ガシャン!
何かを弾いた音が聞こえた。
目を開けた時、目眩がして倒れそうになった。
「小夜!」
陽真が叫んだ。
どうやら、陽真が弾丸を弾き返してくれたみたいだ。
そして、倒れかけの私を支えてくれた。
「は、陽真、、、」
「ごめん!俺のせいで、、、」
私の襟から見える血から傷口を理解したみたいだ。
そっと手で触れる。
「大丈夫だよ。でも陽真の方が、重症じゃない?」
陽真の顔についた傷、手から見える血。
きっと服の中にも怪我を負っている。
それでまだ戦っているなんて、どれほど凄いのか。
「俺は大丈夫だよ。」
「でも、、、」
その顔から、辛さが出ている。
傷に加え、記憶まで、、、
そう思っていた時、また攻撃が来た。
集中攻撃だ。
とてつもない速さで矢が来る。
「くっ、、、」
陽真が刀で弾き返す。
だけど、その顔は歪んで、苦しそうでーー
「陽真、、、!」
必死に交わしている時に、陽真傷口が開いた。
陽真の動きが微かに鈍くなる。
一瞬の隙を、喪月は見逃さない。
「終わりだな。」
喪月の呟きが聞こえた。
その瞬間、陽真に向かって黒い霧がかかった。
完全にその攻撃があったのだ。
ーー記憶や感情を消してしまう攻撃、、、
陽真は膝から崩れ落ちる。
私の中で、何かが壊れるような音が響いた。
「陽真!」
慌てて駆け寄った。
苦しそうに胸を押さえている。
「ははは!いい苦しみ方だなあ。感情や記憶が強い奴ほどよく効く。」
そう笑う喪月に、怒りを感じた。
だけどそれ以上に、目の前の陽真への感情だけが残る。
「さ、よ、、、」
小さく聞こえる。
ーー陽真、、、陽真、、、陽真、、、
その時、喪月が言った。
「よっぽど忘れたくないんだな。お前を、そして、守らなくちゃいけない感情を。」
「陽真、、、」
「それほど苦しむだけだというのに。」
喪月は楽しそうに、だけど理解できなそうに言った。
そして続ける。
「想いなど、くだらない。それで強くなるとも聞くが、その結果がこれだ。」
嫌なほど耳に残った。
「このままだと、確実だな。残念だな、自分でか。」
「え、、、?」
それを聞いて、急に頭に入ってきた。
陽真の言葉。
『自分で、、、その命を、、、』
ーー陽真が死んじゃう!
陽真が壊れてしまう。
失ってしまうことが怖い。
「陽真!」
思わず叫んだ。
その表情が苦しい。
目を強く閉じた。
そして、両手を合わせる。
ーーもう、見ているだけは嫌!
心の底から光を探した。
暗闇、光を強く、強く感じた。
ーー心灯。
その時、光が見えた。
現実でも、その光は見えた。
藍色から茜色のように見えた。
一斉にその光は飛び交った。
淡い光だけが映った。
何かを弾いた音が聞こえた。
目を開けた時、目眩がして倒れそうになった。
「小夜!」
陽真が叫んだ。
どうやら、陽真が弾丸を弾き返してくれたみたいだ。
そして、倒れかけの私を支えてくれた。
「は、陽真、、、」
「ごめん!俺のせいで、、、」
私の襟から見える血から傷口を理解したみたいだ。
そっと手で触れる。
「大丈夫だよ。でも陽真の方が、重症じゃない?」
陽真の顔についた傷、手から見える血。
きっと服の中にも怪我を負っている。
それでまだ戦っているなんて、どれほど凄いのか。
「俺は大丈夫だよ。」
「でも、、、」
その顔から、辛さが出ている。
傷に加え、記憶まで、、、
そう思っていた時、また攻撃が来た。
集中攻撃だ。
とてつもない速さで矢が来る。
「くっ、、、」
陽真が刀で弾き返す。
だけど、その顔は歪んで、苦しそうでーー
「陽真、、、!」
必死に交わしている時に、陽真傷口が開いた。
陽真の動きが微かに鈍くなる。
一瞬の隙を、喪月は見逃さない。
「終わりだな。」
喪月の呟きが聞こえた。
その瞬間、陽真に向かって黒い霧がかかった。
完全にその攻撃があったのだ。
ーー記憶や感情を消してしまう攻撃、、、
陽真は膝から崩れ落ちる。
私の中で、何かが壊れるような音が響いた。
「陽真!」
慌てて駆け寄った。
苦しそうに胸を押さえている。
「ははは!いい苦しみ方だなあ。感情や記憶が強い奴ほどよく効く。」
そう笑う喪月に、怒りを感じた。
だけどそれ以上に、目の前の陽真への感情だけが残る。
「さ、よ、、、」
小さく聞こえる。
ーー陽真、、、陽真、、、陽真、、、
その時、喪月が言った。
「よっぽど忘れたくないんだな。お前を、そして、守らなくちゃいけない感情を。」
「陽真、、、」
「それほど苦しむだけだというのに。」
喪月は楽しそうに、だけど理解できなそうに言った。
そして続ける。
「想いなど、くだらない。それで強くなるとも聞くが、その結果がこれだ。」
嫌なほど耳に残った。
「このままだと、確実だな。残念だな、自分でか。」
「え、、、?」
それを聞いて、急に頭に入ってきた。
陽真の言葉。
『自分で、、、その命を、、、』
ーー陽真が死んじゃう!
陽真が壊れてしまう。
失ってしまうことが怖い。
「陽真!」
思わず叫んだ。
その表情が苦しい。
目を強く閉じた。
そして、両手を合わせる。
ーーもう、見ているだけは嫌!
心の底から光を探した。
暗闇、光を強く、強く感じた。
ーー心灯。
その時、光が見えた。
現実でも、その光は見えた。
藍色から茜色のように見えた。
一斉にその光は飛び交った。
淡い光だけが映った。

