夏休みに入ってすぐの校舎は、いつもより静かで蒸し暑かった。人の熱はないのに、空気だけが溜まっているように感じる。
開け放った窓からぬるい風が吹き込み、グラウンドの照り返しがやけに眩しい。蝉の声はまだ控えめで、夏はこれから本番だと言っているみたいだった。
外練で一度校舎内を歩いている榎本を見つけて手を振ったら、ふっとほどけるように笑って、手をちょいちょいと軽く振り返して放送室に入っていった。それに少し元気をもらって、走る足にも力が入る。
「ラスト一本! しっかり足動かせ!」
「打った後すぐ入れ! もっとリバウンド意識しろ!」
一ヶ月前、インターハイの県予選は準決勝で負けた。第三クオーターまでは競っていたのに、第四で崩れた感じだった。試合終了の笛が鳴った時、負ければ引退の三年も応援の一年も泣いていて、それを見ていたら自分が泣くタイミングを逃した気がする。当時のキャプテンはかなり悔しがってたけど、「俺達の分とは言わない。お前達はお前達で頑張れ」と言ってくれた。
三年が引退し、二年中心のメンバーでの秋季大会、目標はまずブロックに行く。今はそのためにシュート練習、ディフェンスの確認、それから県予選で最後に崩れた事を反省してみんなでフィジカル強化に取り組んでいる。負けた悔しさより、それから学んだこと、やることリストの方が先に頭を占めている。
「今日はここまで!」
そう声を張った。まだやりたそうにしている部員もいるが、外は明るくてももう夜だし、明日は練習試合だ。
「えー! もうちょい……」
「明日試合だから、身体休めるのも大事なことだからね。はいはいモップかけて。マネだけにやらせない」
キャプテンは「もう一本!」と言うタイプで、俺は「今日は終わり」と言う役回りだ。どっちが悪いとかではなく、今は部にとってどっちがいいか。それを判断したり調整するのが多分、副キャプテンという立場なんだと思う。
「練習終わったら一気にクる〜」
「腹減った……」
「この時間だと晩御飯できてるし、買い食いしていくか迷うなぁ」
そんな事を口々に言いながら、体育館を出て自転車置き場に向かう途中、ちょうど特別棟の方から出てきた一団と鉢合わせた。立花さん、見覚えのある後輩二人、それから榎本だ。
「お、お疲れ。午後練?」
「うん。……そっちも遅いね?」
「顧問と立花のOKが全然出なくてさ……」
「県代表なんだから妥協なんてできるわけないでしょ。紬のNコンのリベンジしたいじゃない」
「部門が違うだろ」
「Nコンって?」
「Nコンはテレビ局主催の全国大会で、紬、準々決勝進めなかったから」
「全国大会に行ってた……総文祭とは別で!?」
「……Nコンはアナウンス部門でね」
聞いてない。これはきっと個人競技だからって黙っていたんだな。思わずじとりと見れば、さすがに榎本は目を泳がせていた。
「……やっぱり全国はレベルが違ってた。総文祭は映像部門だからさ、部のみんなの力で出るんだよ」
それはそうだろうけど、そっちじゃなくて。何から言おうかと考える俺より先に、宮野が口を開いた。
「だから部をあんなに庇ってたのか……」
「いや? 部のせいにされるのはそれ関係なく嫌だよ。宮野君はそうじゃない?」
「……そうだな。悪かったよ」
宮野はそれだけ言うと、気まずさを隠すように頭を搔いた。
「悪かった。俺、勝手に榎本のこと変な奴だと思ってた」
「俺は別に何も言ってねえし」
「山P、お前も笑ってたじゃん」
「俺は半分くらい流れに乗ってただけ」
「半分でも十分だろ」
「山Pはどっちかっていうと俺の方をからかってたもんな」
山下は一歩引いた立ち位置を主張していたけど、あの日笑いを堪えるような声で煽っていたのはお前だろう。
「いいよもう」
「そうそう。もう夏休みにもなったし。それよりほら、いつまでも喋ってると先生に怒られるよ」
立花さんがそう言って、榎本の腕を軽く引いた。後輩二人もそれに合わせて「お疲れ様でした〜」とこちらに頭を下げる。榎本は「はいはい」と言いながら、最後にもう一度俺の方を見て小さく手を上げた。その背中を立花さんが追いかけるように並んで、二人で何か話しながら歩いていく。立花さんの口調はいつも通りきっぱりしているけど、榎本に向ける時だけ、心配と呆れが半々くらいに混ざっているように見えた。
「あいつら付き合ってんのかな」
「いや〜……あれは違う気が……」
「多分違うっしょ」
最初俺もそうなのかなって思ったけど、あれは榎本が言ってたとおり、完全に姉のそれだ。何故かはよく分からないけど、少しだけホッとした気がする。
