…ぽぅぽぅと仄ノあかる、火わたの野を
一筋の光が差し込んで、夕風がかけてゆく…
「…こっち、来ないで!」
…カン!
って、玲斗の頭めがけて桜乃(ははの)は
缶チューハイの器を放り捨てた。
…投げうった缶チューハイの心地の良い音がする…
絡まったしばらくあててない
パーマが髪に残ったロングヘアに
月郷神社の社務所の近くに
椿の生け垣があって、椿の枝で
引っ掛けたときに破けた
berryのワンピースを着てたけど、
みるからにその子は…ボロボロだった…。
「…やめてって、言ってるでしょ?!」
悲しそうな瞳をした梟がケェケェ鳴いている。
桜乃の周りを歩き回って、心配そうに
何度も顔を覗き込んでいる。
(…やめたほうがいいケポ‐。)
「…」
「…重いんだけど。」
「…ちょっとは、自分で歩けばッ?!わら」
桜乃は玲斗の両腕のなかでぐったりしてる
つないだ手のひらが温かかったこと
鬼火
稲に桜の花を品種交配した
稲火の花を手向けて
「…僕じゃないと、
ダメって言ったでしょ?!」
「…なんで、そんな覗いたの?!わら」
「…そんなこと、言われたッて!」
邪レゐ 獣のなれそんじ
桜の枝 花火を盗む者たち
楠のうろ 横たわる 手向ける
鬼火
「…あなたじゃないと、ダメだった…♥」
一筋の光が差し込んで、夕風がかけてゆく…
「…こっち、来ないで!」
…カン!
って、玲斗の頭めがけて桜乃(ははの)は
缶チューハイの器を放り捨てた。
…投げうった缶チューハイの心地の良い音がする…
絡まったしばらくあててない
パーマが髪に残ったロングヘアに
月郷神社の社務所の近くに
椿の生け垣があって、椿の枝で
引っ掛けたときに破けた
berryのワンピースを着てたけど、
みるからにその子は…ボロボロだった…。
「…やめてって、言ってるでしょ?!」
悲しそうな瞳をした梟がケェケェ鳴いている。
桜乃の周りを歩き回って、心配そうに
何度も顔を覗き込んでいる。
(…やめたほうがいいケポ‐。)
「…」
「…重いんだけど。」
「…ちょっとは、自分で歩けばッ?!わら」
桜乃は玲斗の両腕のなかでぐったりしてる
つないだ手のひらが温かかったこと
鬼火
稲に桜の花を品種交配した
稲火の花を手向けて
「…僕じゃないと、
ダメって言ったでしょ?!」
「…なんで、そんな覗いたの?!わら」
「…そんなこと、言われたッて!」
邪レゐ 獣のなれそんじ
桜の枝 花火を盗む者たち
楠のうろ 横たわる 手向ける
鬼火
「…あなたじゃないと、ダメだった…♥」



