と聞こえてきて怖くなって上野警察署に飛び込んで「好きな人を訴える」を繰り返していたら、お巡りさんと追いかけっこになり捕まって身体拘束を受けた。僕がとても興奮していたからだと思う。一晩警察署で過ごしてその間に両親が駆けつけてきた。そして、3時か4時位にお巡りさんと車で墨東病院に連れていかれ、夜間だけど診察を受けさせてもらった。車に乗っていた時と診察待ちの時には「撃つぞ」と幻聴で声が聞こえてきた。怖かったけど診察が始まってしまうと簡単な質問を受けて、全身麻酔をうってもらい、気が付くと大泉病院に入院になっていた。まず入れられたのが隔離室だった。少しずつ身体拘束がなくなっていった。拘束具が取れた時は嬉しかったけど、もうずっと隔離室で生きていかなくてはならないような気がしてすっかり落ち込んでしまった。ここは牢屋の様なところで、高い塔の一室で抜け出すことが出来ない所の様な気がしていた。でも、お風呂に入れる様になったら、別病棟にあるお風呂まで隔離室を出て一般病棟と開放病棟を通って行ったので、隔離室だけの牢屋じゃないのだと思うとほっとした。でも、一般病棟と開放病棟がうらやましくて仕方がなかった。隔離室