それからしばらく、榎本と顔を合わせることはなかった。バスケ部は来る日も来る日も練習で、空いた時間は宿題と向き合う日々だ。
それでもふっと榎本のことを思い出す瞬間があった。総文祭の準備で放送部も忙しいはず。今日は誰の声が流れているんだろうと考えたりしながら、今はそれぞれの場所で必死になっている時期だ。
練習帰り、校舎を見上げると、放送室の方の灯りが点いている日があった。遅くまで作業しているなと思いながら、自転車に乗ったら、キャプテンに声を掛けられた。
「スリーもよく決まってるし、最近調子いいじゃん」
「そうかも」
単純だけど、知ってる人が頑張ってるんだって思ったら、いつもより頑張れる気がする。
八月に入ると暑さはまさに本番で、練習着を何回も着替えるくらい汗をかいていた。それでも身体は少しずつ仕上がっていくのは悪くない感覚だった。
そんな中、ローカルニュースで「全国高等学校総合文化祭」の文字を見かけた日があった。放送部門、というだけで詳細は分からなかったけど、それだけで妙に気になって、結果が出るまでスマホを何度もチェックしてしまった。
「――あ」
部活が終わって、汗を拭きながら校舎の方に向かうと、ちょうど職員室から出てきたらしい榎本が手を振っているのが見えた。何だろうと思いながら近づくと、肩にかけた鞄からはみ出るくらい大きな紙袋を提げている。
「柏木、丁度よかった。これ、借りてた本とお土産」
差し出された紙袋を覗くと、菓子の箱がいくつか重なって入っていた。ひとつには包装紙には金箔のイラストと「金沢」の文字。受け取った瞬間、思っていたより重みがあって、それだけで結構な量だと分かる。
「きんつばと芋けんぴ?」
「知らなかったんだけど金沢って和菓子多くて。姉貴に言われた限定コスメやら土産買うの大変だった」
「石川って海の幸のイメージある」
「海鮮丼食べたよ。牡蠣は総文祭終わってから食べた。当たったら不味いからって」
「すごい。いいなぁ〜」
「で、こっちはいっぱいあるからバスケ部にどうぞ。御当地のあられなんだって」
「いやいや! 俺の方がお祝い言わなきゃいけないのに」
「もう結果知ってるんだ」
総文祭の結果は、もう大会の公式サイトと県のローカルニュースのページに載っていた。自分の学校名と「放送部門特別賞」という文字を見たときの嬉しさを、どう伝えればいいか分からなくて、結局スマホの画面を見せるみたいな間抜けなことを直前まで考えていた。
「しかもバスケ部の分までお土産って。あんなことがあったのに、器が大きすぎない?」
「いや、『放送部は大会とかもないし、そんなもん』って言ってた奴がいたから、『放送部から、全国大会行った土産だって』って言って渡してほしい」
「つよ」
「いや、それはさすがに冗談だけど。合宿あるって聞いたし、みんなで食べてよ」
榎本はそう言って笑った。少し汗をかいていて、前髪が額に張り付いている。普段の落ち着いた感じとは違う、ちょっと得意げな笑い方だった。
「あ、そうだ。お祝いって言うなら、どっか遊びに行かない?」
「えっ?」
突然のことに、頭の中で言葉がうまく繋がらなかった。「えっ?」以外に何を言えばいいのか分からなくて、つい視線を逸らしてしまう。
「え、合宿の後って言ったら花火とか…… 」
「花火とかだったら部のみんなとかで行くんじゃないの? 勝手なイメージだけど」
「うん……そうだね」
部のみんなで行くのも楽しいだろうし、それが普通だと思う。けれど、頭の中に浮かんだのは何故か、柏木と二人で歩く夜道の景色だった。
でも榎本はきょとんとしている。俺はその想像を頭の奥に押し込んだ。
「宿題の進み具合によっては図書館で勉強会になるけど」
「それは嫌だ。遊ぶならちゃんと遊びたい」
「なら普通に遊ぼう」
「……うん。是非!」
笑う榎本に返事をしてから、ああそうか、と思った。
放送で名前を呼ばれて、俺の気持ちに名前がついたんだ。
夏休みが終わったら、また放送がある。また昼休みがある。
そう思っていたけど――楽しみなのは、それだけじゃなくなっていた。
自転車乗った帰り道、空はまだ薄っすら明るくて、蝉の声がさっきよりずっと近い。肩に掛けた鞄の中で、文庫本が小さく音を立てた。俺はその重さを確かめるように、もう一度持ち手を握り直した。
部のみんなと遊ぶ約束なら何度もしてきた。
でも、榎本と二人で遊ぶ約束は、それとは全然違って聞こえた。
聴くだけじゃなくて、今度はもっと長く、もっと近くで、話せるんだ。
