僕の手作り食べてもらえますか?

BL

僕の手作り食べてもらえますか?
作品番号
1782693
最終更新
2026/06/30
総文字数
6,654
ページ数
2ページ
ステータス
完結
いいね数
1
【攻め】橋倉 夕晴 (はしくら ゆうせい)
・高校2年生
・バスケ部

【受け】平釜 陽貴 (ひらがま はるき)
・高校2年生
・料理部(高校2年生から)


⭐︎⭐︎⭐︎

「料理部だっけ?」
「よく知ってるね」
 部活に入ることすら伝えてなかったのに、そこまで知っているとは驚いた。まぁ母さんが言ったんだろうけど。
 夕晴と僕は幼稚園からの縁で、家も近く親同士の仲がいいから、お互いのことは筒抜けである。
「原田さんが言ってた」
「えっ?」
 耳を疑った。
 原田さん?
 原田さんって、僕を料理部に誘った原田花香さんのことだろうか。
 誘ったというか、廃部の危機だから平釜くんが必要だからとお願いされたんだけど、なんだ。そういうことか。
 原田さんは高校から一緒になった人で、去年は僕と同じクラスだった。今年は同じくクラスに居なかったので、もしかしたら夕晴と同じクラスなんだろうか。
「え? 原田さんに誘われたんじゃないの?」
「そうだけど」
 そうじゃなくて。
 原田さんに誘われたけど、誘われたのが初会話みたいな感じだったから、僕は原田さんと仲良いわけじゃない。当然、夕晴と僕が幼なじみなのを知らないはず。知らないはずだけど、夕晴に僕の話をしているということは、いつものやつなんだろう。
 モテ男め。

⭐︎⭐︎⭐︎

第3回ずっと見守りたい♡BL短編コンテスト
応募作品です。
よろしくお願いします!!
あらすじ
 平釜陽貴は、クラスメイトに頼まれて料理部に入部した。
 料理部が廃部の危機と聞いていたのに、どうやらそんなことはなさそうで、本当の理由は陽貴の幼なじみである橋倉夕晴に近づくためだったよう。
 夕晴は手作りのものが嫌だとか好きな子のしか貰わないとか言っているようで、じゃ僕のは? と恐る恐る陽貴が渡してみると……

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