これを恋と呼ぶのはいささか身勝手すぎやしないだろうか

BL

これを恋と呼ぶのはいささか身勝手すぎやしないだろうか
作品番号
1776925
最終更新
2026/04/18
総文字数
3,776
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
真琴はかっこよくて人気者で、背も高いしサッカーもうまい。誰もが友達になりたいと思う中心にいつもいて、俺はその輪のどちらかといえば外側に位置している。
真琴と家が近いから、駅から歩いて数分の公園で少し話して帰る。
そのときだけが唯一、真琴と二人になれる時間だった。特別な、二人だけの。

高校二年へ進級する春休み。
片思いしていた真琴が、引っ越すことになった。出発した日の夕方に事故で病院へ運ばれたことを聞き、それから数日後に俺の家へ遊びにやってきた。
「母さんが入院しちゃったから、俺だけ戻ってきたんだ」
そう言って春休みの間、アディショナルタイムをもらったみたいに真琴との時間ができた。
でも、真琴であるようで真琴という気がしない。二人で遊ぶことはめったになかったのに、なぜか毎日一緒にいる。しかも「キスしていい?」なんて聞いてくる。

「夢だって思ってる? それとも俺のこと得体のしれない何かだと思ってる?」

違うのか? だって、とても現実に起きていることとは思えない。

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