木漏れ日の中の光

 これは、アイスなくなっているのではと思い、心配になっていると、店員さんはそれを察したのかニコニコと笑いかけてきた。

「心配しなくてもいいですよ。アイスきちんとありますから」

 思わず、私は「本当ですか?!」と前のめりで尋ねた。

「はい」

 店員が返事をすると、他の三人は私を見て、あっちこっちで言ってくる。

「……花染さ、本当食べたいんだね」

「食べたかったんですね」

「詩。食べようか」
 
 鈴子と唯と翔月は楽しそうに私を見つめて言ってから、順路通りに四人で並んだ。

 一時間ほど話をしながら、待っていると店員さんが「お待たせしました。注文受け付けます」と淡々と私に伝えてきた。

「……えーと、私はマカロンで、あとは?」

 後ろにいる翔月に尋ねると、「私もマカロン」と答える。

 唯と鈴子も手を挙げて、「「私も」」と同意をした。

「じゃあ、マカロンアイス四つですね。カップかコーンどちらにされますか?」

 店員が言うので、私は後ろにいる翔月に「どうする?」と尋ねる。

「みんなは?」

 翔月は唯と鈴子に聞くと、「「カップ」」とまた息を合わせたように言葉を重ねた。

「だって。私はコーンがいい」