手のひらの温度

SF・冒険

手のひらの温度
作品番号
1790832
最終更新
2026/09/01
総文字数
2,686
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
0
「4、5、7、8、12・・・以上のものは至急技工室へ集まってください。繰り返します・・・」
 ふいに始まった放送は余韻を残して廊下に響いた。黙って聞いていたわたしたちは互いに顔を見合わせた。
「今、わたし呼ばれたよね」
「あたしもだ」
「え、ほかの人はもう集まってるのかな?」
「分かんない」
「早く言った方がよさそうだ」
 ばたばたと足音を立て、わたしたちは技工室へと向かった。
あらすじ
先生と呼ばれる人たちに促され、椅子に座る。電流を流せば〝私〟は消える。その儀式を受けるまでの〝私〟と最後まで残ったシラとのやり取りに、先生、もとい、教授は新しいセッティングを友達同士にしてくれと頼む。

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