木漏れ日の中の光

 翔月はそう言ったので、私は店員に伝えた。

「……カップ二つにコーン二つでお願いします」

 私は注文を終えると、店員は『少々お待ちください』と言い、アイスボックスを開けた。

 アイスを大きいスプーンで掬いあげて、カップとコーンにアイスを盛っていく。

 おー、美味しそう。

「これは絶対美味しいですね」

 隣には唯がいて、よだれがでそうになっているのかよだれが出ないように口を手で塞いでいた。

「うん」

 私は頷くと、店員が『お待たせしました』と言い、マカロンアイスを私に渡してきた。

 私に渡せない分は隣にいる唯に渡していた。

「ありがとうございました」

 私と唯は店員にお礼を言い、アイスクリーム屋の隣にある休憩スペースへと向かった。

 休憩スペースでは、先に鈴子と翔月が二人で話していた。

 なんか変な感じ。

 この二人が交わることなんてないと思っていた。

 関係を築くこともないと思っていたのに。

 こうして二人で並んで話をしているのを見ると、なんだか感慨深い。

「……っアイスできたから食べよう」

 私と唯はアイスを上にあげて、二人に見せた。

 私の声に反応をして、二人は顔を上げた。

「……食べようか」