そう思うだけで、自然と口元が緩んだ。普段なら終わりに近づいて欲しくない夏休みなのに、終盤が少し待ち遠しかった。
開け放った窓からぬるい風が吹き込み、グラウンドの照り返しがやけに眩しい。蝉の声はまだ控えめで、夏はこれから本番だと言っているみたいだった。
外練で一度校舎内を歩いている榎本を見つけて手を振ったら、ふっとほどけるように笑って、手をちょいちょいと軽く振り返して放送室に入っていった。それに少し元気をもらって、走る足にも力が入る。
「ラスト一本! しっかり足動かせ!」
「打った後すぐ入れ! もっとリバウンド意識しろ!」
一ヶ月前、インターハイの県予選は準決勝で負けた。第三クオーターまでは競っていたのに、第四で崩れた感じだった。試合終了の笛が鳴った時、負ければ引退の三年も応援の一年も泣いていて、それを見ていたら自分が泣くタイミングを逃した気がする。当時のキャプテンはかなり悔しがってたけど、「俺達の分とは言わない。お前達はお前達で頑張れ」と言ってくれた。
三年が引退し、二年中心のメンバーでの秋季大会、目標はまずブロックに行く。今はそのためにシュート練習、ディフェンスの確認、それから県予選で最後に崩れた事を反省してみんなでフィジカル強化に取り組んでいる。負けた悔しさより、それから学んだこと、やることリストの方が先に頭を占めている。
「今日はここまで!」
そう声を張った。まだやりたそうにしている部員もいるが、外は明るくてももう夜だし、明日は練習試合だ。
「えー! もうちょい……」
「明日試合だから、身体休めるのも大事なことだからね。はいはいモップかけて。マネだけにやらせない」
キャプテンは「もう一本!」と言うタイプで、俺は「今日は終わり」と言う役回りだ。どっちが悪いとかではなく、今は部にとってどっちがいいか。それを判断したり調整するのが多分、副キャプテンという立場なんだと思う。
「練習終わったら一気にクる〜」
「腹減った……」
「この時間だと晩御飯できてるし、買い食いしていくか迷うなぁ」
そんな事を口々に言いながら、体育館を出て自転車置き場に向かう途中、ちょうど特別棟の方から出てきた一団と鉢合わせた。立花さん、見覚えのある後輩二人、それから榎本だ。
「お、お疲れ。午後練?」
「うん。……そっちも遅いね?」
「顧問と立花のOKが全然出なくてさ……」
「県代表なんだから妥協なんてできるわけないでしょ。紬のNコンのリベンジしたいじゃない」
「部門が違うだろ」
「Nコンって?」
「Nコンはテレビ局主催の全国大会で、紬、準々決勝進めなかったから」
「全国大会に行ってた……総文祭とは別で!?」
「……Nコンはアナウンス部門でね」
聞いてない。これはきっと個人競技だからって黙っていたんだな。思わずじとりと見れば、さすがに榎本は目を泳がせていた。
「……やっぱり全国はレベルが違ってた。総文祭は映像部門だからさ、部のみんなの力で出るんだよ」
それはそうだろうけど、そっちじゃなくて。何から言おうかと考える俺より先に、宮野が口を開いた。
「だから部をあんなに庇ってたのか……」
「いや? 部のせいにされるのはそれ関係なく嫌だよ。宮野君はそうじゃない?」
「……そうだな。悪かったよ」
宮野はそれだけ言うと、気まずさを隠すように頭を搔いた。
「悪かった。俺、勝手に榎本のこと変な奴だと思ってた」
「俺は別に何も言ってねえし」
「山P、お前も笑ってたじゃん」
「俺は半分くらい流れに乗ってただけ」
「半分でも十分だろ」
「山Pはどっちかっていうと俺の方をからかってたもんな」
山下は一歩引いた立ち位置を主張していたけど、あの日笑いを堪えるような声で煽っていたのはお前だろう。
「いいよもう」
「そうそう。もう夏休みにもなったし。それよりほら、いつまでも喋ってると先生に怒られるよ」
立花さんがそう言って、榎本の腕を軽く引いた。後輩二人もそれに合わせて「お疲れ様でした〜」とこちらに頭を下げる。榎本は「はいはい」と言いながら、最後にもう一度俺の方を見て小さく手を上げた。その背中を立花さんが追いかけるように並んで、二人で何か話しながら歩いていく。立花さんの口調はいつも通りきっぱりしているけど、榎本に向ける時だけ、心配と呆れが半々くらいに混ざっているように見えた。
「あいつら付き合ってんのかな」
「いや〜……あれは違う気が……」
「多分違うっしょ」
最初俺もそうなのかなって思ったけど、あれは榎本が言ってたとおり、完全に姉のそれだ。何故かはよく分からないけど、少しだけホッとした気がする。
