(桜河様の背に守られている……そんな気がする。だから、私は役目を全うしよう)
花緒は胸に手を当て、決意する。先日、市街地の視察で桜河の現状を知ったばかりだ。国を守るために体を張っている彼の力になりたかった。
「ぜひお供いたします。おそばにいさせてください」
桜河が微笑み、花緒の手を優しく包む。
「……おまえの舞で、俺たちを救ってほしい」
指先から伝わる熱に、花緒の心が大きく高鳴る。桜河の自室で、二人きりの約束。贄姫としての務めが、彼との絆と共に始まる予感がした。
花緒は胸に手を当て、決意する。先日、市街地の視察で桜河の現状を知ったばかりだ。国を守るために体を張っている彼の力になりたかった。
「ぜひお供いたします。おそばにいさせてください」
桜河が微笑み、花緒の手を優しく包む。
「……おまえの舞で、俺たちを救ってほしい」
指先から伝わる熱に、花緒の心が大きく高鳴る。桜河の自室で、二人きりの約束。贄姫としての務めが、彼との絆と共に始まる予感がした。
