じ人を好きになる。
そんな何気ない幸せを描いた、若葉とエディの物語でした。

そして、『ブルーヘヴンの彼方に』から七年後――。
大切な人を失った梨歩が、過去を抱えたまま新しい恋へ進んでいく物語
『Embrace it all ―すべてを抱いて、生きていく―』
へと世界は続いていきます。


よろしければ、少し大人になった彼らにも会いに来てください。
 
【新作のお知らせ】

『初恋、のちパパになる―憧れのあなたは母になっていた―』を公開しました。
 恋を知らずに生きてきた新米弁護士・神城玲が、再会したのは、かつて憧れていた年上の女性――そして、彼女の腕に抱かれていた小さな赤ちゃんでした。
 これは、玲にとって最初で最後の恋の物語です。
 戸惑いながら恋を知り、大切な人とその子どもを守りたいと願い、少しずつ絆を育みながら、やがて本当の「家族」になっていくまでを描いています。
『リーガルウェポン』から広がった、エディと若葉の息子・神城玲の恋愛編。
 恋に不器用な玲が、愛する人と子どもとともに歩んでいく姿を、ぜひ温かく見守っていただけたら嬉しいです。

【おすすめ】
①『Embrace it all―甘い囁きは、永遠の誓い―』

 結婚間近な亞紗斗と梨歩の、ある晩のお話です。
 日を追うごとに梨歩への想いが深くなり、もはや自分でも抑えきれなくなった亞紗斗が、ついに本領発揮します。
 普段は寡黙でクールな亞紗斗。 その晩は、いつもならばっちりオールバックに決めている髪も下ろし、前髪ありの無防備な姿に。
 それだけでも色気抜群なのに―― 梨歩の耳元で、ひたすら愛を囁くという強硬手段に出ます。

 ちなみに彼は非常にシャイなので、第二言語である英語で囁きながら、ニュアンスに愛をたっぷり込めております。
 前髪ダウン。 低い声。 耳元で、甘い英語の囁き。
 亞紗斗ファンにはたまらない―― キュン死確定のお話です。

 エディ派か、亞紗斗派か。

 読み比べてみると、ファン層が分かれるかもしれません。
 筆者は、専らエディ推しでした。しかし、最近は亞紗斗のストーリーを書くときの方が筆が進んでいることに気づきました。エディ推しを辞めたわけではありません。
 亞紗斗は深掘りすればするほど、魅力に溢れた大人の男性です。相手が天真爛漫な梨歩だと、そのキャラクターがより引き立っているように感じます。
 シリーズをとおして、彼らのファンが増えてくれることを願っております。

 
②『Embrace it all―夢の続きを描いて―』
 涼平の指輪ごと梨歩を受け入れた亞紗斗が、梨歩にプロポーズした日の晩。
 亞紗斗は、梨歩の亡くなった恋人・涼平と対面します。
 彼はなぜ、亞紗斗の前に現れたのか。
 そして、その時、涼平から渡された一枚の絵とは――。
 本作で描くのは、『Embrace it all』の中核でもある亞紗斗の愛。
 梨歩の過去も、涼平への想いも、そのすべてを受け入れた愛の先に待っていたのは――涼平からの祝福でした。

 初めての方は、気になる短編から。
 シリーズをご存じの方は、彼らのその後を。
 一つの物語から、また別の物語へ。
 それぞれの作品を辿りながら、『ブルーヘヴンの彼方に』、そして『Embrace it all』の世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。