それからしばらく、榎本と顔を合わせることはなかった。バスケ部は来る日も来る日も練習で、空いた時間は宿題と向き合う日々だ。
それでもふっと榎本のことを思い出す瞬間があった。総文祭の準備で放送部も忙しいはず。今日は誰の声が流れているんだろうと考えたりしながら、今はそれぞれの場所で必死になっている時期だ。
練習帰り、校舎を見上げると、放送室の方の灯りが点いている日があった。遅くまで作業しているなと思いながら、自転車に乗ったら、キャプテンに声を掛けられた。
「スリーもよく決まってるし、最近調子いいじゃん」
「そうかも」
単純だけど、知ってる人が頑張ってるんだって思ったら、いつもより頑張れる気がする。
八月に入ると暑さはまさに本番で、練習着を何回も着替えるくらい汗をかいていた。それでも身体は少しずつ仕上がっていくのは悪くない感覚だった。
そんな中、ローカルニュースで「全国高等学校総合文化祭」の文字を見かけた日があった。放送部門、というだけで詳細は分からなかったけど、それだけで妙に気になって、結果が出るまでスマホを何度もチェックしてしまった。
「――あ」
部活が終わって、汗を拭きながら校舎の方に向かうと、ちょうど職員室から出てきたらしい榎本が手を振っているのが見えた。何だろうと思いながら近づくと、肩にかけた鞄からはみ出るくらい大きな紙袋を提げている。
「柏木、丁度よかった。これ、借りてた本とお土産」
差し出された紙袋を覗くと、菓子の箱がいくつか重なって入っていた。ひとつには包装紙には金箔のイラストと「金沢」の文字。受け取った瞬間、思っていたより重みがあって、それだけで結構な量だと分かる。
「きんつばと芋けんぴ?」
「知らなかったんだけど金沢って和菓子多くて。姉貴に言われた限定コスメやら土産買うの大変だった」
「石川って海の幸のイメージある」
「海鮮丼食べたよ。牡蠣は総文祭終わってから食べた。当たったら不味いからって」
「すごい。いいなぁ〜」
「で、こっちはいっぱいあるからバスケ部にどうぞ。御当地のあられなんだって」
「いやいや! 俺の方がお祝い言わなきゃいけないのに」
「もう結果知ってるんだ」
総文祭の結果は、もう大会の公式サイトと県のローカルニュースのページに載っていた。自分の学校名と「放送部門特別賞」という文字を見たときの嬉しさを、どう伝えればいいか分からなくて、結局スマホの画面を見せるみたいな間抜けなことを直前まで考えていた。
「しかもバスケ部の分までお土産って。あんなことがあったのに、器が大きすぎない?」
「いや、『放送部は大会とかもないし、そんなもん』って言ってた奴がいたから、『放送部から、全国大会行った土産だって』って言って渡してほしい」
「つよ」
「いや、それはさすがに冗談だけど。合宿あるって聞いたし、みんなで食べてよ」
榎本はそう言って笑った。少し汗をかいていて、前髪が額に張り付いている。普段の落ち着いた感じとは違う、ちょっと得意げな笑い方だった。
「あ、そうだ。お祝いって言うなら、どっか遊びに行かない?」
「えっ?」
突然のことに、頭の中で言葉がうまく繋がらなかった。「えっ?」以外に何を言えばいいのか分からなくて、つい視線を逸らしてしまう。
「え、合宿の後って言ったら花火とか…… 」
「花火とかだったら部のみんなとかで行くんじゃないの? 勝手なイメージだけど」
「うん……そうだね」
部のみんなで行くのも楽しいだろうし、それが普通だと思う。けれど、頭の中に浮かんだのは何故か、柏木と二人で歩く夜道の景色だった。
でも榎本はきょとんとしている。俺はその想像を頭の奥に押し込んだ。
「宿題の進み具合によっては図書館で勉強会になるけど」
「それは嫌だ。遊ぶならちゃんと遊びたい」
「なら普通に遊ぼう」
「……うん。是非!」
笑う榎本に返事をしてから、ああそうか、と思った。
放送で名前を呼ばれて、俺の気持ちに名前がついたんだ。
夏休みが終わったら、また放送がある。また昼休みがある。
そう思っていたけど――楽しみなのは、それだけじゃなくなっていた。
自転車乗った帰り道、空はまだ薄っすら明るくて、蝉の声がさっきよりずっと近い。肩に掛けた鞄の中で、文庫本が小さく音を立てた。俺はその重さを確かめるように、もう一度持ち手を握り直した。
部のみんなと遊ぶ約束なら何度もしてきた。
でも、榎本と二人で遊ぶ約束は、それとは全然違って聞こえた。
聴くだけじゃなくて、今度はもっと長く、もっと近くで、話せるんだ。
そう思うだけで、自然と口元が緩んだ。普段なら終わりに近づいて欲しくない夏休みなのに、終盤が少し待ち遠しかった。

