同じ朝だけが違っていく

現代ファンタジー

月琴/著
同じ朝だけが違っていく
作品番号
1786171
最終更新
2026/07/05
総文字数
965
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
雨の日、友達と帰っていた。
ただ、それだけのはずだった。

ドンッ、と鈍い音がした瞬間、世界は一瞬で崩れた。
目の前で起きた出来事を、私は理解できなかった。
いや、理解したくなかったのかもしれない。

赤く滲んだ雨の中で、さっきまで隣で笑っていたはずの“楓”が、動かなくなっていた。

気づけば、私はその手を握っていた。
離したら、全部が終わる気がして。

そして、世界は静かに壊れていく。

目を閉じると、同じ朝が始まる。
あの雨の日へ、何度でも戻ってしまう。

これは、誰かを失った私が繰り返す“やり直し”の物語。
あらすじ
雨の日、友達と帰っていた私は、目の前で起きた事故をきっかけに世界の異変に気づく。
その日を境に、目を閉じるたび同じ朝へ戻るようになる。
何度繰り返しても変わらない現実の中で、私は“あの日”と向き合い続ける。

目次

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